フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

世間のイメージ

2008年03月28日 | テレビ
『アメトーーク』
3月27日(木)23:15-24:10 テレビ朝日

 数々の名作がココから誕生!
 企画持ち込みSP 第5弾!!

 芸人持ち込みプレゼンSP
 採用企画は実際にオンエア!!

 過去に16企画が採用


 雨上がり決死隊
 宮迫博之 蛍原徹

 プレゼンター
 品川祐(品川庄司) 徳井義実(チュートリアル) ヒデ(ペナルティ)
 有吉弘行 岩尾望(フットボールアワー) 矢野・兵動
 高橋茂雄(サバンナ) ケンドーコバヤシ


◇エントリーNo.3
 有吉弘行

 1回大会出場
 採用企画 一発屋芸人

N「一発屋芸人が採用。そして、おしゃべりクソ野郎という言葉を生んだ有吉」

宮迫「今日は久しぶりの(有吉と品川の)ご対面になるわけで」
蛍原「ご対面ですね」
有吉「今日もよくおしゃべりになられてるみたいで…」(笑)
品川「いや、だいぶしゃべりにくくはなってます」(笑)
蛍原「共演することによって」
品川「やっぱり、いるなあと思ったら(しゃべりにくい)…」
蛍原「今回はどんなもんでしょうか」

○企画案 1
『グラビアアイドルに敵対心を持つ男達』

有吉「ボクが提案するのは、こちらです。『グラビアアイドルに敵対心を持つ男達』ということで」
宮迫「そんな人いますか?」
有吉「とりあえず出演者も、『グラビアアイドルに敵対心を持つ男達』ということで」
宮迫「いやいや」
蛍原「一緒やで」
有吉「一緒なんです。ちょっと偶然一緒になりましたけど」
蛍原「なんでなんで。これタイトルでしょ、『グラビアアイドルに敵対心を持つ男達』。それで出演者は?」
有吉「『グラビアアイドルに敵対心を持つ男達』(笑)」
宮迫「だからみんな『えっ?』ってなってる。まだ誰かはわかってない?」
有吉「そうです。これはだからまだ未定ですけども、きっといるだろうという前提のもと」
宮迫「挙手制みたいなもんだな」
有吉「微妙な立場の人間たちっていうのは、グラビアアイドルが面白いって言われたりすることとか、大物司会者にイジられたりするのを見て、危機感を持つんですよ」
宮迫「なるほどね」
有吉「だから、自分たちのポジションを奪われるんじゃないだろうか。だからそういうことで内容は」

 ・勝つ為の術
 ・危惧する事
 ・事例
 ・住み分けの提案

有吉「グラビアアイドルに『勝つ為の術』」
宮迫「スベって…(笑)」
有吉「前に出ようとするときは、ズボンの後ろを持って、こうなるべく出さないようにするであるとか…」
品川「別にしてないでしょ」
有吉「してないですけど、ま、そういうスベがあるんじゃないかなと、聞き出していこうと」
宮迫「なんでそこまでグラビアアイドルを敵視するわけ?」
有吉「グラビアアイドルは、ボクらみたいな一発芸人をすごい蔑んだ目で見てくるんです」
蛍原「そんなことないと思うよなあ」
宮迫「被害妄想やと思うで」
有吉「被害妄想じゃないです。『危惧すること』。それでこれは、『住み分けの提案』」
徳井「勝ちたいのか住み分けたいのか、どっちなんですか?」
有吉「全く抹殺するということは、無理だと思うんですよね」
蛍原「えっ!抹殺したいの?」
ヒデ「最終目標そこなの?」
有吉「抹殺ということはあり得ないと思うんです、現実的に考えると。だからアメトーークには、芸人さんがこうやって一生懸命出てる番組ですから、出るのは一切やめてくださいと。そのかわり、ボクたちはヤングジャンプには一切出ません」(笑)
宮迫「もともと呼ばれへんやん。住み分けなんか最初からできてるがな」


