21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

山本五十六

2015年09月27日 22時57分52秒 | Weblog
山本五十六は、日本サラリーマンの手本のような人物だと思う。

上司からの不合理な指示にも、じっと耐え、従う。 「忍耐」を美徳だと考えている。

東芝の粉飾会計、オリンパスやカネボウの損失隠し、王子製紙の資金流用問題も、組織内に似たような企業文化があり発生した事件だろう。


 「組織の論理」を優先して、「国民の利益」や「倫理的な判断」は考えられない社会性
そこに問題がある。 70年前の太平洋戦争で焼け野原になった日本は、高度経済成長の短い期間を経て、「失われた25年」と呼ばれる経済停滞期から抜け出せないでいる。




真珠湾攻撃に使用した軍事力を利用して、山本五十六が東京を空襲していれば、歴史は大きく変わっていただろう。