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80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

資源大国日本?(9)

2013-03-28 14:50:54 | 最近のできごと
三月一日にNHK のテレビ番組で ”くらし解説

探せ国産エネルギー”と言うのが放映されていました。

それからと、3月28日のJcastニュースからです。


わが国は、皆様ご存知のとおり、周囲を海に囲まれてい

いますが、日本の領土は世界60位ですが、領海と排他的

経済水域(EEZ)を含めた面積は447万平方キロと

世界大6位の海洋大国であり、最近では、その海の中に

燃える氷と言われるメタンハイドレードとか、シェル

オイル、石油天然ガスなどの資源があると言う話で、

貴重な資源がいろいろあると言うことが解ってきました。



政府が石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMECに

委託して、2013年3月12日、世界で初めて、海底で、メタン

ハイドレートを分解し、天然ガスの主成分であるメタンガス

の試掘採取に成功したことと、今回の愛知三重県沖の東部

南海トラフ海域だけで、わが国のエネルギー消費量の11年間

分あるとも言われていますが、全体では百年分はあると言う

ことが解ってきたそうです。



政府はガスを安価に採取、貯蔵する技術を5年以内に開発し、

2018年度の実用化を目指すそうで、エネルギーの95%を海外

からの輸入に依存している日本は、福島第一原発で、再稼動

が見通せない中、メタンハイドレードガエネルギー確保の切り札

になると期待しています。



メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンを水分子が囲ん

だ構造体で低温、高圧の環境の地底や海底に氷結した状態で

存在するので、”燃える氷”とも呼ばれているとか。


メタンはそのままで大気中に放出されると二酸化炭素(CO2)

の20倍もの温室効果があるが、メタンを燃焼させた場合のCO2 

排出量は石油や石炭の半分とされ、地球温暖化対策にも有効な

エネルギー源と注目されているそうです。


(つづく)

資源大国日本?(8)

2013-03-27 09:24:28 | 最近のできごと
NHKテレビ ”おはよう日本”よりの抜粋

日本の温泉水にはユニークな微生物の宝庫でも

あるそうで、別府温泉で見つかったのは、

”アノキシバチルス・ベップエンシス”という

もので、無害で有機物をきわめて早く分解させ

て、メタンガスを発生させる。

メタンガスと言うのは、都市ガスのおもな成分

ですから、温泉に住む微生物が、新たなエネル

ギーとなる可能性が出てきたという。

長崎の雲仙温泉でも同じような微生物が発見さ

れている。

実験プラントを建て、実証実験をしたところ。

家畜の排泄物を入れ、更に微生物を入れると

ごみを分解するだけでなくガスを発生するので、

新たなエネルギー源として期待されている。

熊本県立大学の環境共生学部の石橋泰浩教授



”温泉にはもっとユニークで、役に立つ微生物

 がいるはずで、温泉の可能性に期待している”


と。




(つづく)


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資源大国日本?(7)

2013-03-26 18:30:19 | 最近のできごと
 先日、NHK テレビ ニュース ”おはよう日本”

でも取り上げられていたが、毎日新聞社からも7月22日

(金)に温泉水からレアアースが取り出されている

と報じられている。

秋田大学の柴山敦教授と石山大三教授が、仙北市の玉川

温泉水から14種類のレアアースを取り出すことに成功した

と発表されていて、国内の温泉水では最大級の種類と量の

レアアースが含まれているという。

地中のマグマの中に含まれている微量のレアアースが地中

にある水に溶け出して温泉水となって出てきているという

ことだそうで、他の温泉でも、こういう温泉はあるので、

もっと研究して実用化したいと石山教授はおっしゃっている。

(つづく)

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資源大国日本?(6)