○企画案 2
『肥後という男』

有吉「そしてもう一つあるんです。ちょっと個人的なことになるんですけども、『肥後という男』」
蛍原「肥後さん」
有吉「これはダチョウ倶楽部の」
宮迫「リーダーですね」
有吉「…の1時間を、お時間いただけたらなということで」
宮迫「いいんじゃないですか。しっかりしてるイメージがあって。竜兵さんとジモンさんという…」
有吉「ふたりを操ってる、コントロールしてるというようなイメージがあるんですけども、そうではないという肥後さんの一面を見せたいわけです」

 ・その不気味な人間性
 ・肥後という男の不満
 ・肥後という男の語録
 ・上島とのバランス

有吉「こういうことですね。『その不気味な人間性』」
蛍原「不気味なの?肥後さんて」
(「えー、イメージない」)
有吉「昼間でも朝でも夜でも電話すると必ず出ないんです。それで理由が寝てたと。(笑) いつのどの時間でも寝てらっしゃるんです。普段、何をしているのかというふうなことだったりとか。『肥後という男の不満』。いろいろあるんです。上島さんは、最近酔うと必ず大喧嘩になりまして、先日も解散騒ぎが出たりしまして。竜ちゃんばかりがもてはやされるのはイヤだと」
品川「そんな話して大丈夫なんですか?」
有吉「大丈夫です。真実ですから」(笑)
品川「真実だからこそヤバイんじゃないですか?」
有吉「これは上島さんなんかも多いんですけど、『肥後という男の語録』。発言ですね。有名なのは、朝青龍のことを『なにゴル人だ?』と聞いたり」
品川「モンしかないのに」
有吉「映画も『なんだっけ?ミッションなんとかポッシブル』と。インしかないんですけども。あとは『上島とのバランス』と。解散ないように今後。やっぱりこれだけの人間ですから、人望がないんです」(笑)
品川「大丈夫ですか?」
蛍原「怒られるで、肥後さんに」
品川「真実ヤバイでしょ」
(「言いすぎです」)
有吉「(笑)」


◇エントリーNo.4
 品川祐(品川庄司)

 1・2・3回大会出場
 採用企画 歌うま芸人 ブログ芸人

N「続いて、おしゃべりクソ野郎品川が自信を持ってプレゼンするのが、こちら」

○企画案 1
『華の4月26日生まれ芸人』


○企画案 2
『有吉 被害者の会』

品川「そして!今日のイチ押しですよ。そんなことよりも。『有吉被害者の会』」(笑)
蛍原「(笑)ええぞ品川!」
品川「ボク、おしゃべりクソ野郎」
蛍原「流行語大賞とりました」
有吉「(笑)」
品川「つけられました。ただ!ボクだけじゃないんですよー、みなさん被害者は。いいですか、ボクの『おしゃべりクソ野郎』に始まり、庄司『筋肉クソバカ野郎』。時東ぁみちゃん『メガネ女』。ケンコバさん『プロレスひげ野郎』。全然面白くないです、プロレスひげ野郎。ジャガー横田夫婦『夫婦ゲンカ』。夏川純『サバ』。徳井さん『変態ニヤケ男』。福田『アブラムシ』。特にひどい、ワッキーさん『クソスベリ芸人』。芸人として。そしてMEGUMI『おしゃべりオッパイ女』。そして藤本さん、別の番組なんですけど、『ドロヘドロ』って、もう化け物扱いですよ」
蛍原「えっ、ちょっと待って。ヘドロだけじゃなく、ドロヘドロと」

有吉「だからボクが言っているのは悪口だけじゃなくて、世間が持ってるイメージをオマエらに伝えてやってるだけだろ!」

(笑)

品川「そうやって言うならわかりますけど、『ニックネームによる弊害』」

 ・スタッフのカンペ
 ・ニックネームによる弊害
 ・みんなで有吉さんにニックネームをつける
 ・いっそのこと有吉さんにいろんな芸人のニックネームをつけてもらう

品川「おしゃべりクソ野郎と呼ばれたことによって、ちょっとだけアメトーークにアウエー感を感じるようになってしまった」
宮迫「おかしいな~」
高橋「そう思われてしまったということですね」
品川「そうですよ。だからイメージついちゃって」

