フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Mais de mil jovens inscritos no Football Dream...

2009-08-25 | Football Dream Factory
Mais de mil jovens inscritos no Football Dream Factory

フットボール・ドリーム・ファクトリーに1000人以上の若者が登録

7月にルイス・フィーゴがスタートさせたプロジェクト、フットボール・ドリーム・ファクトリーは発表初日に109カ国からのアクセスを受けた。このプロジェクトはオンラインを通じサッカーの才能ある若者に機会を与えるというもの。この3週間で60カ国から1000人近い若者が登録、その内ポルトガル人は527人。
 
フットボール・ドリーム・ファクトリーはこの3週間に126カ国からのアクセスがあった。登録者数の上位はポルトガル、フランス、サウジアラビア、ブラジル、スペイン。

http://news.pcguia.xl.pt/noticia/25746.shtml

(2009/8/25付 PC Guia.pt:原文ポルトガル語より)

“Vivo do que produzi em termos profissionais e...

2009-08-07 | Weblog
Figo
“Vivo do que produzi em termos profissionais e não da notoriedade”
プロとして生活するために利益をあげてきた、有名になる為ではない



20年間の選手生活を終え、5月に引退したルイス・フィーゴは、サッカー関連以外のことも出来るように準備してきたと言う。

ルイス・フィーゴはサッカー選手としてのキャリアに終止符を打った。彼が思い描いていたように、大クラブで、イタリアリーグ優勝のタイトルと共に。アルブフェイラで海を見ながらの引退後初のロングインタビュー。フィーゴは現役時代を懐かしむそぶりは見せなかった。フィーゴはサッカーの監督になるという選択肢は捨てた、少なくともここ数年の間は。その前に企業家としてのプロジェクトに専念したいとしている、インテルの外交関係に関わりながら。また、フィーゴは今、国の将来を憂慮していると明かす、ポルトガルそして、ポルトガル人のより良い将来のためにはジョゼ・ソクラテス(訳注:ポルトガルの首相、社会党党首)が仕事を続けることの重要性を信じる。この元サッカー選手はどんな質問も避けることはなかった。ポルトガルの財政システムのことからサッカーに至るまで。サッカー選手のインタビューとは違ったものとなった。

-ルイス・フィーゴは今年でプロのサッカー選手を引退しました。今年はいつもとは違う夏ですか?
 =目下のところ、普通の夏だ。今までと同様にシーズンを終えた後、何週間かの休暇を過ごした。休憩だ・・・。実際のところ、穏やかに変化している。だから違いに気付いていない、少なくとも精神的には。10月か11月になったら答えられるだろう。シーズンが開幕した時に、自分がそこに居ないことにノスタルジーを感じるんじゃないかな。でも、忙しくなるだろう、サッカー活動に関係しているのと、はっきりとした違いを感じることはないと思う。

-プレシーズンに立ち会いましたか?
 =ああ、ポルトガルでも外国でも。

-プレシーズンの結果は気にしていますか? ポルトガルリーグの中ではどこが見込みがあるでしょう?
 =プレシーズンの結果なら、ベンフィカが優勝するよ(笑い)。でも、いいスタートだ。ポルトガルリーグはいつもシーズン終盤まで争い続けるのが良い。トップ3を巻き込んでの優勝争いは一番盛り上がる。どんな形にせよ、僕は休暇を楽しむことは止めないし、やらなければならないことがあっても試合は観ている、生でも、テレビでも。

-サッカーだけで燃え尽きることの無いあなたの人生のイメージがずっと流れていました。この状況を過ごすことがそれを助けるのでしょうか?
 =そうだ。24時間サッカーのことを考えて生きていたわけじゃないし、サッカーに頼るというわけでもなかった。他の喜びもあったし、好きなこともあった。それにキャリアの終了のために不安もあり準備した、引退した後にサッカーに頼り続ける必要が無いように。僕はここ何年もの間、誰にも世話を頼まなくても良いように、監督や役員のようなサッカー関連の仕事を続けることを強いられることのないように準備してきた。長年犠牲を強いられた後だ、自分のやりたいことを自由にやりたい。スペインへ行きたいと思えば、行く。イタリアへ行きたいとなれば、行く。もし、農業に携わりたいと思えば、それも可能だろう。自由な発言だ。 

