フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Figo: "Nessun dubbio sulla nostra forza..."

2007-09-29 | Weblog
フィーゴ:「僕らの強さには何の疑いも無い・・・」

インテルのオリンピコでの対ローマ戦の素晴らしい勝利についてルイス・フィーゴがコメントする番だ。
「僕らの強さや潜在能力に疑いは持っていなかった。僕らは90分間効果的だったし、長時間数的優位でプレーするという幸運もあった。でも、もちろん、ジュリーの退場の前も勝つためにプレーしていた。インテルはイブラヒモビッチ次第? 彼が僕らと一緒にプレーしていて幸せだよ。でも、僕らのフォワードは全員とても素晴らしい。フォワードはインテルの問題点ではない。なぜなら、プレーする誰もが、ゴールすることが出来る。チャンピオンズリーグの時間? 火曜日もうまくいくように期待しているよ」

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38885&L=it&IDINI=38887

(2007/9/29付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
ローマ戦後のコメントです。

Roma-Inter 1-4: gol e spettacolo all'Olimpico

2007-09-29 | Weblog
ローマ‐インテル1-4:ゴールとスペクタクル、オリンピコで

ローマ-インテル 1‐4

得点者:前半29分イブラヒモビッチ(PK)、後半9分ぺロッタ、後半11分クレスポ、後半15分クレスポ、後半23分コルドバ

退場者:ジュリー

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38880&L=it

(2007/9/29付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
フィーゴは先発出場、後半31分にペレに交代。







http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38887&L=it&IDINI=38887

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38889&L=it&CAT=2

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38890&L=it&IDINI=38895

(写真:Inter.it インテル公式HPより)

Roma e Totti sono super ma alla fine vince l’Inter

2007-09-28 | Weblog
Luis Figo: «Roma e Totti sono super ma alla fine vince l’Inter»

ルイス・フィーゴ:「ローマとトッティは最高だが最後はインテルが勝つ」
「そうだ、ローマはイタリアで最も美しいサッカーをする」

=フィーゴ、明日のインテル-ローマ戦。ローマの方がスペクタクルだと皆言っています。
「実際、ローマは素晴らしいサッカーを見せてくれる」

=トッティは偉大なトップ下選手でした、そしてアタッカーに変わりました。あなたは、ポジションの転向を予測していましたか?
「いいや、正直言って、驚いたよ。なぜなら、トップ下でプレーする選手はある種の動きをすることに慣れているものだ。ところが、彼は完全に偉大なセンターフォワードになった」

=これは他のトップ下達にとって、1つの道でしょうか?
「フランチェスコは例外を示したんだ・・・特例だ」

=あなたはセンターフォワードへの転向はまったく考えたことはありませんか?
「僕? 無いよ、頼むよ・・・。僕は外に虹が現れるたびごとにゴールを1つ決めるんだ・・・」

=しかし、インテルでは あなたはあなたのポジションである右サイドとして、トップ下として両方で役立っています。
「僕のキャリアの中で ずっとやってきたことだし、今年も異なることは無いだろう。僕が残留すると決めたのは自分の可能性を確信したからだ」

=あなたの選択にモラッティはどれほど影響を与えましたか?
「とても。なぜなら、僕は4-5ヶ月アラブの国へ行くと説得していたんだ、12月の終わりに。結局、断ったことを。ありえないことだったが、彼は僕が残留する準備を進めていたんだ」

=マンチーニや他の人たちが言っています、34歳のフィーゴはトップレベルで25~30試合できる選手だ・・・
「一年間のアーチの中では、全ての試合をプレーできる者はいない。しかし、全員が常にプレーしたがっているのは事実だ。僕がどれだけプレーするかは分からない。でも、誰か いい効率を持つ者がいれば、彼の年齢について話す必要は無いだろう。34歳でいいプレーをする選手と、うまくプレーできない18歳、どちらがいい?」

=シーズンの終わりにはあなたとマルディーニがキャリアを終えます。サッカー界は何を失うのでしょう?
「マルディーニはナンバー1だ。全てのサッカー選手の基準点だ。キャリアにおいて、勝利において、態度においてもピッチの中と外で地位ある人だ」

