奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2820)

2024-06-27 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「国民スポーツ大会」について。---------

国民体育大会(こくみんたいいくたいかい/国体/こくたい)は、日本で毎年開催され/各都道府県持ち回り方式で開催される。スポーツ庁は、“広く国民の間にスポーツを普及し/国民の体力向上を図り/スポーツによる地方振興と地方文化の発展に寄与することを目的としている。”-----------

大会はスポーツ基本法で決められており/日本スポーツ協会&文部科学省&開催地都道府県の3者共催で行う。---------

“国民体育大会”の名称は2024の佐賀県の大会から“国民スポーツ大会(国スポ)”に改められる。象徴天皇の国家体制を意味する“国体護持”と紛らわしいので/改称するのだろう/きっと。---------

2024.6.7のニュースによれば/“国民スポーツ大会の開催はコンパクトな大会にして下さい”との要望を7県(滋賀県/青森県/宮崎県/長野県/群馬県/島根県/奈良県)が出すとのことである。----------

2029以降に開催予定の/7県の知事の参加するオンライン会議が開かれた。1946に始まった国民スポーツ大会=旧国民体育大会は/都道府県持ち回りで/2巡目に入っている。全国知事会の中には/“開催自治体の負担が大きい”と云う意見が出ていて/大会を主催する日本スポーツ協会は/3巡目以降の在り方を議論する有識者会議を予定している。7日の会議では/発起人の鳥取県の平井知事が地域の実情に合わせて/2巡目でもコンパクトな大会として開催できるよう国に求める要望書案を説明した。群馬県の山本知事が今回の要望内容は群馬県が目指してきたものと同じ方向性と賛同した。他の県も同意となり/全会一致で採択された。---------

日本経済低迷の平成令和年間を潜りぬけてきた/“国体(国スポ)”も/各県知事にとって/最優先政治課題とは言えなくなってきている。少々の補助金では持ち出しが多くなるのは当然だから。

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