-あなたが望んでいたようにキャリアを終えられましたか?
 =どんな選手も皆、永遠に、いつまでもプレーを持続したい、ずっと絶頂期にいたいと望むものだ。それと同時に我々は現実も見なければならない。そして、僕はトップレベルのまま終わりたいと望んだ。ビッククラブで、タイトルを獲得して、後味良く引退したかった。二流のチームでや、負傷で引退するのではなく。

-そして、実現しました。
 =僕は幸運だった。それに、そのために努力した。サッカーの世界ではどのチームが優勝するかは分からない。勝利は予想できるものではない。だからこそ、イタリアで優勝のタイトルと共に引退できたことは一番重要なことだった。実を言うと、2年前、キャリアを終えようとしていたんだ。でも、そのあと、シーズン終盤になって不幸にも負傷してしまった。そして考えたんだ:15年間トップレベルでサッカーを続けてきた。そして、後味の悪いまま引退しようとしている。こんな形で、負傷でキャリアを終えるのか? その時、決心したんだ、もう一年プレーを続けて違う形で引退しようと。

-そして、最後の年にジョゼ・モウリーニョがインテルにやってきました。
 =そうだ。その後、ゼ(ジョゼ・モウリーニョ)と出会うという幸運が訪れた。そして、それも刺激剤として加わった。プロとして新たな経験をしたいという野心が復活した。そして、それは素晴らしい経験だった。シーズン当初にフィジカル面で問題があったにも関わらず・・・いや、シーズン初めよりも終盤にもう一度。

-その決心は今でも後悔していませんか?
 =ああ、後悔はしなかった。今年、唯一考えていた可能性はアメリカで新しい経験をするということ。家族の事情だ、特にブリティッシュ・スクールで学んでいた娘たちに英語で会話する機会を与えられるだろうと考えたんだ。

-その可能性はまだ検討中ですか?
 =今は無い。選択肢の中に僕の望んでいた都市が無かったんだ。それから、提示された契約期間と娘達の学校のスケジュールの折り合いがつかなかった。

-スターの座を下りた倦怠感に備えていますか?
 =備えて・・・いる。 でも、スターの生活なんてしていないし、してもいなかった。僕はプロとして利益をあげてきた、有名になる為ではなかった。

-現在、あなたの日常生活はどのようですか?
 =僕の日常は忙しくなるだろう。家に居て、何もしないなんて考えられない。まず第一に家族的な務め、そして、僕の好きな分野に身を包まれる機会があるだろう。それから、この先2年間はインテルの外交関係に関わる。暮らすのはマドリードだが。

-ポルトガルサッカー協会の会長に立候補するという仮説を受け入れたり、監督になるという可能性は全く検討したことは無いのでしょうか・・・
 =それは無意味だ。これから4-5年の間は監督になることは無いだろう。分からないよ。短い期間ではない。監督の仕事というものは他人次第、選手次第だし、物凄く精力を消耗するものだと思う。選手はトレーニングして、働いたら家に帰る。しかし、監督は職業に拘束される。

「ソクラテスには国を動かすために精力的に続けて欲しい」

-ルイス・フィーゴは世界的なブランドです。国はこのブランドを上手に利用したでしょうか?
 =僕らはそのことを話すためにここに居るのでは・・・ 僕は幸運にも何百万人も動員するような、世界中で人気のあるスポーツをしていた。僕が世界中で有名になれたことも幸運だった。でも、僕個人の話はしない。実際、我々は我々の極上の生産物と関連付けることが出来ただろう、我々は強い、という国のイメージ。僕は国を宣伝するために一役買っていたと思っている。とはいえ、これからは我々がうまくやるための戦略が無いように思うんだ。我々はもっと効果的な形で国際市場にアピール出来るんじゃないかな、正確なマーケティングや広告戦略で。何度も、他の方法で競う、時には諸外国の性格に至るまで、どんな方法でも。僕は昨年のことを覚えている。間違いは別にして。我々の価値を示す国際的な初めての戦略キャンペーンがあった。マリサ(Marisa)やジョアナ・ヴァスコンセロス(Joana Vasconcelos)達と、あれは良い発案だったと思う。何度でも繰り返し行われるべきことだろう。

