風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

相知町の山間に咲く

2009年04月15日 23時44分47秒 | 花の日記帳

どうして花はきれいなのでしょうか

  

先週、信用金庫同志の会議で唐津へ行く道すがら・・・・・

ふと、目にとまった可愛い妖精たち

仕事仕事で明け暮れ、疲れた初老のおじさんは、車をとめて

あろうことか、おもむろにデジカメを取り出した

なんて可愛いポピーなんだと・・・・・

頭の片隅にオール阪神・巨人のCM「くーるまにポピー」がよぎる

下手としか形容しようがない写真の腕も省みず、あのタケタクおじさんにだってあんないい写真がとれるのならと・・・・・

今まで道端の花など見向きもしなかったこの私がであります。

思えば花を愛でる心の余裕もないほど情けない男に成り下がっていたなんて、

念ずれば花開くで有名な仏教詩人坂村真民先生は

花は咲かねばならない、鳥は飛ばねばならない

と松山のたんぽぽ堂で詠われた

このやまあいに咲く可憐なポピーたちは、私が通りかかろうとかかるまいとそんなこと関係はなしに、一所懸命に咲いているんですね。

100枚に1枚くらいしかいい写真は撮れないと蒲池写真館の彼が言ったことがありましたが、

この無骨な田舎男には1000枚に1枚です。

でも撮り続けることが大切なような気がしています。

感性は磨くものだと自分を慰めつつ、馬鹿チョンカメラですからね。

          山がいいね  

ブログを始めさせて頂いて、何かがこの不器用・無骨・不感症の疲れきったおじさんの脳細胞に、微妙な文化学的変化を起こそうとしているようなんであります。

いまさら花に感動してどうするの・・・・って

だから素直なうちは成長している証拠。発展途上人なんですからぁ