フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

"Jogo do Centenario", Sporting 0 Inter Milao 0

2006-08-21 | Weblog
"Jogo do Centenario", Sporting 0 Inter Milao 0
NOITE HISTORICA TERMINA SEM GOLOS

「100周年試合」、スポルティング 0 インテル・ミラノ 0
歴史的な夜ゴール無しに終わる

http://www.sporting.pt/Info/Futebol/Noticias/noticiasfutebol

(2006/8/21付 スポルティング・リスボン公式HP:原文ポルトガル語)

SPORTING-INTER: MEDALLA DE ORO PARA FIGO

2006-08-21 | Weblog
スポルティング・リスボン:フィーゴの為に金メダル

スポルティング・リスボンとインテルの親善試合の冒頭、インテルのミッドフィルダー ルイス・フィーゴ(この夜はインテルのキャプテンとなる予定)は、ポルトガルのクラブ スポルティング・リスボンの100周年の為に許諾した金メダルを授与された。

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=15605&L=es&IDINI=15619

(2006/8/21付 Inter.it インテル公式HP:スペイン語版より翻訳)

Figo homenageado no regresso a casa

2006-08-21 | Weblog
フィーゴ 家に帰り敬意を表される

ルイス・フィーゴ(インテル・ミラノ)は今日、彼が育ったスポルティングから表敬された。彼が「家」への帰還を印した対戦で、スポルティングの100周年の金メダルが贈られた。

発表では、フィーゴは、イタリアのチャンピオンのキャプテンマーク着け、スポルティングの学校の大使に任命された。フィールドにはXutos&Pontapesの曲“A Minha Casinha”の音楽が流された。

「尊敬の感覚」への感謝の後、「僕の心のクラブにより多くの幸せを望む」とルイス・フィーゴは言った。

スポルティングの応援団達も彼等のアイドルを忘れはしなかった。Juve Leoと共に背にフィーゴの名前と7の入った巨大なスポルティングのユニフォームが揚げられた。インテル・ミラノの現選手が外に出た後、不運にも番号は落下した。

Directivo XXIは既に“フィーゴ=スポルティングの学校”と書かれた黒枠を掲示した、記憶されたサッカー選手の会員番号は-24779

http://www.record.pt/noticia.asp?id=718167&idCanal=24

(2006/8/21付 Record紙HP:原文ポルトガル語:より翻訳)

*訳者より:
訳注:
「Xutos & Pontapes」=ポルトガルのロックグループ。
「A Minha Casinha」=曲名:直訳すると“僕のお家” という意味。
「Juve Leo」=団体名:スポルティングの応援団。
「Directivo XXI」=団体名:スポルティングのウルトラス。
「“フィーゴ=スポルティングの学校”と書かれた黒枠」=写真参照。


http://www.duxxi.org/home.htm

(DirectivoXXIのHPより)

Camisola de Luis Figo leiloada na Internet

2006-08-21 | Weblog
ルイス・フィーゴのユニフォーム インターネットで競売

100周年の祝典の為に特別に製作されたルイス・フィーゴのネーム入りのスポルティングのユニフォームがインターネットでオークションにかけられる、と今日アルバラーデのエンブレムのユニフォームのメインスポンサーが明らかにした。

ポルトガルテレコム(PT)の了解の下、背面に7番とルイス・フィーゴの名前が入ったスポルティングのユニフォーム1枚が今日からSapoサイトに出品される。

フィーゴのユニフォームの他、今日のインテル・ミラノとの試合で使用されるスポルティングの選手達の装備品も同様にオークションに出品される。

このイベントでの収益は全額ルイス・フィーゴ基金へ返還される。


http://www.record.pt/noticia.asp?id=718156&idCanal=24

(2006/8/21付 Record紙HP:原文ポルトガル語)

