けして好きでおじさんになった訳ではないんだが、そう、今はやりのおじさんバンドです。毎年等しく訪れる12月8日、ジングルベルの歌がどこからか聞こえ始める
そう、あの喧騒とあわただしさの一歩前くらいのうわついた週、忘年会が目白押しのころ 僕達が愛したジョンレノンの哀しい命日が訪れてしまうのです。 ニューヨークダコタのアパートの前で、頭のいかれたファンの凶弾に倒れて28年が経ちましたが、彼の歌とメッセージは年月とともに益々増幅され、その魂は今でも私たちの右脳の中で鮮やかに生き続けています。
その命日の日に武雄市内の「デイアジョン」という怪しい喫茶レストランで、もうかれこれ10年ほど追悼ライブを懲りずに演っているのです。
演奏曲は基本的にジョンの曲ばかりですが、彼と親交のあったエリック・クラプトンや、ニールソンとか勿論ビートルズの曲もレパートリーでありますし、果てはCCRもママスアンドパパスまでも出てきます。
私めです
そしてくたびれた、ぼろ雑巾のようなつまらないただのおじさんがジョンの魂に揺り動かされて、楽器を触媒に、必死になって天国のジョンと会話を試みようとする、スピリチュアルな覚醒化された「スーパーオジン」に昇華していくのであります。
LIVE!来場者62名
2008年12月8日のライブ後の覚醒されたおじさん達
このバンドは全員がボーカルをとります。ウッドぺッカー小ヶ倉のGODは聴き応えがありますばい。ベースの岡ちゃんのWithout Youもね。
ライブ・ライブ・ライブ
2007年のライブ終了後の満たされた面々
最後には皆さんでHappy X’masを歌ってフィナーレ
入場者数立ち見も入れて50人の大盛況でございました。
音楽は音を楽しむといいますが、本当に愉しい、楽しいです