『ひろいきの』
10月14日(月)25:49-26:04 フジテレビ
有吉弘行の新番組
『ひろいきの』
N「有吉弘行、39歳」
有吉弘行 39歳
1974年5月31日生まれ
血液型:A型
独身
広島県出身
大田プロダクション所属
ナレーター 中村仁美
N「言わずと知れた人気芸人ではあるが、彼の名が『ありよしひろゆき』ではなく、『ありよしひろいき』であることは、意外と知られていない。この番組は、そんな有吉の、あまり知られていない部分にスポットを当てる番組です」
有吉弘行 39歳
実は…
スイカが嫌い
ヘビースモーカー
友達が少ない
鼻炎持ち
陰では後輩に優しい
そろそろ引っ越したい
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
酒井健太(アルコ&ピース)
酒井「はい。今週の『ひろいき』情報ですけども、先日オネエちゃん系のお店に一緒に行かしていただきまして、ちょっと酔ってくると、これヘキなのかなんかわかんないですけど、オネエちゃんのワキを嗅ぎたくなる」
ひろいきMEMO
おネェちゃんのワキの匂いを嗅ぎたくなる
加藤「最悪」
酒井「それで後輩がちょっと気をつかって『ハハ、いいニオイですねー』みたいに気つかわなきゃいけないっていう、今週はそのような情報を」
加藤「意外に潔癖な方で、そういうことはしないのかなーって思った」
酒井「意外と雑です」(笑)
加藤「そうなんですね」
酒井「オネエちゃん系になると、けっこう雑なとこあります」
加藤「意外な『ひろいき』情報でした」
酒井「ま、『ひろいき』って誰って方もいらっしゃると思うんで」
加藤「あ、確かに『ひろいき』側はあんまり知られていないかも」
酒井「そうですよね、『ひろいき』側は知られてないですよね」
加藤「ねえ」
酒井「はい、本人に早速登場してもらいましょうか」
(少し離れた所にすでにスタンバイ)
酒井「『ひろいき』です!どうぞ!」(拍手)
「ひろいき」こと有吉弘行
有吉「あんまり『ひろいき』って言わないでほしいんだけど。あんまり気に入っていないんですよ」
ひろいきMEMO
自分の名前である「ひろいき」をあまり気に入っていない
酒井「いやいやいやいや、この番組、もう『ひろいきの』なんで」
有吉「『有吉の』じゃダメなんですかね」
酒井「それダメです!『ひろいきの』で」
有吉「親しか呼ばないから」
ひろいきMEMO
親しか「ひろいき」と呼ばない
有吉「今まで付き合ってきた彼女も『ひろいき』って言う人いなかったから」
酒井「あ、ホントですか。『ひろゆき』と思ってる方もいらっしゃると思うんでね、たぶんね」
有吉「ま、だいたい『ひろゆき』と思ってるでしょうね」
酒井「はい」
有吉「お二人が、じゃMCってことなんですか?」
酒井「レギュラーの進行役っていうわけではありませんボクは。次回はここも誰になっているかわかんない」(笑)
有吉「何をやるんですか?結局この『ひろいきの』」
酒井「『ひろいき』の部分をどんどん出していこうと」
有吉「『ひろいき』の部分は別に無いんですよ」
加藤「(笑)」
有吉「『ひろいき』の部分ってなんなんですか?」
酒井「有吉さんの知られざる一面をどんどんどんどん出していこうっていう番組なんですよ」
有吉「ほおー」
酒井「たとえばコンプレックスを解消するとか。ちなみにひろいきのコンプレックスってなんかある?」
有吉「(笑)『ひろいきさん』って呼んでくんない?せめて」
酒井「いや、それはあとであやまります。それはあやまりますけど、なんかあります?」
有吉「いや、コンプレックスそんな無いけどねえ」
酒井「あ、無いですか」
有吉「首はちょっと痛いからそんなにハードな運動ができないとか」
ひろいきMEMO(コンプレックス)
首が痛いのでハードな運動ができない
酒井「もっとテレビっぽいこと言ってほしいっていうか」
有吉「食が細くなったね」
ひろいきMEMO(コンプレックス)
食が細くなった
