フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

<Espero continuar ao nivel do Mundial>

2006-08-05 | Weblog
«Espero continuar ao nivel do Mundial» (Luís Figo)

「ワールドカップのレベルを維持したい」(ルイス・フィーゴ)

フィーゴ33歳。ワールドカップで最も輝くスターの一人となった。今、休暇を終えインテル・ミラノへ戻った。この国際的ポルトガル人はレベルを維持することを望み、イタリア・セリエAで征服者となることを熱望している。「ピッチで、事務所で・・・」

イタリアサッカー界はおかしな時期が続いている。
<中略>
「これは新たな状況だ。ユベントスのような偉大なチームとその信奉者達にこのようなことが起こり、残念に思う。数人の人間の間違いの為に罰せられた。しかし、それが適当であるとその後証明された。彼らはゼロから始める。また、僕らは過去の年から仮説を排除することは出来ないし、イタリアサッカー界の構造の不透明な状況によってインテルが勝利しているのではない。さらにもっと言えば、インテルにとって勝つことが非常に困難な日が何度となくあった。現在、それらのことは改善された。ピッチで勝利する者が勝利するんだ。誰にも決めることは出来ない、外からは・・・。今タイトルを獲得するという義務が重荷になるとされているのかい?意欲は以前と変らない。気分はいいし、全てのタイトルの為に力を入れて戦う、スクデットからチャンピオンズまで。今はそうだ、干渉は無い。全てはピッチの中で決まる。事務所ではなく」と、イタリアの新聞Gazzetta dello Sportのインタビューの中でフィーゴは明言した。

豪華な補強
ヴィエラ(元ユベントス)、グロッソ(元パレルモ)、ダクール(元ASローマ)のような補強の到着はフィーゴにとって「豪華で巨大な特権であり、非常に大きな助け」と見える。「素晴らしい才能の選手達の到着を見て僕は幸せでいるよ」ヴィエラについて少し付け加えた―「彼は彼のポジションでは最高の一人だ。でも、グロッソについても僕は幸せだよ、なぜなら彼は並外れたワールドカップを作った:それにダクールも同じように莫大な有益となるだろう」フォワード陣については「イブラモビッチ、ルカ・トニ、クレスポやトレセゲについて言われている。彼らは皆高いレベルのアタッカー達だ。でも、意見を述べなければならないのは監督だ」

偉大なワールドカップ
2006年ワールドカップで彼が見せたこと、そこでポルトガルが4位に達したことについて、フィーゴに疑問はない。「ほとんど全員に言われたよ、そして僕は同意した。僕は偉大なワールドカップを作ったんだ。それと同じレベルを維持できたらいいね」


http://www.abola.pt/nnh/index.asp?op=ver¬icia=106257&tema=2

(2006/8/5付 A Bola紙HP:原文ポルトガル語:より翻訳)

*訳者より
こちらもGazzetta dello Sport紙のインタビュー記事の紹介記事。

誤訳に関しては気付いた時点で逐次訂正しています。

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