2013-03-23 19:27:57 | 最近のできごと
NHKテレビ クローズアップ現代よりの抜粋



国の委託を受けて、新たなレアアースの調達先を

世界20カ国以上現地調査をしている研究所があります。

南部アフリカ、東アフリカ、モンゴルなど非常に有望な

鉱床がありますが、しかし、大きな課題に直面しています。

モンゴルで採掘した鉱石は非情に硬くジスプロシュウム

取り出しにくいのが欠点です。

一方中国南部で採掘した鉱物は軟らかい土にレアアース

が含まれています。簡単にレアアースを取り出すことが

できるので、生産コストが低くてすむのです。

硬い鉱石からレアアースを効率的に取り出すために、この

研究所では特殊な薬品などを使って最も効率的な方法を

模索しています。

それでも中国のものに比べれば、費用が三倍もかかって

しまいます。

鉱物資源研究グループ長、高木哲一さん

”いかに安価で効率的に開発するかという課題に直面

 しています。自分たちの研究開発を加速しなければ

 いけないのです。”

更に、日本は。わが国が得意とする技術力で

省レアアースの取り組みを模索しているのです。

佐川真人さんはレアアースを使った磁石の開発者

ですが、従来の磁石と比べるとレアアースを使った

磁石は10倍の磁力があるのです。

ハイブリッド車をはじめ、多くの製品に使われてい

ます。材料として使われているジスプロシュウムには

しかし一つの問題があるのです。

ジスプロシュウムの量を減らして同じ性能を持つ磁石

を作ろうとすると発火する心配があるのです。

そこで佐川さんが考えたのは真空状態にして作業する

ということでした。空気に触れないので発火せず、

ジスプロシュウムの量を半分に減らせるようになりま

した。

佐川さんは

”それを使ったハイブリッド車などができて、日本

の産業に貢献できたと思っています。”

とおっしゃっています。



大阪大学名誉教授足立吟也さんは

”今まで中国から安価なレアアースが入り、あたかも

自分の家のものであるように使っていたことが、2010

年の事件で間違っていたことを思い知らされたのです

が、なんとしても、南鳥島の海底5000メートルの

ところにあるレアアースをどんな困難であっても

自前の資源として使えるようにすることが大事で

その姿勢を見せることが中国への交渉力になるし、

それより以前に見つかったハワイやフランス領の

タヒチにも膨大な量のレアアースがあるので、

その周辺国とも協力してこれを利用できるように

開発していくことが大切で、5000メートルの海底

からのレアアースの開発は難しいけれど、レア

アースとしてははじめてであるが、他の分野では

すでに使っている技術であるので、不可能ではないし、

これをやっていくことが大事であり、各方面で、

すでに取り組みが始まっています。”ということで

す。


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資源大国日本?(5)

2013-03-22 15:45:14 | 最近のできごと
NHKテレビ クローズアップ現代よりの抜粋

海底資源を開発するには、時間とコストがかかると

見られている中で、どのようにすれば中国依存から

脱却することができるのか、模索する現場をご覧

ください。

今も続いているレアアースの供給不安、その影響を

受けているのはレンズの研磨工場です。

仕上げに使われる研磨剤の中に使われているレア

アースはセリウムです。 レンズのガラスと科学

反応を起こし、表面を美しく磨き上げることが

できます。

このセリウムは中国が世界のレアアースの生産量の

ほとんどを占めています。

セリウムの急激な値上がりにこの工場では新たな

購入を控えています。

日本で取引するセリウム価格は三年前までは横這い

でした。しかし、2010年7月、中国が輸出枠の大幅

な削減の発表により、価格は上昇、9月には漁船

の衝突事件で結局一年あまりの間に価格は17倍に

跳ね上がりました。


レンズ研磨工場の経営者生田徹也さんは

”製品の値上げをするわけにもいかず困っています。

今も以前の三倍の価格で手が出せない状態で、以前は

研磨に使った水は捨てていたのですが、今では、何とか

その水から、セリウムを漉しとって、再利用しています。”

中国への依存をいかにして減らすか、さまざまな取り組

みが続いています。

 

(つづく)




