奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2837)

2024-07-14 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「嫌悪施設」について。---------

奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)の住むベッドタウンのある市町村では/行政の受け持つ公的施設が嫌悪施設として/近隣住民から設置工事を反対されて困っている例が多い。---------

嫌悪施設とは/災害時やトラブルが発生した場合に/安全性が著しく損なわれる可能性があったり/間接的な生活や健康を脅かす可能性があったりする施設のことである。---------

具体的には/“騒音/振動(高速道路/鉄道/飛行場/物流施設)”、“煤煙/臭気(下水処理場/ごみ焼却場/養豚養鶏場/火葬場)”、“危険を予見(ガソリンスタンド/高圧線/危険物取扱貯蔵庫/反社事務所)”、“心理的な忌諱(墓地/刑務所/風俗店/葬儀場)”---------

経済成長期に大規模団地を造成した地元市町村では/大挙して京阪神都市圏から奈良県北中部に大勢のサラリーマン家族が移り住んでくる前に/旧来からの地元民の了解のもとに/公共施設として直ぐに必要な/小中学校や嫌悪施設となる焼却場/火葬場などの新設整備を行った。---------

奈良府民と呼ばれるある種の渡来人たちは/ベッドタウンの近傍に嫌悪施設のあることを承知で移り住んだ訳である。---------

昨今問題となっているのは/施設の老朽化により/リプレースや他所への移設が必要となっていることである。時限爆弾ではないが/其の儘にしておくと/操業停止になる恐れがある。--------

京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)も/数10年住み続けており/嫌悪施設に対しては/住宅エリアの近傍ではなくて/離して欲しいと宣(のたまう)のだ。----------

でも/奈良県北中部にはぎっしりと兎小屋が密集しており/適地は略(ほぼ)無いに等しい。---------

I市ではゴミ焼却場の移設を30年前に果たしており/それは生駒国定公園の中であった。N市の場合は/火葬場を新規移設出来たが/一難去ってまた一難で/ゴミ焼却場の移設がまだ決められない。

コメント
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