=インテルの役員としての将来、その役割について もう考えていますか?
「僕はいつでも1人のサッカー選手であり、そのことだけを考えている」

=チャンピオンズリーグで勝利して締めくくる夢を見ているのでしょうか?
「ああ、僕の夢だ。隠しても仕方ない」

=チャンピオンズにおいてインテルはいい年になるでしょうか?
「成果をあげる為の質はある。ヨーロッパのサッカーはイタリアのそれとは違うし、僕らはそれを自分達の肌で覚えた。チャンピオンズではもっとボールでプレーするし、判定も違う。間違いを犯さずに、適切な方法で敵に立ち向かう必要がある」

=元バロンドールとして、2007年の賞は誰になるでしょう? カカ、それともイブラヒモビッチ?
「カカが勝つと思う。でも、イブラヒモビッチもバロンドールにふさわしい。まもなく勝ち取るだろう」

=ミランは苦境、ロナウドは未だに病室です。あなたの友人であるロニーに言いたいことは?
「このような難しい時期、ことによるともっとさらに難しい時期を彼は過ごしたことがある、そして外に出てきた。彼に強い抱擁を送る、そして彼の早い回復を願うよ。彼が僕らと対戦するダービーでプレーしないなら、でも、僕はもっと嬉しい・・・・」

http://www.goal.com/it/articolo.aspx?ContenutoId=428991

(2007/9/28付 Goal.com:イタリア語版より)

Figo: "Bella prova della squadra"

2007-09-26 | Weblog
フィーゴ:「チームの素晴らしい試みだ」

「チームは見事に機能した。僕らはさまざまなチャンスを作り、そして勝った」
このルイス・フィーゴのコメントはインテルのサンプドリアに対する納得のいく勝利の後のものである。
最近のインテル対する過度の批判は? 「僕は知らない。僕は出版物を読まないんだ、何も見なかったよ。でも、勝てないときに批判されるのは当然のことだ。これがサッカーなんだ。こういうことには慣れる必要がある。インテルのような大チームは、もし勝てなければいつも批判されるだろう、でも、前に進むためには 今さっき僕らがやったように働く必要がある。インテルとローマのどちらが強いか? これらはスクデットを勝ち取るために戦っている2つの大チームだ。どちらが強いかは最後まで見てみよう。僕らは今、前進している、試合に次ぐ試合で僕らに出来る限りのことをする努力をしている」

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38846&L=it&IDINI=38851

(2007/9/26付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
サンプドリア戦後のコメントです。

下記アドレスから音声を聞くことができます。

http://www.inter.it/aas/partita/mc?L=it&ALEA=321659359&IDPARTITA=3655&SHOW=MP3

(インタビュー音声:Inter,it インテル公式HPより)

Inter-Sampdoria 3-0: doppio Ibra e Figo

2007-09-26 | Weblog
インテル‐サンプドリア 3‐0:イブラ2得点とフィーゴ

インテル-サンプドリア 3-0

得点者:前半23分と後半4分イブラヒモビッチ、後半13分フィーゴ

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38845&L=it&IDINI=38851

(2007/9/26付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
フィーゴは先発出場、後半38分にスアソと交代。
今期初得点をあげました。

下記アドレスからゴールシーンの画像を見ることが出来ます。

http://www.inter.it/aas/partita/mc?IDPARTITA=3655&SHOW=GOALS&L=it

(ゴールシーン画像:Inter.it インテル公式HPより)















http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38851&L=it&CAT=2

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38852&L=it&IDINI=38859

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38853&L=it&IDINI=38859

(写真:Inter.it インテル公式HPより)





Livorno-Inter 2-2: doppietta di Ibrahimovic

2007-09-23 | Weblog
リボルノ-インテル 2‐2:イブラヒモビッチの2得点

リボルノ-インテル 2‐2

得点者:前半1分デ・ベッツェ、前半35分イブラヒモビッチ、後半17分ロビーゾ(PK)、後半27分イブラヒモビッチ(PK)

退場者:マイコン(後半36分)

(2007/9/23付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
フィーゴはベンチスタート、出場機会なし。

UCL: Fenerbahce-Inter 1-0

2007-09-19 | Weblog
UEFAチャンピオンズリーグ:フェネルバフチェ-インテル 1‐0

フェネルバフチェ-インテル 1‐0

得点者:前半43分 ディビッジ

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38748&L=it

(2007/9/19付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
フィーゴはベンチスタート、後半12分ソラリに代わり出場。



http://mediacenter.gazzetta.it/MediaCenter/action/player?idCanale=UltimeNotizie&filtro=Tutti&pagina=1&passo=7&uuid=4ab292c0-66f7-11dc-87aa-0003ba99c667&navName=1&provenienza=REDAZIONE