有吉「若い女性とかを目の前にすると、ちょっとオジサンだからやっぱり食べないのねと思われるのがイヤだから、ムリして食べちゃったりとか」
酒井「あのー、ひろいきさん、今年の夏どちらか行かれましたか?」
有吉「今年の夏、ハワイですか」
酒井「一緒に行きましたよね。そこでボクは、ひろいきさんの新たな弱点が発覚したと聞いてるんですけども」
有吉「あったかなあ…」
酒井「生まれた初めてスキューバダイビングやろうとしましたよね?」
有吉「いざ、やろうかなと思ったらパニックになって潜れなかったんです」
ひろいきMEMO(コンプレックス)
スキューバダイビング
酒井「スキューバダイビングを克服しようじゃないかということで、プールに移動します、今から」
ひろいきのコンプレックス
~スキューバーダイビング編~
様々なアイテムを口にくわえ、徐々に慣らしていき
最終的にはスキューバのレギュレーターをくわえる
ルール
くわえられない場合、パスは2回までOK
ひろいきのスキューバ克服アイテム
グミ
ひろいきMEMO(コンプレックス)
ゴムの触感がそんな得意ではない
(グミをカトパンにたべさせてもらう展開に)
有吉「食べさせてもらうって何? いやオレ、なんかカトパンに申しわけないよ。もう帰っていいよ。やるよ。やるやる。オレらでやるよ。ホント申しわけない。今後ほかの番組で会うとき、オレ申しわけないもん。オレいやだよお」
グミに挑戦→CLEAR
(続いて、空気がうまく吸えるかどうか、「蛇腹ストロー」と「タピオカストロー」に挑戦して、CLEAR)
(しかし、使いかけの「トイレットペーパー」は太くて口に入らず、「ゴム製の便所サンダル」もパス)
酒井「便所サンダル、失敗です!」
有吉「オレのせいみたいになってるけど、だってムリですもん。スキューバの練習か、面白いことがしたい」
N「次回もいろいろなものをくわえるひろいき。スキューバを克服することはできるのでしょうか!?」
◆というわけで
始まりました。新番組です。正味10分ぐらいの間に、まあ何度「ひろいき」という言葉が飛び交ったことか。「ひろいき」って言いたくて始めた番組じゃないかと思いました。
月曜深夜の関東ローカル番組です。現在、「有吉」の冠が付く番組はいくつかありますので、それらとの差別化のための「弘行」フィーチャーでしょう。思えば、大御所の皆様には、姓と名、つまり上の名前と下の名前と、それぞれ番組があったりもしますので、大物感が漂うなあという気がしないでもないのですが、なにしろ「ひろいき」にはいい意味での裏切りがあり、そこはかとない可笑しさが醸し出されるに至っています。
私事ですが、『いっき落花生』というタイトルのホームページを運営しております。この「落花生」は私のハンドルネームで、「いっき」のほうは、一応「ひろいき」の「いき」を意識しています。「いっきらっかせい」は「いっきかせい(一気呵成)」に似せた意味もありますが、ホームページ開設の2004年当時より、「ひろゆき」誤読問題は常に付きまとっておりました。猿岩石時代に一番多い質問はおそらく猿岩石の名前の由来だと思われますが、有吉弘行個人で一番多く説明の機会を得ていたのはこの「ひろいき」読みの由来でありましょう。一人でも多くの人が正しく「ひろいき」読みを認識してほしいという願いを込めての「いっき落花生」でございます。
しかし、番組名になってもなお「ひろゆき」読みは後を絶たないと言わざるを得ません。なぜなら「有吉弘行」の文字を打つとき、「ありよしひろゆき」で漢字変換している現状で、「ひろいき」だと「広居木」になってしまうのです。有吉広居木。新種の広葉樹か、はたまた自然派の歌人と見まがうばかりです。
なお、有吉さんは昔から物を口にくわえることに長けています。アゴの力が強いのです。かつて『みなおか』の「ムダベストテン」のコーナーで立証済みです。苦手なスキューバダイビング克服も、たやすいことでしょう。そうです。有吉さんに不可能はありません。
ゴボーをくわえる凛々しい姿
(有吉ブログ 2007年4月13日の記事)