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卒業式

2013-03-20 06:55:49 | 最近のできごと
子どもの頃の愛読書だったクオレ物語。

もう73,4年前に両親が買ってくれた本で、

イタリヤの小学生のエンリコが、学校の

お友だちとのやり取りを日記風に書いた

物語で、そのエンリコが何時も友達のいい

ところを見つけて成長していくすばらしい

物語というのが、82歳になって、思い出す、

私のクオレ物語なのですが、記憶があって

いるかどうかは定かではない。 何はとも

あれ、私が大好きな小学校と、小学生像な

のですが、中川小学校の皆さんを見ると何時

もそれを思い出してしまうの。

その昔、教育心理学で環境がいかに子供さん

たちの成長に影響を及ぼすかと教えられたが

中川小学校の先生方の教育に対する熱意と

人間としてのやさしさを何時も感じていたの

だが、それだけでなく、この小学校を取り巻く

町の人々の登下校の際の見守りや、スマイル

発信隊の教育サポートもあり、子供さんたち

が楽しそうに通学していて、私は見ていて

とっても気持ちがよかった。

そんなところで育った子供さんたちが悪い訳は

ない。みんな素直で、まっすぐでかわいいお子

さんばかり。今まであまり長生きしたいと思った

ことはなかったのだが、この子供さんたちの将来

を見てみたい気がしてきた。かわいくて仕方がない。

そんな私に学校から卒業式へのご招待状が届いて

嬉しくてすっ飛んでいってしまった。

本当にいい卒業式だった。3ヶ月少々見ない間に、

子供さんたちは目を見張るほど、急成長していて、

どのお子さんも始めから最後までしっかりと行動

されていて、感動した。

卒業式そのものも今まで、私が見たこともない

優しさに溢れているものであった。その子供さん

達を1年生のときから今まで受け持って下さって

他校に移られた先生方からの数々のお手紙が読み

上げられ、子供さんたちも嬉しそうだった。

お世話になった町の人々や,PTA,小使いさんや

給食関係のへの感謝の言葉もあった。

こういう方々がお祝いを言いに来てくださいました

と私たち一人一人のご紹介もあり、私もひとこと

ご卒業おめでとうございますということができて、

大満足。




先生方や子供さんにもっと声を掛けてきたかった

けれど、あまりお邪魔をしてもいけないと思って

帰ってきてしまったが本当に、今までに出席させて

いただいた卒業式の中で、一番温かいすばらしい

ものだった。



御両親と卒業生の皆様

ご卒業おめでとうございます。


先生方、本当にご苦労様でした。




親御さんへ、

この休みに入る間に子供さんたちに、

お料理、掃除、洗濯、買い物など生活のノウハウを

もう一度一から教えてあげてください。

それは、この先子供さんがちゃんと生きていくうえで

の保険のようなものだと思います。

それと、頭でっかちでなく、本当に物作り日本を支え

ていく立派な人材ができる土台になると私は思っています。




何時やるか? 今、でしょう。


ちょっと老婆心が出てしまいました。

ごめんなさい。 m(__)m
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2013-03-16 10:04:14 | 最近のできごと
妹に毎日薬をちゃんと飲ませようと思って

電話していたのだが、妹は

”お姉さんありがとう。今、ここに置いて

 あるから、ちゃんと飲むわ”とか言うの

だが、結局飲んでいないのが解った。

其れで今朝は考えて、電話して薬を飲んだ

のを確認してから電話を切ろうと思った。

私が、電話を切らないで待っているから、

今、そこへ薬を持ってきて飲みなさいと

言ったのに、はいと言って、電話を切って

しまった。

仕方がないので、又掛けたら、今度は妹は

薬の名前を次々読み上げる。

名前はいいのよ。ちゃんと飲んでと言うと、

書いておかないから解らないという。

今日は土曜日だから、土曜日の朝の分の薬

を飲みなさい。ちゃんと見たら解るように

上から、大きな字で月,火、水、木、金、土

日と書いてあるでしょう。その左から、朝

昼、夜とある、その一番左のが朝だから、

その袋の中のものを今日は土曜日だから、土

と書いてあるのの朝の分を出して飲みなさい

と言うと、出したけど、4種類もあるから

どれを飲んだらいいか解らないというので、

その出したのを4種類全部飲みなさいよ。今、

私は、このまま待っているから、飲みなさい。

やや、あって、飲んだと妹が言ったが、本当に

飲んでくれたのかどうか?

