◇謎解きはモノマネのあとで
11月13日(日)『クイズ☆タレント名鑑』
有吉さんは出たり出なかったりの番組ですが、面白いので毎回録画して見ています。この回は有吉さん不在ながら、「モノマネ芸人いる?いない?クイズ第7弾」が微妙なモノマネのオンパレードで笑わせてくれます。「にしおかすみっこ」や「ミスッタチルドレン」など、いいよねえ~。
しかし後半、そんな緩い雰囲気から一転して「事件勃発で衝撃の展開」に。なんと「GO!ピロミ殺人事件」ですと! 桝田アナが探偵となって事件の謎を解きます。一応ちゃんと推理ミステリになっていまして、やや冗漫さは否めませんが、なんともチャレンジャーな番組です。たまには良いです。いや、もういろいろやっちゃってください。なにしろ放送のない週が多くて、特番っぽくなっちゃってますので、インパクト歓迎。
◇あえてカスと言おう!
11月14日(月)『銀魂』
「千両箱とガラクタの百両箱」です。パロディというのか、元ネタを知らないとイマイチわかりにくい内容の時があるのですが、このところは、さすがに有名作品のオマージュらしく、大変楽しいです。『スターウォーズ』と『ガンダム』であります。エリザベスの声が古谷徹さんなんですっ!凄い!凄すぎる!! 次回予告も古谷さんの声で、感涙です。
◇表紙は宮澤さん
11月15日(火)発売『EX大衆12月号』
有吉先生の「現代用語のクソ知識」は、「ほうれい線」から「どじょう」まで14項目を解説。スポーツ選手にダチョウ倶楽部、下ネタやブスを絡めたりして簡潔にして鋭く、くだらなく述べていています。クスリとしたり、ナルホドと目からウロコが落ちる有吉ワールドを展開。グラビアの合間に「芸能人(秘)勤務査定2011」や「プロ野球・ドラフト会議知られざる真相」など。マツコさんの連載もあります。
◇ホワイトアフロ
11月16日(水)『きらきらアフロ』
鶴瓶さん松嶋さんお二人が客前のトークを終えて、楽屋で「ホワイトアフロ」と対面。2週ずつ、いろいろな芸人さんが姿を隠して登場します。今週と次週が有吉さん。面白いです。鶴瓶さんはすぐに誰だかわかっちゃいましたが、松嶋さんは模索。『ガブリンチョ』なんて懐かしい番組名が出てきました。あー、これで共演されてたんでしたねオセロのお二人と。TIMやバカルディ三村さんも出てました。司会が田代さんだったんで、あの事件のおかげで終了しちゃいました。猿岩石のレギュラー番組だったんで終了は残念でした。
『特捜TV!ガブリンチョ』が2001年3月に終了して、それから1ヵ月くらいして『内村プロデュース』に初出演したんですよ猿岩石。ちょうどフジテレビの番組企画で「手裏剣トリオ」に改名していた時期。内Pでは、有吉さんがふかわさんに蹴りを入れたりして、なかなか面白い始まりでした。こんなふうにテレビ朝日には、わりと途切れることなく出演している印象。
日本テレビでは『電波少年』が揺るぎないものだし、『ものまねバトル』のように手堅いものもあります。それに対してテレビ朝日はもっと自由な感じ。1998年に『ぷらちなロンドンブーツ』の「NOT100」で、「ロンブーvs猿岩石」が2回対決していて、これが傑作。ちょうど猿岩石の主演映画が公開された直後で、淳さんが「一生遊んで暮らせるか!」なんて言っていました。当時としては珍しく攻撃的姿勢を貫いた猿岩石、良かったです。東スポがネガティブに煽ってました。ほんと、こと「お笑い」に関しては、やることなすこと見事に低評価の猿岩石。絶対にホメないマスコミ。面白いところもあったのに。そりゃファンは燃えますよ。どこまでも付いて行くぞと。当時、猿岩石をケチョンケチョンにケナしていた評論家やタレントのことは、決して忘れません。
◇お笑いスター誕生
11月17日(木)『とんねるずのみなさんのおかげでした』
「実はトンネルズ」のコーナー。
まず矢作記者が紹介したのが、7年前に放送された『内村プロデュース』の有吉さん。2004年9月13日放送の「若手芸人下克上をプロデュース」です。猫メイクながら珍しく裸ではなくて着衣ありのレポーター、ネコマロさん。「面白お宅 実況中継対決」で、とある民家を訪れて、いきなり玄関の観葉植物の土を食べるのです。まあ当然、周囲はドン引きなわけですが、当時ほかの番組でも紙や砂を食べる場面がありまして、ご本人はのちに「シュール」なんて言ってますが、かなり確信をもって迷うことなく食べていたように見受けられたのでした。なぜに土を食らうのか。いまもって解けない謎です。強いてコジツケてみるに、どれだけドン引きさせられるか試していたとか。その先の可能性を模索していたとか。誰もやらないことに挑戦していたとか。本能のおもむくままに行動した結果とか。結局わかりません。分析することで知的好奇心が満たされるのはわかるけど、分析すればするほど面白さから遠ざかっていくような気がします。特に、お笑いは。あるがままに受け入れて素直に笑ったり感心したり、それでいいじゃないか。
