奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1511)

2020-10-12 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

近鉄奈良線新大宮駅から西大寺駅までのウォーキングをすると、途中に蔦屋書店奈良があり、その東側ゾーンに、新しいNHK奈良の建物が準備中であった。NHK奈良放送局が漸く、奈良県コンベンションセンターの南側に引っ越してきた。JWマリオットホテルなども営業開始をコロナ禍で遅らせたようであり、NHK奈良放送局も随分ゆっくりとしていたようだ。新聞TVのニュースで新拠点開業を知ったので、覗(のぞ)いてみた。一般人も入館できる1階ロビーには4K/8KのBS放送紹介のために、大きなマルチスクリーンが壁一杯に設置されていた。コロナのために入館時には手指の消毒と体温測定をするようになっていた。また、スクリーン前の椅子の座席はソーシャルディスタンスを確保して、15席程度が用意されている。平日だったので先客は1人だけで直ぐに座れた。出し物は、宝塚歌劇の“地下の  ”であり、白一色の衣装と、歌と踊り、それにラインダンスの弩(ど)迫力が、マルチスクリーン一杯に展開し、音もダイナミックで、何時までも、見続けてしまいたい気分となった。40~50分は観た気がするのだが、1時間だったのかも知れない。画面の精度は、マルチスクリーンなので、電気店に並んでいる高精細の有機液晶ディスプレイではないようであり、若干の動画ボヤケはあるのだが、迫力が勝っていてその場を離れられなくなったのだった。-------

壁一杯のマルチスクリーンで宝塚歌劇を4K/8Kの映像で見ると、映画館の薄暗い空間でもないのに、見劣りせず、シネマコンプレックスの小ホール並みの雰囲気を醸し出してくれるのだ。多分、相当に画面が明るいのだろう。外光にも負けていないのだから。-------

漸く、奈良県のコンベンションセンター地区は全てが揃って、観光拠点として機能しだすことになったのだ。三条通の“ホテルフジタ”は12月10日で営業を止めるそうだが、新旧入れ替わるのは致し方ないのだろう。

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