昨夜は武雄温泉ホテル京都屋で会合、夜の6時から12時まで政治・経済・哲学・経営にまつわる大激論、実に有意義で芳醇な時間を過ごしました。久しぶりに時間を忘れて熱っぽく話し込みました。
議論をすることは溶けかかった脳が活性化されて、老化防止になるようです。ただし前向きな議論のみの話ですけどね。
現在武雄市内のホテル&旅館では第1回まちなか陶芸祭が開催中ですが、ここ京都屋旅館でも市内の陶芸家の皆さんの作品が展示即売されていました。
その中で方向音痴的な完全無欠の素人といえる、この陶芸素養のない私の目を惹いたのが、「六平陶房=長沢一則さん」の白磁なんです。
独自のフォルムと繊細さがうまくマッチした作品群に、うまくは云えない何かを感じたのでした。九州山口陶磁展最高賞を受賞された注目すべき作家さんだけあって、その作品はちょっと違います。
値札がついているのがちょっと残念ですが、この花器中々気に入りました。斬新ですがどっしりしていて、調和のとれたこの独特のフォルムに惹かれてしまいますね。
上品なお皿には透かし彫りの技法もさりげなく入っていまして、将来が嘱望される作家さんだと思いました。
まちなか陶芸祭は6月一杯開催されます。「ニューハートピア」に展示中の小田志、規窯の井上さんの作品も個人的には気になります。明日にでも行ってみようかなぁ・・・・。
『まちなか陶芸祭』の開催施設と窯元のコラボはこちら
〈展示・販売〉
市外局番はすべて(0954)
○花月(℡22-3108)・・・金子窯・金龍窯
○白さぎ荘(℡22-2240)・・・宸山窯
○東洋館(℡22-2191)・・・丸田宣政窯・凌山窯
○春慶屋(℡22-2101)・・・小山路窯・アトリエ夢
○若松屋旅館(℡22-3101)・・・五城窯
○扇屋(℡22-3188)・・・内田皿屋窯
○なかます(℡22-3118)・・・宏泉窯・葉月窯
○京都屋(℡23-2171)・・・八ち窯・六平陶房
○武雄センチュリーホテル(℡22-2200)・・・星野窯・花泉窯・亀翁窯
○御船山観光ホテル(℡23-3131)・・・くろかみ窯・松保窯
○武雄温泉ハイツ(℡23-8151)・・・茂右エ門窯・和光窯・工房侶英
○ニューハートピア(℡23-4477)・・・規窯・千裕工房
○四季のそら(℡23-8118)・・・壮明窯・中島陶芸
○七彩の湯(℡36-5926)・・・真光窯
○ペンションピクニック(℡20-0044)・・・汲古窯
○ひとつや家具(22-2955)・・・東馬窯
○陽光美術館(℡20-1187)・・・弓野窯(展示のみ)
〈体験工房〉
○武雄温泉体験工房(℡23-7622)
○巧工房(℡22-2982)
(タケさんのいちおしより)
どうぞ皆さんお出かけ下さい。気軽なざっくばらんな雰囲気で展示してあり、手にとって鑑賞することができます。
武雄の陶芸家の皆さんは、がばい頑張っていますよ。