有吉「違うよ。みんな元から感じてたんだよオマエには。オマエはおしゃべりクソ野郎だっていうことを。(笑) あれからじゃないよ。もともと、もともと思ってたことをオレが言ったから、この大きなムーブメントが起こったんだよ!」

(笑)

蛍原「アメトーーク流行語大賞やからな」
宮迫「いやあ~」
品川「…うるせえ!! だからもう有吉さんのニックネームをつけて、次々に呼んでやろうと」
有吉「そんなのは哀しいじゃないか、だって」
蛍原「どういうこと?哀しいってどういうことやねん」
有吉「だって、そんな戦争じゃないんだから、やられたらやり返すみたいなことを続けるのは、愚かだと思うね」
徳井「グラビア抹殺する言ってたじゃない!」
有吉「(笑)」
蛍原「ほんまや!」
宮迫「ちょくちょく言うてることが矛盾してる」

品川「そしていっそのこと、有吉さんにいろんな芸人のニックネームをつけてもらうと。ズルイでしょ、雨さんがまだ…。宮迫さんのニックネームから」
有吉「宮迫さんは…、薄らハゲのくせに、クソナルシスト男」

 宮迫 薄らハゲのくせに、クソナルシスト男

蛍原「長いなあ」
宮迫「…」
有吉「世間のイメージですよ」
蛍原「薄らハゲのくせに」
有吉「クソナルシスト男」
宮迫「ちょっと待って。長くね?ニックネーム長くね?ニックネームっていうのは、なんか簡略して言いそうなことや」

品川「蛍原さんは?」
有吉「へらちょんぺ」

 蛍原 へらちょんぺ

蛍原「(笑)」
品川「妖怪ですよ」
宮迫「へらちょんぺ!」

品川「ヒデさんは?」
有吉「ヒデさんはね、ヒデさん」(笑)

 ヒデさん ヒデさん

ヒデ「それはいちばんつらくないですか?」
品川「これはもうイメージがないってことですよ」
ヒデ「ゼロ!」
蛍原「でも…ヒデさんやなあ」
ヒデ「まあ、ボク、枠なし芸人ですからねえ」
蛍原「世間のイメージが、ヒデさん」
宮迫「うらやましい」

品川「じゃ、岩尾さんを」
有吉「えー…生ゴミ?」

 岩尾 生ゴミ

岩尾「ドロヘドロみたいな、なんか変わったのにして。そのものよ」

品川「矢野兵動さんは、初対面みたいですよね」
有吉「はい、ほとんど」
品川「矢野さんは…イメージ」
有吉「ダミ声のボロ雑巾」

 矢野 ダミ声のボロ雑巾

一同「ダミ声の、ボロ雑巾!!」
有吉「世間のイメージです。ボクじゃないです、世間の。はい」

品川「じゃ、兵動さんを」
有吉「えー、メスゴリラ、か…」

 兵動 メスゴリラ

兵動「オスじゃないねん、メス?」
有吉「そこまで下品じゃないです」
(「なるほどわかるわ」「やさしい」「ほんまや兵ちゃんメスゴリラや」)

蛍原「じゃ、最後、高橋を」
品川「高橋さんを」
有吉「なんか、もと子の旦那、みたいな」

 高橋 もと子の旦那
 


◇感想
はい。というわけで、有吉さんを中心に紹介しました。ニックネームだけでも書いておこうかと思って始めたところ、やはり、出演者のやりとり、反応が面白いので、書き記すうちに長くなりました。

テレビの前で爆笑しました。夜中、録画を何度も繰り返して見ました。特に、悪口じゃなくて世間のイメージを伝えているんだ!みんながもともと思っていたことを言ったからムーブメントが起こったんだ!というところが圧巻でした。命名も絶好調。強烈なものから、なごむものまで。爽快でした。

プレゼンの中では、やはり『肥後という男』を見たいです。1時間たっぷり肥後アワーを実現させてほしいです。そして『グラビアアイドルに敵対心を持つ男達』で、芸人さんのこだわりを熱く語っていただきたい。また、兵動さんの『草食動物芸人』で、ほのぼのしたいです。

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