*訳者より

オークションは「Sapo.pt」(下記アドレス)にて開催。
(入札期限は2006年8月25日18時:ポルトガル時間)

http://sites.sapo.pt/leilao_sporting/

Figo: <E' sempre uma emocao regressar>

2006-08-21 | Weblog
フィーゴ:「帰ることはいつも感動がある」

ルイス・フィーゴはスポルティングと向き合うことに少し感動するだろうと信じている。社交的な集団を前にたくさんの愛情を許す。昨日22時、ミッドフィルダーはリスボンに到着した。土曜日にスペインのクラブと対戦したマジョルカ島のパルマからチャーター機で来た。「ポルトガルに帰って幸せだ」と表明した。

スポルティングと向き合い何を感じるだろうかは、単に今夜の対戦の終わりに言明できるだろうに過ぎない。しかし、この特別な試合に向き合い隠れはしなかった。

「もちろん、良く知っている家に帰ることはいつでも感動だ」と強調した。

どのような形であれインテル・ミラノのミッドフィルダーにとって「一番重要なのは試合を楽しむこと」であり、ポルトガルサッカーを代表し、いい時期にある昔のクラブにこう期待する「スポルティングがいい戦いをすることを望む」

更なる情報はRecord印刷版にて。


http://www.record.pt/noticia.asp?id=718111&idCanal=24

(2006/8/21付 Record紙HP:原文ポルトガル語:より翻訳)

FIGO: "EL GALACTICO ERA FLORENTINO PEREZ"

2006-08-21 | Weblog
フィーゴ:「銀河系だったのはフロレンティーノ・ペレスだ」

しかしながら、このポルトガル人はこの言明の真意を明らかにしていない。

インテル・ミラノのサッカー選手ルイス・フィーゴはレアルマドリードの元会長フロレンティーノ・ペレスについて「ガラクティコ」であり選手たちは違うと言及した。今日発行のスポーツ新聞“A BOLA”のインタビューの中で。

フィーゴはこの言明の気持ちを明らかにしてはいない。現在のインテル・ミラノのメンバーは“ガラクティコ”達で構成されてはいない、とはいえ「才能あるサッカーのプロフェッショナルで働き者たち」と含みをもたせ、そのあと、フロレンティーノ・ペレスが「誰あろうガラクティコだった」と言った。

ポルトガル人ウィングは彼のイタリアのチームは「全世界的」-大量の異なる国籍の選手達によって構成された-と断言した。とはいえ、支配の環境は家庭的。

木曜日に行われるチャンピオンズリーグの抽選は、彼のチームが他のポルトガルのチームと一緒の組にならないことが好ましいと話した。

http://www.as.com/articulo/Futbol/Figo/galactico/era/Florentino/Perez

(2006/8/21付 AS紙HP:原文スペイン語:より翻訳)

*訳者より
記事の日時からして同日付のA Bloa紙のインタビュー記事、オンライン未公開部分に記述されたコメントだと思われます。

訳注:
「ガラクティコ」(galactico:スペイン語)=直訳すると銀河、銀河系の意味。スター選手がたくさんいる→星の集団→銀河 という発想と思われます

Paulo Bento tem tido coragem

2006-08-21 | Weblog
パウロ・ベントには度胸がある

休暇中の7月27日、彼はアルガルベでベンフィカとのダービーをこっそり観ていた。それから、さらにいくつかのこと―ちまちましたこと、罪の告白―今夜、インテルが立ち向かう相手について、トップチームについては好結果を伴う選手団の構成に驚きは無い。ルイス・フィーゴはパウロ・ベントの監督としての結果に微笑む・・・。しかし、心のクラブのリーガでの勝利についてはまだFCポルトを「優勝候補として少し上」として配置する。ほとんど同じグループを維持する為にちょうど退任したコー・アドリアンセと今日就任したジェズアルド・フェレイラ。

―今のスポルティングについて何をご存知ですか?チームの試合はご覧になられましたか?
「ベンフィカとの試合を少し、アルガルベでの休暇中、夕食をとっていたところだった」

