奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その816)

2018-11-18 08:15:00 | 奈良・不比等
北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
“奈良そごう百貨店(1989~2000)”が閉店してかなりの月日が経つ。今や奈良県内では“近鉄百貨店”の天下である。近鉄百貨店もインバウンドで大阪の“ハルカス”が稼ぎ頭である訳で、奈良県内の奈良店、八木店、生駒店の3店を運営するのはじり貧の処もあるのだろう。奈良県内人口の減少と少子高齢化、過疎化により、お中元やお歳暮の風習も廃れて来たようであり、近鉄生駒店のお歳暮受け付けカウンターの設置期間(11月14日~12月18日)が常設のギフトサロン閉鎖以降、短くなっている。-----
小売業の業態を見るとコンビニエンスストアが伸びた分、スーパーマーケットの売り上げの落ち込みが連動して続いている。百貨店は元々スーパーに売り上げを食われてきた歴史があり、現在は大型合併などによる少数精鋭で体力を温存し競っている。-----
関西の百貨店の売り上げは関西空港の台風21号による閉鎖だけでも相当の影響があり、インバウンドの復調を心待ちしている処だろう。経済統計の纏めが遅いので最近になって日本のGDPにも台風21号の影響が大きかったと新聞には書かれている。-----
正倉院展の間だけ従来通り国内客が古都奈良を訪れたようだが、結局はインバウンドさまさまなのだろう。近隣諸国の人々には足を向けて寝られない人達が相当数に上ると思われる。
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