中山七里 『ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人』
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☆あらすじ☆
記憶障害を患った15歳の少女、月島香苗が街中で忽然と姿を消した。
現場には「ハーメルンの笛吹き男」の絵葉書が残されていた。
その後少女を狙った誘拐事件が連続して発生、被害者は、子宮頚がんワクチンの副反応による障害を負った者と、
ワクチン推進派の医師の娘だった。
そんな中「笛吹き男」から、計70億円の身代金の要求が警察に届く。
少女の命と警察の威信を懸け、孤高の刑事が辿り着いた真実とは―。
人気シリーズ第3弾!
子宮頸がんワクチンによる副作用をテーマにしたミステリーですが、
犯人捜しより、ワクチンの是非、ワクチンによる副作用、
医者や製薬会社の関係等々で読み応えがありました。
七里さん作品、どんどん出てきてますよねー
後遺症が出てしまった女の子達をテレビで見たことがあります。
ダンブラウンの『オリジン』がそろそろ読み終わるので、次は七里さんと思っているんですが、読みたい七里さんがどんどん増えていきます。