―ジョアン・モウティーニョやナニは若くて親しまれています。それから、現在ロニー、ヤニック、ミゲル・ヴェローゾが加入しましたが?
「ミゲル・ヴェローゾは知ってる、若い代表での彼の行程で。他に出てきたのは僕を驚かせてはいない。そのわけは 組織について触れよう、これはスポルティングの分野の1つで最高の・・・かつ、危険をおかし、シュートをする度胸があった。それらの若者達の勇気だ!スポルティングが財政手段の関係で他のヨーロッパの巨大チームと競争できないのは明白だ。そして同じことをやらなければならない。パウロ(ベント)には彼等に賭ける度胸がある。僕らはただ、誉めなければならない、時間を与えなければならない、もっと若者達が歯車を噛み合わせられるように、もっと経験を得ることが出来るように。確実に好結果が持てるだろう」

―監督としてのパウロ・ベントの遂行の良さにあなたは驚きましたか?
「全く何も。パウロはいつもサッカー熱狂者だった。すべての試合結果や誰がプレーしていたか、統計を知っていたよ。さらにいい友人であり、偉大な同僚だった。そして、まるでサッカーの男のような元サッカー選手だ。彼は任務についてすべてを知っているよ」


   スポルティングのタイトル 祝典の為の準備は出来た

―UEFAカップ2004/05の決勝戦にA BOLAと共にアルバラーデへ行きました。しかし、CSKAモスクワはスポルティングに勝ちました。リーガでの勝利、カップ戦またはチャンピオンズ、今年のスポルティングはお祝いが可能なタイトルに不足は無いでしょう?
「もちろんだ!そのようにチームは相応する。そして僕の使用権と認められる仕事」

―今年リーガを勝つためにコンディションが一番いいのはどこだと思われますか?スポルティングが優勝候補ですか?それともFCポルトですか?ベンフィカですか?
「FCポルトがチャンピオンだ。チームの基礎構成が維持されていた。そして、そのように、優勝候補として少しだけスポルティングやベンフィカから飛び出している。ちょうど監督が変ったところだ、リーガ開幕まで15日、ジェズアルド・フェレイラはポルトガルサッカーを良く知っている」

―おおかた10人に3人のポルトガル人監督は冒頭 大チームの方向を定められないという証明をご存知でしたか?
「いや。でもそれは良い兆候だな。賭けは内部に、ポルトガル人監督の間に存在する才能に」


http://www.abola.pt/wseg/wdia.htm

(2006/8/21付 A bola紙HP:原文ポルトガル語:より翻訳)

*訳者より
A Bola紙のインタビュー、HP公開部分の後半です。

訳注:
「パウロ・ベント」(Paulo Bento)=現スポルティング監督:2005年10月就任。
「コー・アドリアンセ」(Co Adriaanse)=元FCポルト監督:2006年8月15日退任。
「ジェズアルド・フェレイラ」(Jesualdo Ferreira)=現FCポルト監督:2006年8月18日就任。

O Sporting e, de longe, a melhor escola...

2006-08-21 | Weblog
O Sporting e, de longe, a melhor escola de Portugal!

スポルティングは、遠くの、ポルトガルで一番の学校だ!

100周年記念試合の前夜、アルバラーデに心のクラブ(スポルティング)と現在のクラブ(インテル・ミラノ)が集った。最高のポルトガル人選手、彼らが職業を続けられる好機は40年に満たない、今日彼は彼の成長を認めた家へ戻る。バレアス諸島、ルイス・フィーゴはA BOLAに告白した。それは彼の心の中からあふれ出る・・・<中略>

最初の接触から2日後、彼は既にマジョルカとの試合のプレッシャーから解放されていた。ルイス・フィーゴはA BOLAから思いがけないプレゼントを受け取った。「スポルティングの新しいユニフォーム?きれいだね。ありがとう。大切にしまっておくよ」と私達に言った。スポルティング、バルセロナそしてレアルマドリードで輝いた名選手。そして今イタリアの覇者で輝いている。ポルトガルを後にしてから11年、33歳、フィーゴはまだ大きな地図を描く。しかし未来学はやっていない。