10月14日(月)25:49-26:04 フジテレビ
有吉弘行の新番組
『ひろいきの』
N「有吉弘行、39歳」
有吉弘行 39歳
1974年5月31日生まれ
血液型:A型
独身
広島県出身
大田プロダクション所属
ナレーター 中村仁美
N「言わずと知れた人気芸人ではあるが、彼の名が『ありよしひろゆき』ではなく、『ありよしひろいき』であることは、意外と知られていない。この番組は、そんな有吉の、あまり知られていない部分にスポットを当てる番組です」
有吉弘行 39歳
実は…
スイカが嫌い
ヘビースモーカー
友達が少ない
鼻炎持ち
陰では後輩に優しい
そろそろ引っ越したい
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
酒井健太(アルコ&ピース)
酒井「はい。今週の『ひろいき』情報ですけども、先日オネエちゃん系のお店に一緒に行かしていただきまして、ちょっと酔ってくると、これヘキなのかなんかわかんないですけど、オネエちゃんのワキを嗅ぎたくなる」
ひろいきMEMO
おネェちゃんのワキの匂いを嗅ぎたくなる
加藤「最悪」
酒井「それで後輩がちょっと気をつかって『ハハ、いいニオイですねー』みたいに気つかわなきゃいけないっていう、今週はそのような情報を」
加藤「意外に潔癖な方で、そういうことはしないのかなーって思った」
酒井「意外と雑です」(笑)
加藤「そうなんですね」
酒井「オネエちゃん系になると、けっこう雑なとこあります」
加藤「意外な『ひろいき』情報でした」
酒井「ま、『ひろいき』って誰って方もいらっしゃると思うんで」
加藤「あ、確かに『ひろいき』側はあんまり知られていないかも」
酒井「そうですよね、『ひろいき』側は知られてないですよね」
加藤「ねえ」
酒井「はい、本人に早速登場してもらいましょうか」
(少し離れた所にすでにスタンバイ)
酒井「『ひろいき』です!どうぞ!」(拍手)
「ひろいき」こと有吉弘行
有吉「あんまり『ひろいき』って言わないでほしいんだけど。あんまり気に入っていないんですよ」
ひろいきMEMO
自分の名前である「ひろいき」をあまり気に入っていない
酒井「いやいやいやいや、この番組、もう『ひろいきの』なんで」
有吉「『有吉の』じゃダメなんですかね」
酒井「それダメです!『ひろいきの』で」
有吉「親しか呼ばないから」
ひろいきMEMO
親しか「ひろいき」と呼ばない
有吉「今まで付き合ってきた彼女も『ひろいき』って言う人いなかったから」
酒井「あ、ホントですか。『ひろゆき』と思ってる方もいらっしゃると思うんでね、たぶんね」
有吉「ま、だいたい『ひろゆき』と思ってるでしょうね」
酒井「はい」
有吉「お二人が、じゃMCってことなんですか?」
酒井「レギュラーの進行役っていうわけではありませんボクは。次回はここも誰になっているかわかんない」(笑)
有吉「何をやるんですか?結局この『ひろいきの』」
酒井「『ひろいき』の部分をどんどん出していこうと」
有吉「『ひろいき』の部分は別に無いんですよ」
加藤「(笑)」
有吉「『ひろいき』の部分ってなんなんですか?」
酒井「有吉さんの知られざる一面をどんどんどんどん出していこうっていう番組なんですよ」
有吉「ほおー」
酒井「たとえばコンプレックスを解消するとか。ちなみにひろいきのコンプレックスってなんかある?」
有吉「(笑)『ひろいきさん』って呼んでくんない?せめて」
酒井「いや、それはあとであやまります。それはあやまりますけど、なんかあります?」
有吉「いや、コンプレックスそんな無いけどねえ」
酒井「あ、無いですか」
有吉「首はちょっと痛いからそんなにハードな運動ができないとか」
ひろいきMEMO(コンプレックス)
首が痛いのでハードな運動ができない
酒井「もっとテレビっぽいこと言ってほしいっていうか」
有吉「食が細くなったね」
ひろいきMEMO(コンプレックス)
食が細くなった