(写真:Gazzetta.it より)

Inter esta' em Istanbul

2007-09-18 | Weblog
インテルはイスタンブールにいる

イタリアのチャンピオン、インテル・ミラノが今日の午後、チャンピオンズリーグの試合のためイスタンブールに来た。

http://www.fenerbahce.org/pt/detay.asp?ContentID=1196

(2007/9/18付 フェネルバフチェ公式HP:ポルトガル語版より)



http://www.fenerbahce.org/icerik/haber/8704/

(写真:フェネルバフチェ公式HPより)



http://www.inter.it/aas/news/banneralbum?L=it

(写真:Inter,it インテル公式HPより)

Figo nello spot NIKE

2007-09-17 | Weblog
フィーゴNIKEのスポットCMに

L'interista protagonista della campagna "Mettila dove vuoi"

このインテル選手は"Mettela dove vuoi"キャンペーンの主役だ。

http://mediacenter.gazzetta.it/MediaCenter/action/player?idCanale=UltimeNotizie&filtro=Tutti&pagina=1&passo=7&uuid=90308452-62cd-11dc-b217-0003ba99c667&navName=1&provenienza=REDAZIONE

(2007/9/? Gazzetta.it メディアセンター:原文イタリア語より)

*訳者より:
"Mettila dove vuoi"(イタリア語)=直訳は「それを望んだところに入れる」

上記アドレスからコマーシャル映像が見られます。

Inter-Catania 2-0, reti di Crespo e Cesar

2007-09-16 | Weblog
インテル-カターニャ2-0、クレスポとセザールのゴール

インテル-カターニャ 2-0

得点者:前半14分クレスポ、後半34分セザール

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38695&L=it

(2007/9/16付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
フィーゴはスタメン出場、後半20分にスタンコビッチに交代。





http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38707&L=it&IDINI=38727

(写真:Inter.it インテル公式HPより)

Figo: "Io, l'Inter, l'Europa, la famiglia.. "

2007-09-15 | Weblog
フィーゴ:「僕、インテル、ヨーロッパ、家族・・・」

昨日の午後「インテル チェント エ ローデ」が始まった。これはSkyの新番組で毎週金曜日の18:00から放送される。インテルの世界を全ての角度から分析し語ることができる。第一回ではルイス・フィーゴのインタビューが放送された。
Inter.itでは貴方達にポルトガル人チャンピオンの告白の完全版を提供する。

=フィーゴ、始まったばかりのシーズン、どのようになるでしょうか?
「シーズンが終わるまでは何が起こるか分からないものだ。でも、僕らはクラブにとって良い一年になることを期待しているよ。僕らは最後に幸せで満足できていることを願っている。数ヶ月前に僕らがやったように」

=犯したくない間違いは何でしょう?
「既に全部やった と考えることだ。このように勝ったシーズンの後だ、確かに、無意識にそんな考え方が浮かぶだろう。これが、乗り越えるのに一番大きな障害となる可能性がある。僕らは強いチームのような気がしている、その僕らがやったことは、今となっては過ぎたことなんだ。サッカーでは一番最近の日曜日にやったことだけが語られるんだ。これは僕らが今シーズン持たなければならない考え方だ。僕らは試合を 試合の後に判断しなければならない」

=慎んで残留することはどれほど難しいですか?
「慎みのある質問とは思えないな。チームは良い、大切なことは気を緩めないこと。とはいえこれは無意識におきてしまうかもしれない。僕らは去年僕らがやった事を考えすぎてはならない」

=貴方の夢はインテルの一員としてチャンピオンズリーグを掲げながらキャリアを終えることですか?
「そうだ。もし出来ることなら そう願いたいね。でも、僕は現実主義者だし、チャンピオンズのような大会を勝利するために存在する困難を知っている。しかし、希望。各選手の頭の中に存在しなければならない。ヨーロッパレベルのクラブでは うまくやるということ、大会の中でずっと上に達するという希望は最も大切だ。僕らはずっと上に達することを追求しなければならない、なぜならインテルのようなクラブは常に、結局は全ての大会において成功することを追求しなければならないんだ」