―クラブのシンボルとしてスポルティングの100周年試合に欠くことは出来ないでしょう。どれほど賞賛されていると想像しますか、そしてあなたの経歴のようにポルトガル人達を誇りに思いますか?さらにスポルティングのサポーター達のことは?
「遥か向こうに、この距離について僕らは正確な確信をもつことは絶対に出来ない。でも、全てを感じるよ、敬意、愛情、感嘆、彼らは僕と共に感じている、互いにだ」

―アルバラーデであなたは敬意でひれ伏されることでしょう。規則によって、感銘を受けてではなく。そのことで私達は涙を見るのでしょうか?
「わからないよ・・・。僕らの成長を認めたクラブの表明や敬意に感動する人はらば当然のことだ。でも、同じように感動したからといって涙をこぼす必要はない。感動しやすくなっていることや誇り高くなっているのを止めたりはしない、あたりまえだ」

―しかし、このアルバラーデへの帰還をどのように感じればいいのでしょう?まもなく、それほどまでに重要な夜ですよ。あなたの成長を見た彼らは拍手喝采するでしょう・・・
「そのことは見当はついている。21歳までスポルティングにいた。そしてポルトガル杯[1994/95]を勝ち取った。14年の断食の後のとても大切なタイトルだ。僕にはそれ以上勝つ可能性は無かった、なぜならクラブは財政とスポーツ界の窮地に直面していた。それでもカップを1つ勝ち取ったんだ。それは既に共通してあることだね、スポルティングとインテル・ミラノの間に(笑)。とりわけスポルティングの思い出のシューズはたくさんしまってあるよ、人生に印されたひとときなんだ。選手に接する人達が僕の時代から本当にたくさん変ってしまった。普通のことだ、SADの創設と共に論争が続く、やってくる人達はそれぞれ自身の考えを課することを望むんだ。でもサッカーの組織の構成はまだ僕にたくさん意見する人達が持っている。続けているのはいいことだ、なぜならスポルティングはある、遠くに、ポルトガルで一番優れた構成の学校でそれはヨーロッパ最高のレベルだ」


     復帰する為の話し合いは一切無い

―今回は何度も夢に見られているフィーゴのアルバラーデへの復帰にはならないでしょう。ソラレス・フランコはあなたがクラブでキャリアを終えたいと望むなら扉は開かれていると既に言っています。あなたの意向は?もう話をされていますか?
「可能性は無い、少なくともこの意見についての話し合いは何も始められてもいない。人々がそのように考えていることは感知している。しかしこの状況は他のたくさんの要因によることだ。僕の将来がどうなるかは分からない。今始めたばかりだ、全ての時代は目の前にある、そして決定する為に、何をすべきか良く考える。でも、もしこのテーマで何かが起こるのなら財政上の条件は何も考えることは無い。だけど、もう話をやめろよ。帰還の可能性から遠ざかるんだ」

―しかし、あなたは見当をつけている。あなたのワールドカップでの素晴らしい奉仕の数々やルイ・コスタのベンフィカへの帰還を前にして、多数のスポルティングサポーター達はあなたがクラブで終えるのを見たがり、彼ら心の中で高まった。怒りますか?
「僕のケースはルイの決定と同じではない。単に財政のようなスポーツ界の条件ではない。彼が戻ったという行為と僕の帰還は関係ない。でも、僕が戻ることに希望や期待が膨らむのは分かるよ。同じように、いつか、スポルティングへ。たくさんの人達がそう考えるのは当然だ。けれども、僕の人生は僕の家庭的な生活の状況にも関連しているんだ。僕の家族は多くの犠牲を強いられてきた。だから、頼むから僕を悪く思わないでくれ。それとも偽りの期待を創るのか。だから、こう言った。僕に関しては、スポルティングの接触も、関心の表明さえ無かった。僕らはシーズンの初めにいる、目の前に11ヶ月ある・・・」


http://www.abola.pt/wseg/wdia.htm

(2006/8/21付 A Bola紙HP:原文ポルトガル語:より)

*訳者より
A Bloa本紙に掲載されたインタビューの一部がHP上で公開されています。
これはその中の前編部分です。

訳注
「バレアス諸島」=このインタビューが行われたマジョルカ島を含む、地中海に浮かぶスペインの島々。
「SAD」=スポーツ株式会社。近年、株式会社化するクラブが増えているようです。

FIGO ACREDITA

2006-08-20 | Weblog
フィーゴは信じる

「スポルティングは全てを持っている、偉大な時代を作るために・・・


http://www.record.pt/capa.asp?id=718032

(2006/8/20付 Record紙 表紙)

*訳者より
この日のRecord本誌にはフィーゴのインタビュー記事が掲載されているようです。

Figo:<Minha situacao nao e comparavel a...