-どういった投資を行うべきでしょうか?
 =国の将来や発展のための投資としては、まず我々の生産物や人材、ポートワイン、コルク、観光、再生可能エネルギー。我々は今までよりもさらに価値を高め、もっと積極的に宣伝しなければならない。国外でだ、国内では我々は知っている。ポルトガルはスペインやイタリアと肩を並べられるだろう。他国が供給しているように我々にも出来るはずだ。

-現在の国をどう見ますか?
 =ポルトガルは一本の道を作った・・・ この数年で社会基盤に重要な投資をしてきた。再生可能エネルギーへの投資もまたとても重要だ。現在や将来において。とはいえ、国を揺るがした金融システム騒動もついに収拾がついた。そして、少しずつ、国は発展の道筋を作った。例えば教育や新技術。だから、僕はこの働きは今後も継続していかなければならないと思う。

-現在の政府に肯定的な評価を持っていますか?
 =まだ、やるべきことはたくさんある。しかし、外から見て、僕は現在の政府のこの4年間の働きを肯定的に評価している。現在、選挙の前という時期においては、安定を保証し、既に定められた決定を継続することが必要である。新政府の発足は、全てを始めからやり直すということを意味するものではない。国が方針や選択を頻繁に変更するのはポジティブなことではない。効果を得るためには常に時間を必要とする。

-あなたの意見では、次の選挙で現行の政権が勝利するのが望ましいということでしょうか?
 =この4年間に、いくつかの政治的選択は実行されなかった。人々もいくつかの選択は間違いだと自覚している。完璧な人間などいない。しかし、あとさらに4年間政治を続けたら、間違いを正すこともありうる。

-あなたが、9月27日の選挙で誰に投票するかは明らかなようです。
 =僕はいつも、政党ではなく人物に投票してきた。僕はソクラテスにはエネルギーがあると思える。実行力がある。そして、この能力を持って国を動かし続けて欲しい。

-何をすべきでしょう。今後の政府の優先事項は?
 =我々にとって現在の、一番大きな問題は失業だ。失業率を下げるためには国を発展させることを保証しなければならない。これは、本当に世界的な問題であり、危機に瀕している。しかし、これを悪化させないよう政府が責任を持つこと。それから、職業訓練に投資すべきだろう。職業訓練は働きたい人々に最良のアイテムを与えることになる。古典的な修業には出口が無い。我が国には大卒者があふれているが、失業者は増え続けている。意識を変える必要がある、全員が大卒になる必要は無い。優先事項の中では最低賃金の引き上げも焦点となるだろう。これまでやってきたことはポジティブだった。しかし、最低所得者層の所得の底上げを継続していかなければならない。このことは確実に経済を助けることになる、人々の消費能力がもっと上がるのだから。その上、政治機関は市民から信頼を得ることにもなるだろう、人々は政治家の言動に不信感を持っている。社会的な裁きが期待されているのかもしれないが、これは疑問だ。それから、もう既に言ったことだが、必要なのは国内への投資、我々は優れている。生産物の輸出に刺激を与え、さらに、より良く、少しずつ。もっと焦点を当てる点は市民、保健と教育。例えば大家族への援助が必要だ。

http://economico.sapo.pt/noticias/vivo-do-que-produzi-em-termos-profissionais-e-nao-da-notoriedade_66955.html

(2009/8/7付 Diário Económico Sapo.pt:原文ポルトガル語)

Luis Figo com a Edicao Numerada do Fiat 500 Cabrio

2009-08-05 | Weblog
Luis Figo com o Nº 7 da Edição Numerada do Fiat 500 Cabrio

ルイス・フィーゴ、ナンバー7の限定版フィアット500カブリオに乗る

ポルトガル国内でのフィアット販売80周年記念の特別仕様、限定版のフィアット500カブリオ。ポルトガル人サッカー選手ルイス・フィーゴは今日、ナンバー7/80の車を受け取った。

http://motores.sapo.pt/artigo/10747

(2009/8/5付 Sapo.pt:原文ポルトガル語)