=2年前、貴方がインテルに来たとき、ファチェッティとフィーゴの協定が話題になりました。インテルを「グランデ インテル」の頃のレベルに戻すという。それは本当ですか?
「僕がここに来たのは、クラブを助けてもっと強くするためだ。これは僕の考え方だ。インテルが長年 勝っていなかったことは知っていたし、それは1つの挑戦でもあった。素晴らしく幸運な2年間だった、その中で僕は幸せだった。僕らは勝利した、そしてこれはサッカー選手としてより良い人生を送ると言うことだろう。思うにそのインテリスタは僕のキャリアの中の大切でポジティヴな逸話の1つとなるだろう」

=マッシモ・モラッティは望んでいます、インテルはせめてチャンピオンズリーグの決勝までたどり着いて欲しいと・・・
「僕らは可能な限り上に行くことを考えなければならない。しかし、サッカーでは決勝にたどり着くことを約束することは出来ない。個人が常に自分自身の最高まで出さなければならない。そして、試合に次ぐ試合に立ち向かわなければならない。チャンピオンズリーグは試合にどんな攻撃で組み立てていくか、状況によってとても左右される大会だ。なぜなら、ある一晩で全てを決定付けてしまう、それがポジティヴであったら予選通過を決めることが出来るだろう。なぜなら、チャンピオンズリーグでは もしも一歩間違えた時に取り戻すことが出来るほど余裕が無い」

=インテルとレアル・マドリードに類似点は見られますか?
「正直なところ 無いな。それに、なぜならスペインにはイタリアとは違うサッカー文化がある」

=最新加入者にどんな評価を与えますか、貴方の同国人 ペレは?
「彼はまだとても若い、それにポルトガルでは最初のステップを踏み出したばかりだ。僕は僕の国の全てのサッカー選手を知っているわけではない。向こうではしばらくプレーしていないし。彼についてこれ以上 言うことは出来ない」

=もっと若い選手達とはどのような関係ですか? 彼らにピッチの中や外でやらなければならないことについて助言を与えるのですか?
「皆ひとりひとり 何をするべきか分かっているよ。ピッチの外でどう行動するかなんて言えないよ。逆に、動きの中では常に彼らを助けようと努力している」

=ある一流選手は歳を取ったという考えで もう登録されません。フィーゴは従いますか?
「僕は、全ての人は歳を取ると認識している、だから、僕もだ。でも、このチームの中で30歳を超えているのは僕1人だけではない。したがって この話題は署名人以外には何の意味も無い。明白なことだ、僕は僕の条件を完璧に知っているし、自分の歳は自覚している。一般的にサッカーで重要なのは能率だ。最も重要なのは選手の能率か、それとも彼の年齢だろうか? 僕は能率だと思う。唯一考慮すべきことは、僕がチームを助けるために具合が良いと感じているかどうかだ」

=一流選手にとって監督との関係はさらに難しいのでしょうか?
「監督との関係の基本には常に敬意が無ければならない。人が相手に敬意を示せば常に良い関係が出来るだろう。それが一流選手だったかどうかは別のことだ」

=インテルは昨年同様シーズンをスタートしました。類似点は見られますか?
「昨年はリーグ戦を勝ち取った。だから悪くはないだろう。類似点があるとすれば・・・ いずれにしろ最後にはもっとうまく話せることだ。なぜなら話すのはいつでも簡単だ、ところがピッチの中では全てのことがもっと難しいんだ。一番大切なことは、シーズン終盤にスクデットを勝ち取る可能性を残して達することだ」

=皆がインテルを優勝候補に挙げています。更なるプレッシャーになりますか?
「いいや。僕らはそんなことをプレッシャーと感じないよ。もしどこかが優勝候補なら、それはそれで充分だ。僕がそれを気にすることは無い、責任はいずれにしろ同じだ。インテルのようなクラブでは常に勝つためにプレーする責任がある。プレッシャーは常に存在する、僕はプレッシャーを感じながらプレーするのが好きだ。これは集中するためにさらにモチベーションが高まるんだ」

=フィーゴにとってイタリアリーグは絶対的に一番難しいですか?
「そうは思わないよ。たぶん、一番肉体的で、一番抜け目がない」

=カカにバロンドールを授けるのはふさわしいと思いますか?
「ああ。彼はチャンピオンズリーグを勝ち取った。彼は僕が賞賛する選手の1人だし、世界のトップ5の1人だ」

=フィーゴに言わせると、世界のトップ3の選手は誰ですか?
「これについて話すのは難しいな。なぜなら時期やコンディションに左右される。思うに、普通だとして言うのは、カカ、ロナウジーニョ、クリスティアーノ・ロナウドだ。(編注:微笑む)でも、3人だけしか言えないのか? もし、あとさらに2人を訊いてくれたら、その中にオレも入れる・・・」