2006-08-17 | Weblog
Figo: «Minha situacao na e comparavel a de Rui Costa»

フィーゴ:「僕の立場はルイ・コスタと比較できない」

ルイス・フィーゴはサッカー選手としての経歴をアルバラーデで終える可能性について、取り組むのはまだ早いと判断する。このインテル・ミラノの選手は将来の計画を明らかにしなかった。そして、スポルディングの会長フェリペ・ソラレス・フランコによって昨日まで忘れずにいたライオンの古い夢をかきたてることを望んでいない。

「僕の立場とルイ(コスタ)のとを比較することは出来ない。可能性を煽るのは好きじゃない。たとえNOだとしても、それは少なくとも可能性だ。僕にはまだ目の前にインテルとの契約が1年ある。分からないよ、将来何をするかはまだ決めていない。こういうタイプの状況を煽ってはいけない。実現しなかった時に失望するよりも良い」とRTPのインタビューにまず語った。ミラノにて。

「可能性は存在する。スポルティングはいつでも僕のクラブになりえるだろう、そこでプレーするかしないか。今は話すには早すぎる。それらの可能性には原因さえ存在しないんだ、ならば可能性について語ることに価値は無い」と述べた。


http://www.record.pt/noticia.asp?id=717723&idCanal=24

(2006/8/17付 Record HP:原文ポルトガル語より翻訳)

*訳者より
訳注をいくつか
「アルバラーデ」=フィーゴのプロデビューチーム、スポルティング・リスボンの本拠地。
「ライオン」=スポルティング・リスボンの紋章に由来すると思われます。画像参照。
「RTP」=Radio e Televisao de Portugalの略称。ポルトガルの国営放送局。

FIGO: "CANNAVARO? IO DICO CHE... "

2006-08-05 | Weblog
フィーゴ:「カンナバーロ? 僕が言うことは・・・」

ルイス・フィーゴが語る。彼らは聞く、初登場の瞬間まで彼の名前を叫んでいた熱狂的サポーター達までも。彼は語り、微笑み、明確にし、そしてチクリと刺す。チャンピオンの気品とスタイルを持ち、ピッチでは最も難しいプレーを試みることを怖れなかった。そしてマイクの前に・・・
   <中略>

―フィーゴ、ワールドカップから始めましょうか?大変素晴らしく驚くべきポルトガルの代表について、あなた達全員の証明された巧妙さについて、そしてスコラーリ監督についても。
「はい、おそらく4位までいくとは誰も期待していなかっただろう。でも、ポルトガルはよく準備されている。良いワールドカップを作る為に、そして常に仕事に報いる。もっと上に行けても良かったのに、と言うのは、僕らは勝てたかもしれない、でも、準決勝は負けるか勝つか、たった1つの試合の中で常に全てが起こりうるんだ。スコラーリがどんなに関与しても、僕が思うに、彼はこの数年僕の国の指南者でありファンタスティックな仕事をしていた。それは戦術-技術者の視点であり、グループのファンタスティックな精神の養成であり、それと同じくらい彼は最高に自分を表現する僕らサッカー選手たちを受け入れてくれた。ポルトガルにとって、ユーロ大会の決勝進出、ワールドカップでの4位到達は実にファンタスティックな結果だ」