一緒に住んでやれたら、どんなにいいかと

つくづく思うのだが・・・・。

お弁当

2013-03-15 09:20:02 | 最近のできごと
昨日の朝、例によって妹に電話した。

今朝、何を食べたのと聞いたら、

”なんだか解らないけれど、小さな

ものを食べた。”

”それって、どんなもの? 他には?”

”解らない。”

”ご飯は炊飯器に入っていないの?”

”お姉さん、聞いたらびっくりするわよ。

 なんだか、中に今まで見たこともない

 ような変なものがあるのよ。”

とにかく行くしかないと思って、

”じゃあ、今からお弁当を作って、持って

 いくから、12時ごろまでには何とか

 行けると思うよ。待っていなさいね。”



冷蔵庫の中のぶりあらを取り出し、庭の大根

を一本抜いてきて、ぶりあら大根を作った。

ちょうど私のお昼と晩御飯のためにと、

用意してあった炊飯器をスイッチオン。

とにかく有り合わせで作って急いで出かけた。

急ぐあまり、キッチンだけでなく、ストーブも

使っていろいろと料理したり、その合間に、

身支度やら、戸の鍵を閉めて回ったりしている

間にせっかくおいしく煮えていたぶりあら大根

を、もう一、ニ分煮詰めても大丈夫と思っていた

のにすぐに少し焦げてしてしまったのだ。

あわてて、おこげのにおいが移らないうちに

取り出したが、幸い、使える状態であったので、

ほっとしたが、夫に、何時も、お前は二つの事

を一度にやれないんだからと、お小言を言わ

れていたことを思い出してしまった。

途中、東急ストアで、妹の冷蔵庫の中にあるもの

を思い浮かべ、買い物をし、タクシーを拾って

12時少し過ぎには到着。

お昼を食べさせて、お薬を飲ませたいと思って

お薬を一週間分、朝、昼、夜と仕分けして入れて

ある壁に掛けてある大きな表を見たら、なんと、

一昨日行った時に、その朝の薬が残っていたので、

もう、それは飲まないで、昼からの薬をちゃんと

飲むように言っておいたのに、それを飲んでしまっ

たらしく、なかった。

毎日1、2回は薬を飲んだか電話していると言う

のに、ほとんど飲んでいない。

”なんで、電話したときに喜んでいたのに、飲ん

でいないの? 飲まなければ直らないのよ。”と

言ったら、でも、綺麗にしてあると言うので、続く

言葉が出なかった。

炊飯器を見たら、中には、炊飯器の蓋についている

二つの部品が入っていた。 何日か前には自分で、

別のところにおいてあった部品を出してきて、一応

どこに使うか解っていたし、私が、お米の研ぎ方とか

ここを押すと炊けると教えてきて、何とか一度は

炊けるようになったのに、又、病気が一段階進んで

しまったらしい。

お風呂に入れてやろうと思って、湯船にお湯をためて、

もうもうと湯気を立て、周りをストーブで温めて、

お風呂に入りなさいと言ったら、この前は私のいる所

ではどうしても入らなかったのに私が心配するほど、

ゆっくりと入って頭もちゃんと洗って出てきたが、

なんと8枚も下着を重ね着していた。

夕飯の分のご飯を炊き、以前に買っておいて冷蔵庫に

入れておいた、うなぎのレトルト品を温めて、お弁当箱に

温かい炊き立てのご飯を入れ、その上に載せて、さて、

それをなんとか温かいままで食べさせたいと思って、床に

おいて温かくする、小さな電気マット(?)の上に載せて

みたが、妹が間違って踏んでもいけないと思って、

コードの関係で、テーブルの位置をずらして、その上に

マットを乗せ、お弁当箱を載せて置いた。

妹が好きだといっていた大根の味噌汁を多めに作って、

昼に残った他のおかずを、何時も妹が一人で食事をする

ときに使うと言うテーブルの上にお椀とか食器と一緒に

置いてあると教え、うなぎのお弁当を温めてあるから、

ちゃんと食べるように説明して、一緒にいてやれれば

いいのにと心惹かれる思いで帰ってきたのである。



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資源大国日本(4)?

