21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

消費税率の段階的引き上げ

2016年03月25日 22時12分25秒 | Weblog
2007年7月5日付のブログを紹介する
http://blog.goo.ne.jp/fu-chine/e/850bc8e1605abdddd5291a725dc737a5


 消費税率を段階的に引き上げることで、消費者の期待インフレ率に働きかけることができるのではないか?

 日本経済が「失われた25年」から脱却するためには、デフレ脱却が必要だ。デフレ脱却を点では、黒田総裁と同じ考えだ。 しかし、金融緩和ではデフレ・スパイラルを打破できない。 詳細は別の日付のブログに書いた。

 2007年のブログなので、黒田総裁が金融緩和を始めるよりも5年以上前になる。
消費税率の「段階的」引き上げは、デフレ・スパイラルからの脱却のきっかけになるのではないか?


8%→10%への引き上げは止めるべきではない。一部延期する形で、
1% x2回の引き上げ、もしくは、
0.5% x4回の引き上げ に政策変更をすることで、消費税率10%の達成を目指すべきだ。



個人的には、毎年0.5%ずつ20年かけて計10%の消費税率の引き上げをするべきだと考える。

他、
所得税・法人税を廃止して、資産税を導入するべきだ
*つまり、「金の卵」に課税するべきだ。「金の卵を産む鳥」に課税するべきではない。