―初めの頃の日々の苦労 いつも人に聞かれているようなことは除外します。でも、フィーゴはいつも自由で、微笑を浮かべています。その秘密は?
「僕は愛するものを作ることが出来る幸せ者なんだ。チームの中でやる。それはたくさんしなければならないことだし、僕の好きなことだ。そんな理由で僕は幸せだよ。それはシーズン冒頭の情熱、それは長く厳しくなるであろうシーズンの為に上手くやる、より良く準備するという意欲だ。余分に加入がある、さらにもっと強いインテルを作るであろう新しい同僚達も含まれる」

―イタリアサッカー界を混乱させたスキャンダルでフィーゴは迷惑を被りましたか?
「個人的には迷惑は被っていないよ。なぜならインテルは巻き添えになっていないからね。明らかに、サッカーを続ける人々は皆、この状況全てがどのように終結するのかを知りたがっていたし、待っていた」

―あなたはインテルで世界チャンピオン達に出会いました:彼らはチームにさらにどんなことを与えるでしょうか?
「確かに、ワールドカップはその驚異的なタイトルを勝ち取った人々にさらに一層の満足感を与えた。イタリアのインテルの選手達はもちろん幸せだ、僕らは彼らの為に居る、そして僕らは彼らの幸せを期待している。僕らに勝利をもたらすかもしれない、と同時に、今年の他の重要なタイトの数々を」

(スクデットのついたインテルの新しいユニフォームを渡され)フィーゴ、どう思いますか?
「素敵だね、そうだろ?サッカーにおいては平等にプレーしなければならないという証明だ。人々がこのショーを楽しむやり方で」

―ファビオ・カンナバーロは論争しました、彼らのスクデットがインテルへ・・・
「それは彼の意見だ。どうして彼の意見の1つに返事をするんだ?そんな風に数百万もの色々な意見が存在するんだ。もちろん、1シーズンをプレーしたサッカー選手にとって受け入れがたいことだ。でも、ピッチの中で勝つことが出来ないと知ってプレーすることはもっとさらに厳しい」

―フィーゴ、インテルーユベントス戦の後、疑わしい人物達をののしっていましたね。ルチアーノ・モッジが試合の前に主審達の所へ行ったと言っていました。サッカーにおいて決して許されてはならないことがあった。
「僕はこう考えていた、全ての人々が話していて誰も何もしていなかった、少なくとも全てが公にさらされるその時までは」

―その時、正義は事実?
「僕は裁判官じゃないんだ。もし正義が作り物だとしても言えないよ。でも、何かしなければならなかった。当然、巻き込まれたチームや彼ら、サポーター達にとっては厳しい。でも何もせずにそれが全て通るのを放置できなかった」

―ユベントスはセリエB、ミランは罰則を科されました。インテルはもう大会を勝ち取ってしまったと考えることは危険ではないでしょうか?
「僕らはそうは考えていない。全てのチームを尊重している。大会は長くなるだろう、僕らには去年の経験がある、それは僕らに何かを教えてくれた。なぜなら引き離されたポイント差は最終的には狭められるんだ」

―ユベントス抜きのイタリアの大会はレアルマドリード抜きのリーガのようなものでしょうか?
「わからないよ、それは絶対起こらない。僕らはこれは始めての状況になるだろうとして見ている」

―フィーゴ、どのくらい誇りに思っていますか?インテルの選手であることを、サッカー選手であることを。マッシモ・モラッティのインテルは?
「この質問にはいつも はい と答えている、モラッティと初めて知り合った時から。全ての人々に良いと言われている、一人の人物が彼は良い人だと証明する、このチームの為にたくさんのことをした、そしてこのスクデットに値する。しかもこのやり方で勝っているんだ」

―フィオレンティーナはルカ・トニを引き止めたい。その代わりチームを変えたいようです。サッカー選手には選択の自由があるべきだと思いますか?それとも、契約は尊重しなければなりませんか?
「これは立ち向かうのが難しい質問だ。僕が思うに、サッカー選手の意向は常に重要で、そのクラブの契約がどうであるかによる。しかし最後はいつもサッカー選手の意思なんだ、勝ち取ること、全てを決定すること」