有吉「若い女性とかを目の前にすると、ちょっとオジサンだからやっぱり食べないのねと思われるのがイヤだから、ムリして食べちゃったりとか」
酒井「あのー、ひろいきさん、今年の夏どちらか行かれましたか?」
有吉「今年の夏、ハワイですか」
酒井「一緒に行きましたよね。そこでボクは、ひろいきさんの新たな弱点が発覚したと聞いてるんですけども」
有吉「あったかなあ…」
酒井「生まれた初めてスキューバダイビングやろうとしましたよね?」
有吉「いざ、やろうかなと思ったらパニックになって潜れなかったんです」
ひろいきMEMO(コンプレックス)
スキューバダイビング
酒井「スキューバダイビングを克服しようじゃないかということで、プールに移動します、今から」
ひろいきのコンプレックス
~スキューバーダイビング編~
様々なアイテムを口にくわえ、徐々に慣らしていき
最終的にはスキューバのレギュレーターをくわえる
ルール
くわえられない場合、パスは2回までOK
ひろいきのスキューバ克服アイテム
グミ
ひろいきMEMO(コンプレックス)
ゴムの触感がそんな得意ではない
(グミをカトパンにたべさせてもらう展開に)
有吉「食べさせてもらうって何? いやオレ、なんかカトパンに申しわけないよ。もう帰っていいよ。やるよ。やるやる。オレらでやるよ。ホント申しわけない。今後ほかの番組で会うとき、オレ申しわけないもん。オレいやだよお」
グミに挑戦→CLEAR
(続いて、空気がうまく吸えるかどうか、「蛇腹ストロー」と「タピオカストロー」に挑戦して、CLEAR)
(しかし、使いかけの「トイレットペーパー」は太くて口に入らず、「ゴム製の便所サンダル」もパス)
酒井「便所サンダル、失敗です!」
有吉「オレのせいみたいになってるけど、だってムリですもん。スキューバの練習か、面白いことがしたい」
N「次回もいろいろなものをくわえるひろいき。スキューバを克服することはできるのでしょうか!?」
◆というわけで
始まりました。新番組です。正味10分ぐらいの間に、まあ何度「ひろいき」という言葉が飛び交ったことか。「ひろいき」って言いたくて始めた番組じゃないかと思いました。
月曜深夜の関東ローカル番組です。現在、「有吉」の冠が付く番組はいくつかありますので、それらとの差別化のための「弘行」フィーチャーでしょう。思えば、大御所の皆様には、姓と名、つまり上の名前と下の名前と、それぞれ番組があったりもしますので、大物感が漂うなあという気がしないでもないのですが、なにしろ「ひろいき」にはいい意味での裏切りがあり、そこはかとない可笑しさが醸し出されるに至っています。
私事ですが、『いっき落花生』というタイトルのホームページを運営しております。この「落花生」は私のハンドルネームで、「いっき」のほうは、一応「ひろいき」の「いき」を意識しています。「いっきらっかせい」は「いっきかせい(一気呵成)」に似せた意味もありますが、ホームページ開設の2004年当時より、「ひろゆき」誤読問題は常に付きまとっておりました。猿岩石時代に一番多い質問はおそらく猿岩石の名前の由来だと思われますが、有吉弘行個人で一番多く説明の機会を得ていたのはこの「ひろいき」読みの由来でありましょう。一人でも多くの人が正しく「ひろいき」読みを認識してほしいという願いを込めての「いっき落花生」でございます。
しかし、番組名になってもなお「ひろゆき」読みは後を絶たないと言わざるを得ません。なぜなら「有吉弘行」の文字を打つとき、「ありよしひろゆき」で漢字変換している現状で、「ひろいき」だと「広居木」になってしまうのです。有吉広居木。新種の広葉樹か、はたまた自然派の歌人と見まがうばかりです。
なお、有吉さんは昔から物を口にくわえることに長けています。アゴの力が強いのです。かつて『みなおか』の「ムダベストテン」のコーナーで立証済みです。苦手なスキューバダイビング克服も、たやすいことでしょう。そうです。有吉さんに不可能はありません。
ゴボーをくわえる凛々しい姿
(有吉ブログ 2007年4月13日の記事)