フィーゴ:「インテル、僕らは華麗に別れる」
-フィーゴ、どうしてですか?
=「なぜなら、トップレベルでのサッカーをやめたいと思う時期が来るものだよ:僕にその時期が来たということだ」
-ちょうどその時が来たと確信したのですか?
=「まさにそう思う。それに、もし何か勝ち取れると確信したら、なおさらそうなるだろう、インテルと共に、可能な限り」
-いつ この決断をしたのですか?
=「いつ僕が受け入れたかは ――さらにもう一度―― どのように進んだかは個人的レベルのことだ、不愉快だ。僕がどれだけ要求していたかについても話さないよ。それで、僕の家族の中で、最終的にマドリードへ引っ越したい という要求が増大したときに、どこで暮らすかについて決定したんだ」
-「話さない」と言いましたが、あてにされている試合でプレーしないつもりですか?
=「何よりも、まずそれだ。それで、ここ数ヶ月はほとんど いつも調子が良かった。僕は自分が重要だと感じる必要性があった。同じように働いた、でも34歳という年齢は変えることは出来ない。僕が同意しようがしまいが、練習の判定についての僕の見方は変わらないとして。事実だ、僕は僕に腹を立てていたよ。でも、サッカー選手達はエゴイストなんだ。僕らは皆それぞれに もっとプレーできるはずだ といつも考えている。マンチーニとしてはより良い決定を手入れることを考えている:その結果は彼に理由を与えている」
-時に、決断していたかもしれない、あるいは、でなければふるまっていたということですか?あなたが。
=「たぶんそうだな。でも、これはそれ、僕が考えることだ。それに特に過去に起こったことだ。今は前を見なければならない」
-モラッテイが、こう言っていました。もしあなたが考え直すなら、あなたのための契約はいつでも準備出来ている、と。
=「彼はそう言った、僕にも同様に・・・。僕とモラッテイはよく話し合った。ただ彼はアル・イテハドについて知っていたし、彼はいつもすべてを知っていたよ、最初から:僕の考えていること、僕の決断」
-撤回出来ませんか?
=「僕はインテルと別れることを決めたのではない、僕は偉大なサッカー界から去ることを決めたんだ。もし、トップレベルでのプレーを続けることを選択したら、スポルティング・リスボンで でさえできないだろう。僕の最後のサッカー界でのユニフォームとして数えられるのは、ここ インテルのものになるはずだ」
-可能性はあります。つまり、あなたの意欲です。もう 今すぐにインテルを立ち去ってしまうのですか?
=「それは答えたことだ。僕の持つ愛情と敬意をモラッテイへ、そして、僕の持つ勝利への意欲をインテルと共に、結局彼らは残りのすべてに対して優勢だった」
-彼らは圧力をかけていた、特にお金について。フィーゴは金目当てだと言われています。
=「人々は話し好きだ、しかし、僕はほんの少し話すのを好む。僕が気にしているのは思い出だけだ、雇っている人達やインテルの人々と別れることについての。そして、おかげさまで、最後の契約を必要としないほど僕は十分稼いだよ」
http://www.goal.com/it/Articolo.aspx?ContenutoId=207767
(2007/1/11付 Goal.com:イタリア語版より)
*訳者より:
イタリアのスポーツ紙”Gazzetta dello Sport”に掲載されたインタビューです。
オリジナル(全文)はネット上では一般公開していないようなので、こちらを紹介します。
「話さない」=原文は“non contare”、この“contere”という動詞には「話す、語る」という意味の他「数える、あてにする」という意味があります。