―ラジオ、カルチョ・メルカートでは、インテルは競争の為に4人の最も重要なアタッカーの中の1人を手に入れる、と言っています。インテルにとって理想のアタッカーとは誰でしょうか?
「僕が読んだ名前は偉大なチャンピオン達だ、僕にはわからないし、選べないよ。それは球団とマンチーニのやることだ。その理想の選手はインテルの為にもっとゴールを入れてくれるだろうな・・・」

―フィーゴはワインみたいですね。さらに熟成してもっと良くなりますか?
「ポルトみたいに、僕の故郷のワインなんだ・・・」

―フィーゴ以外は皆、代理の選手がいるんですよね?
「いいや、僕の役をプレー出来る選手はインテルにたくさんいるよ。大きなチームの中に居るんだし、11人以上のチャンピオンが居なければならない。それは普通のことだ」


http://www.inter.it/aas/news/reader?N=33785&L=it

(2006/8/5付 Inter.it :インテル公式HP:イタリア語版より翻訳)

*訳者より
8月5日、イタリアの放送局インテル・チャンネルの”ミックス・ゾーン”という番組で放送されたインタビューです。

<Espero continuar ao nivel do Mundial>

2006-08-05 | Weblog
«Espero continuar ao nivel do Mundial» (Luís Figo)

「ワールドカップのレベルを維持したい」(ルイス・フィーゴ)

フィーゴ33歳。ワールドカップで最も輝くスターの一人となった。今、休暇を終えインテル・ミラノへ戻った。この国際的ポルトガル人はレベルを維持することを望み、イタリア・セリエAで征服者となることを熱望している。「ピッチで、事務所で・・・」

イタリアサッカー界はおかしな時期が続いている。
<中略>
「これは新たな状況だ。ユベントスのような偉大なチームとその信奉者達にこのようなことが起こり、残念に思う。数人の人間の間違いの為に罰せられた。しかし、それが適当であるとその後証明された。彼らはゼロから始める。また、僕らは過去の年から仮説を排除することは出来ないし、イタリアサッカー界の構造の不透明な状況によってインテルが勝利しているのではない。さらにもっと言えば、インテルにとって勝つことが非常に困難な日が何度となくあった。現在、それらのことは改善された。ピッチで勝利する者が勝利するんだ。誰にも決めることは出来ない、外からは・・・。今タイトルを獲得するという義務が重荷になるとされているのかい?意欲は以前と変らない。気分はいいし、全てのタイトルの為に力を入れて戦う、スクデットからチャンピオンズまで。今はそうだ、干渉は無い。全てはピッチの中で決まる。事務所ではなく」と、イタリアの新聞Gazzetta dello Sportのインタビューの中でフィーゴは明言した。

豪華な補強
ヴィエラ(元ユベントス)、グロッソ(元パレルモ)、ダクール(元ASローマ)のような補強の到着はフィーゴにとって「豪華で巨大な特権であり、非常に大きな助け」と見える。「素晴らしい才能の選手達の到着を見て僕は幸せでいるよ」ヴィエラについて少し付け加えた―「彼は彼のポジションでは最高の一人だ。でも、グロッソについても僕は幸せだよ、なぜなら彼は並外れたワールドカップを作った:それにダクールも同じように莫大な有益となるだろう」フォワード陣については「イブラモビッチ、ルカ・トニ、クレスポやトレセゲについて言われている。彼らは皆高いレベルのアタッカー達だ。でも、意見を述べなければならないのは監督だ」

偉大なワールドカップ
2006年ワールドカップで彼が見せたこと、そこでポルトガルが4位に達したことについて、フィーゴに疑問はない。「ほとんど全員に言われたよ、そして僕は同意した。僕は偉大なワールドカップを作ったんだ。それと同じレベルを維持できたらいいね」


http://www.abola.pt/nnh/index.asp?op=ver¬icia=106257&tema=2

(2006/8/5付 A Bola紙HP:原文ポルトガル語:より翻訳)

*訳者より
こちらもGazzetta dello Sport紙のインタビュー記事の紹介記事。

誤訳に関しては気付いた時点で逐次訂正しています。