2013-03-08 07:35:46 | 最近のできごと
以下は NHKテレビ クローズアップ現代

よりの抜粋


NHK 科学文化部の春野一彦さんによると

海底の泥の採取は7回行われましたが、始めの

うちは、思ったような黒い泥が上がってこず、

研究者たちはやきもきしていたのですが、4回目

からは真っ黒な泥が出てきましたので、一斉

に歓声を上げ、高揚感を感じることができた

とか。



これまで長年レアアースの開発の研究をされて

きた大阪大学名誉教授の足立吟也さんによると、

”私がもっとも注目しているのは今回出てきた

泥には放射性元素であるトリウムが非常に少ない

あるいは、ひょっとしたら、何もないと言うこと

であります。これまで陸上のレアアースの開発で

何時も問題になっていたのは、一緒に出てくる

トリウムをどうするのか、これの処理方法、保管

方法、将来の利用方法はあるのかと考えますと、

なかなか困難なことが多い課題でしたが、それが

初めからないとしますと、大きな朗報であります。”



司会者

”もし現場から引き上げられることができたら,容易

使えると言うことになりますか?”


足立吟也教授

 ”やはり容易に使えると思います”


司会者

 ”これまで深海4000メートル以上のところでの

  商業的採取に成功していないと言うことはどんな

  課題がありますか?”


春野記者


 ”これまで5000メートル以上の深海でないと

  濃度の良いものが取れないと言うことが知られて

  います。 それは4000メートルくらいのとこ

  ろですと、微生物の死骸が堆積し付着しているの

  です。


  更にコストの課題があります。 ご紹介した

  ようなフランスの技術を使うとしても、船やパイプ

  などに700億円あまり、更に年間400億円の

  操業費がかかります。

  海底のレアアースを資源として使うには、多くの

  課題があります。”
  
  (つづく)


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資源大国日本?(3)

2013-03-05 19:09:02 | 最近のできごと
海底5000メートル以上のところから

レアアースを採取するということは、なかなか

大変なことである。1970年代には、いろい

ろな国で海底の鉱物を利用しようとしたことが

あったが、開発には時間やコストがかかりすぎ、

技術的な課題がありすぎて成功した例はなかっ

た。

ところがここ数年の技術開発によって、海底の

鉱物資源を利用すると言うことが現実味を帯び

てきた。



世界48カ国で、海底の油田や、ガス田の開発

を行っているフランスのテクニップ社、この会

社は、特殊な機械で、海底を掘削して長いパイ

プで泥を吸い上げることを検討しています。

泥を船上でより分け、運搬船で陸上へ運び精錬

する計画です。 この計画にかかせないのは

深海から泥を吸い上げる特殊なパイプです。

特殊な技術を使って細長い鉄を幾重にも巻いて

深海の高圧に耐える強度を保ちながら、自由自

在に曲げられる柔軟性を実現しました。

すでに3000メートルの海底から石油やガス

を吸い上げることに成功しています。



フランス テクニップ社の事業開発部長の

ジュリアン・ドゥネーグルさんのお話

”これまでに培った技術を応用すれば、深海の

泥を救い上げることは可能です。 海底のレア

アースを開発できれば、間違いなく世界市場に

大きな影響を与えます。現在中国が市場を独占

していますが、確実に、その状態は変わるで

しょう。”



以上 NHK テレビ クローズアップ現代よりの抜粋

(つづく) 



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