=アドリアーノの衰退についてどう思いますか?
「アドリには強くなるための資質がある。残念ながら彼はこの数ヶ月の間に時間を少し無駄にしてしまった。しかし、とても良く回復し、彼が望むことが出来る可能性はある。単に彼しだいだ。もったいない、なぜなら過ぎてしまった時間はもう戻ることは無いんだ。彼はこのことを考えなければならない、素晴らしい資質があるし、それは彼にしかできない。そして、彼のキャリアを決めなければならない」

=マッシモ・モラッティは明言しました。おそらくインテルはアドリアーノに充分なことをしていなかったと。チームは充分なことをしていましたか?
「もし彼が、僕らの助けを必要としているなら、僕らは用意ができている。とはいえ、度重なるこのような状況は直接の当事者に頼るだけだ」

=貴方のキャリアの中で何か悔恨はありますか?
「たくさんの間違いを犯している。でも、サッカー選手は間違いを犯しながら成長していくものだし、さらに円熟していくものだ」

=貴方は将来、FIFAやUEFAとの関係のためにインテルの国際的な役職に就くことになるのですか?
「まず第一に、何かをするためには誰かが準備しなければならない。それをするために充分なことがされていないんだ。僕はまったく気に入らなかった。でも、今はプレーすることだけを考えなければならない。その後で考えよう。それから、もし何かをしなければならないとしたら、それはクラブを強くするための手伝いだけだ。別のことをやっても仕方ないだろう」

=チャンピオンズリーグで強いチームはどこでしょう?
「各国で最も重要な大チーム」

=マルコ・マテラッツイとジネジーヌ・ジダンの和解のために仲裁役になりたいと思いませんか?
「ああ。もし僕に任せてくれるなら、何かできるかもしれない。喜んでやるよ。でも、これは彼らが片付けなければならない状況だ、彼ら二人の間の解決だ。おそらく、このことについてそれほど話題になっていないとしたら、もう既に全て解決しているんだろう。でも、このテーマについてかなり反響があるから、未だに片付いていないんだな」

=フィーゴのプライベートに進みましょう。どんなお父さんですか?
「責任感のある父親だよ。僕の家族と子供達が生活する中で 良く、素敵な家庭を毎日気にかけている。僕の注意力の大部分は家族のために捧げているんだ」

=将来について不安はありますか?
「僕は少し心配している、物事が急いで進むんだ。選択の自由はたくさんある、人は少し懸念しなければならない。特にテレビでよく見られる事には注意することだ」

=一番心配していることはなんですか?
「争いごと全般。若者達に絶えずある望ましくない選択。教育もだ、僕の娘達にはより良くしてやりたいと思う。出来ればいいんだが、充分ではない、なぜなら彼女達は生活の配慮や人々の敬意の中で成長している。父親になることは簡単ではない、もちろん僕は可能な限り最良のことをしようと試みるよ」

=貴方の家族は女性4人に男性が1人です。少し孤独に感じませんか?
「いいや。僕は幸せだよ。男子を作るのを試そうか? 僕は娘が3人いてとても幸せだ。(編注:微笑む)4人の女性と一緒にいると良いこともあまり良くないこともある。最新あったことの1つは、 君にはまったく解決できないことだな・・・ いずれにしろ、これだけの女性に囲まれて生活するのは幸運だと考えているよ」

=しかし、男子の跡継ぎが欲しくはないですか?
「もし、生まれてくれたとしたらとても幸せだろうな」

=フィーゴはどんな夫ですか?
「それは僕の妻に聞いてみないと・・・。僕のパートナーの要求には気を配りたい。それにサッカー選手としてたくさんの日々を家から離れて過ごしている」

=貴方は嫉妬深いですか?
「ああ。人を愛するときは、いつも少しの嫉妬がある。でも、過剰に嫉妬深いわけではない」

=ピッチの外では人と交わろうとしますか、それとも隠れますか?
「僕は幸運だ、なぜなら僕は好んでそれをする。その上、僕にはファンタスティックな家族もいる、君が近づいてくることはいつでも当然だし普通だ。さらに君と同じ仕事をしている人たちもだ。彼らは君と同じ時間割を持っているし、同じ方法で生活している。全てのことが生じる、僕だけではなく」

