真山仁 『ハゲタカⅡ』

真山仁　『ハゲタカ』

前作より約一年後。
冒頭の序曲からいきなり驚きました。
読んでいて、えっ！と思わず声が出たぐらい。
鷲津とのコンビが好きで、良かったなぁ。

世界を放浪していた鷲津が日本に帰国し、ホライズン・キャピタルに戻ってきます。
再び企業買収の世界へ。
そこに元銀行員の芝野とか、銀行頭取になった飯島も出てきます。

前作でも思いましたが、鷲津のカリスマ性はすごい。
この人ならついていく、ついていきたい、というのを持っている人です。
鷲津のことを嫌っていた芝野のも、認めています。

経済の話なんで、ちゃんと理解出来ずに読んでいますが、
それでも面白い。

で、ラストは to be continued
まだ続くんですね！
ラストに近づいているのに、明らかになっていない謎が残ったままだと思ってました。
調べると、次の「レッドゾーン」の文庫化はまだのようです…

後、ずっと見たい！と思っていたドラマの「ハゲタカ」。
来週月曜日から再放送があるそうです～
ヤッター
ちょうどいいタイミングで読みました。
BSハイビジョンだから、自分の部屋では見れないので、リビングにあるので早速録画。
映画版も一緒に放映されるようですが、映画版は未だ文庫化されていない分のようです。
「レッドゾーン」も読みたい。