北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「型式不正」について。----------
Y新聞記事(2024.6.3)に/5社の38車種で“型式不正”/安全環境基準で書類改竄/国交省が独自試験で適合性を検証するどの見出しが躍った。---------
本文は次の通り。国土交通省は/トヨタ/マツダ/ヤマハ/ホンダ/スズキの自動車二輪車メーカー5社で/量産に必要な“型式指定”の不正申請が確認されたと発表した。----------
38車種で安全環境性能に関わる書類の改竄が有り/国交省は/現在生産中の6車種について出荷停止を指示。6月4日から順次/5社に対して道路運送車両法に基づく立ち入り検査を行い/行政処分を検討する。----------
ダイハツと豊田自動織機で相次いだ型式指定を巡る不正を受け/国交省は他の自動車や装置のメーカー(85社)に/過去10年間分の不正の有無を調べ/報告するよう指示した。5社以外は/80社が不正無しと回答した。--------
5社から“申請に不正はあったが/国の安全環境基準自体は満たしている”との報告を受けたが/該当する38車種で改めて独自の試験を実施し/適合性を確認するとのこと。---------
不正は/ブレーキや歩行者保護など安全に関わる試験や騒音試験であり/成績書の虚偽記載やデータ改竄が確認された。国交省はユーザーへの丁寧な説明と対応に努めるよう5社に求めた。----------
監督官庁では/何れかのメーカーで不正が見つかると/該当する業界の他のメーカーでも同様の不正が有るのではないかと/一斉調査(捜査)を実施するもののようである。---------
素直に不正を白状している5社は懐が深いなと感心した。実際には内部告発が有ってのとだろうが/告発者の不利益にならない手立ても必要だから/このような間怠(まだる)っこい/手順を踏んでいるのかもしれない。
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