=余暇は何をしていますか?
「家族に捧げているよ、何にもまして。それから、サッカー以外の仕事や僕の財団。僕はたくさんのことをするのが好きだ、大抵のことはね。僕はサッカーのためだけに生きているわけじゃない。それに、時間があれば好きなことをもっとやる」

=貴方はいつも言っています。キャリアの終わりに、マドリードへ行って暮らすと。なぜですか?
「なぜなら、僕の家族は10年間スペインで暮らしていたし、僕の娘達はそこで育った。それに、ヨーロッパの他の国々が全て近くにある。さらにマドリードは暮らしやすい都市だし、とても良く知っている。もちろんポルトガルでも暮らしたい、しかし選択はマドリードに転んだ」

=イタリアで嫌なことはなんですか?
「(編注:微笑む)税金を支払うのは好きじゃない・・・もちろん冗談だよ。ミラノには海がない。僕はずっと海の近くで暮らしていたんだ。気候はあまり暑くない、寒い月が何ヶ月もある。でも、全般的に人々は僕をとても良く歓待してくれるし、ここに居て幸せだよ。僕は素晴らしい経験をしているところだ」

=フィーゴはいつも真面目腐った表情をしています。笑わせるためには何をすればいいでしょう?
「おそらく、真面目そうに見えるのは、僕が・・・色黒だからだ。その上、君達はピッチにいる僕を度々見ている、そこでは僕はいつも集中しているんだ・・・。でも、僕はよく笑っているよ、より良く生きるための助けになることだと思う」

=貴方が受けた一番素晴らしい賛辞は何ですか?
「偉大なプロであるということ」

=どんな風に記憶に残りたいですか?
「勝利したサッカー選手として、そして僕の経歴。それから、僕がプレーした全てのチームの中で常に持っていた精神」

=ルイス・フィーゴは幸せな男ですか?
「ああ。プレーしている時はさらにね」

=貴方の素晴らしい経歴を映像で振り返るにはどんなBGMにして欲しいですか?
「メアリー・J・ブライジ で」

=マッシモ・モラッティとの関係について話してもらえますか?
「ずっと、素晴らしく愛情のある関係だ。それに、このような関係があるときはいつでも、何か要求がきたときにNoと言うことも難しい。インテルのようなクラブに居られることは喜びだ。その上、会長にとても愛されているなんて、最高だよ」

http://www.inter.it/aas/news/reader?N=38676&L=it

(2007/9/15付 Inter.it インテル公式HP:イタリア語版より)

*訳者より:
「インテル チェント エ ローデ」"Inter 100 e lode"(イタリア語)=直訳すると「インテル100と賛辞」という意味。

「メアリー・J・ブライジ」=”Mary J.Blige”

Figo: <Fernando Alonso es un referente.....>

2007-09-08 | Weblog
Figo: «Fernando Alonso es un referente del deporte en España»

フィーゴ:「フェルナンド・アロンソはスペインのスポーツ界を代表する1人だ」

ムトゥア・マドリレーニャ(訳注)の招待で、ルイス・フィーゴとそのまぶしい妻へレン・スウェデンは予選レースを観戦、マクラーレンはスパイ行為に関連するとされている。レーシングチームの代表と2番手であるロン・デニスとノルベルト・ハングがマスコミの前で充血した顔をして喋っている間、フェルナンド・アロンソにはフロレンティーノ・ペレスの最初のガラクティコに挨拶するためにたった2分間しかなかった。マクラーレンの熱狂。「F1は感動とスピードのショーだ。僕はすごいファンではないが、好きだ」ポルトガル人は言った。「今までアロンソとはまったく面識がなった。彼はスペインのスポーツ界の代表者の1人だ」そして、サッカーについて話した、はっきりと。「バルセロナはとても良く強化されたし、世界で最も優れた1つだ。そして、レアル・マドリードは常にレアル・マドリードだ。ガラクティコ? 終わったサイクルだよ、他が始まっている。その目的とあだ名は歴史上のものになっている」

http://www.abc.es/20070909/deportes-automovilismo/figo-fernando-alonso-referente_200709090241.html

(2007/9/8付 ABC.es:原文スペイン語より)

訳者より:
訳注:
ムトゥア・マドリレーニャ(Mutua Madrileña)=スペインの保険会社、フェルナンド・アロンソ、マクラーレンのスポンサー。