このブログをすべての愛犬家と花好きの皆様に捧げます。
大邸宅の庭では今、ヒペリカムが満開なんです。
突然一斉に、ワッ と咲くものですから、毎年見慣れていると云っても、ちょっと驚かされてしまいます。
そんな一万坪のマイガーデンが、愛犬レオン君の遊び場なんであります。
彼は平成14年7月14日生まれ、犬の年齢表によると現在44歳
もう立派な中堅どころなんですね。
彼は庭先のヒペリカムの花が大好きで、生垣かわりの密生した群生の中を脱兎の如く・・・・ああ今ご本人から抗議されました・・・・・脱犬の如く勢いよく走り回るのが朝の日課なんであります。
その証拠に、彼のご自慢の胸毛にヒペリカムの葉っぱが・・・。
この花は犬と共生する何かがあるのでしょうか
その何かを探求すべくもうちょっと拙者は接写を試みる・・・。
おおーっ誰がかような植物生命体を創造されたもうたのか
そうか、何て綺麗なお花さんなんだろうと レオン君は嬉しくなって遊びまわっていたんであります。
この花弁の優雅さといったら・・・。さしづめスウィーツ大好きのタケタクさんなら、バウムクーヘンなんぞを連想されるところでありましょうが・・・・・・・・、
我が家の忠犬レオン君は「もののあはれ」に通じる賢い犬ゆえに、「ああー今年も綺麗に咲いてくれたねぇ。有難う。」と云って喜んでいるんであります。
ねえそうでしょうレオン君 そうに決まってるよねぇ。
「ワン、ワン、ワン」
「そうだ、その通りだ」とかように申しております。
ただレオン君はテレビ朝日系の番組が大好きでして・・・・サンプロとTVタックルをよく観ます関係上、政治経済にもうるさいのなんのって・・・・
「100年に一度の大不況だと、麻生総理も馬鹿なことを言って国民の関心を他所に向けさせようと必死なんだね。」
「どっちにせよ自民党は大敗する。国民は官僚が嬉々として大盤振る舞いしている大型予算のツケを後で増税で払わされる・・・・。」
「そんな中でも季節は廻りきて、花はちゃんと花を咲かせる。増税も赤字国債も花の世界にも犬の世界にも無いのに・・・・・。ただ一所懸命に生きて自然と共生して咲くだけなのに。」
とも云っております。いえいえ滅相もありません。地域社会にお世話になって生かされている私が、天下の自民党さま、官僚さまの批判なんぞする筈がないではありませぬか。
あくまでもレオン君がかく語りきであります。