そして木梨さんが紹介したのが、『お笑いスター誕生』の1980年7月26日放送の「貴明&憲武」の挑戦3週目。バットマンのコント。実に31年前。このコントは覚えていませんが、私、「貴明&憲武」は印象深いです。この番組にダウンタウンやウッチャンナンチャンが出演していましたが、いちばん鮮烈だったのが貴明&憲武。滑舌悪いし、早口だし、わかりにくいけど、とにかくすごく一生懸命。その熱気に圧倒されました。名前入のTシャツ着たりしてアピール。この番組の後、しばらくして深夜に「とんねるず」の名前でお見かけしました。とんねるず?なんじゃそりゃなんて思ったものです。
矢作さんの素人時代の映像が流れて、その髪型から石橋さんが「セントルイス」と言ったのも懐かしかったです。もう故人となられた星セント・ルイスのお二人。全盛期に私はNHKの番組観覧にもぐり込んでサインもらいました。セントさんが二人分書いてました。ラジオでハガキ読んでもらったっけ。ミニ漫才だったけど、よく考え抜かれてるって、構成作家のかたからホメてもらいました。いい思い出です。
テレビ朝日や日本テレビといった他局の映像が流れて、素敵な企画でした。なんていうか完成度の高いものを鑑賞するのが最高なんだろうけど、どうもね、発展途上のものにドキドキするのがたまらなく好きです。
11月13日(日)『クイズ☆タレント名鑑』
有吉さんは出たり出なかったりの番組ですが、面白いので毎回録画して見ています。この回は有吉さん不在ながら、「モノマネ芸人いる?いない?クイズ第7弾」が微妙なモノマネのオンパレードで笑わせてくれます。「にしおかすみっこ」や「ミスッタチルドレン」など、いいよねえ~。
しかし後半、そんな緩い雰囲気から一転して「事件勃発で衝撃の展開」に。なんと「GO!ピロミ殺人事件」ですと! 桝田アナが探偵となって事件の謎を解きます。一応ちゃんと推理ミステリになっていまして、やや冗漫さは否めませんが、なんともチャレンジャーな番組です。たまには良いです。いや、もういろいろやっちゃってください。なにしろ放送のない週が多くて、特番っぽくなっちゃってますので、インパクト歓迎。
◇あえてカスと言おう!
11月14日(月)『銀魂』
「千両箱とガラクタの百両箱」です。パロディというのか、元ネタを知らないとイマイチわかりにくい内容の時があるのですが、このところは、さすがに有名作品のオマージュらしく、大変楽しいです。『スターウォーズ』と『ガンダム』であります。エリザベスの声が古谷徹さんなんですっ!凄い!凄すぎる!! 次回予告も古谷さんの声で、感涙です。
◇表紙は宮澤さん
11月15日(火)発売『EX大衆12月号』
有吉先生の「現代用語のクソ知識」は、「ほうれい線」から「どじょう」まで14項目を解説。スポーツ選手にダチョウ倶楽部、下ネタやブスを絡めたりして簡潔にして鋭く、くだらなく述べていています。クスリとしたり、ナルホドと目からウロコが落ちる有吉ワールドを展開。グラビアの合間に「芸能人(秘)勤務査定2011」や「プロ野球・ドラフト会議知られざる真相」など。マツコさんの連載もあります。
◇ホワイトアフロ
11月16日(水)『きらきらアフロ』
鶴瓶さん松嶋さんお二人が客前のトークを終えて、楽屋で「ホワイトアフロ」と対面。2週ずつ、いろいろな芸人さんが姿を隠して登場します。今週と次週が有吉さん。面白いです。鶴瓶さんはすぐに誰だかわかっちゃいましたが、松嶋さんは模索。『ガブリンチョ』なんて懐かしい番組名が出てきました。あー、これで共演されてたんでしたねオセロのお二人と。TIMやバカルディ三村さんも出てました。司会が田代さんだったんで、あの事件のおかげで終了しちゃいました。猿岩石のレギュラー番組だったんで終了は残念でした。
『特捜TV!ガブリンチョ』が2001年3月に終了して、それから1ヵ月くらいして『内村プロデュース』に初出演したんですよ猿岩石。ちょうどフジテレビの番組企画で「手裏剣トリオ」に改名していた時期。内Pでは、有吉さんがふかわさんに蹴りを入れたりして、なかなか面白い始まりでした。こんなふうにテレビ朝日には、わりと途切れることなく出演している印象。
日本テレビでは『電波少年』が揺るぎないものだし、『ものまねバトル』のように手堅いものもあります。それに対してテレビ朝日はもっと自由な感じ。1998年に『ぷらちなロンドンブーツ』の「NOT100」で、「ロンブーvs猿岩石」が2回対決していて、これが傑作。ちょうど猿岩石の主演映画が公開された直後で、淳さんが「一生遊んで暮らせるか!」なんて言っていました。当時としては珍しく攻撃的姿勢を貫いた猿岩石、良かったです。東スポがネガティブに煽ってました。ほんと、こと「お笑い」に関しては、やることなすこと見事に低評価の猿岩石。絶対にホメないマスコミ。面白いところもあったのに。そりゃファンは燃えますよ。どこまでも付いて行くぞと。当時、猿岩石をケチョンケチョンにケナしていた評論家やタレントのことは、決して忘れません。
◇お笑いスター誕生
11月17日(木)『とんねるずのみなさんのおかげでした』
「実はトンネルズ」のコーナー。
まず矢作記者が紹介したのが、7年前に放送された『内村プロデュース』の有吉さん。2004年9月13日放送の「若手芸人下克上をプロデュース」です。猫メイクながら珍しく裸ではなくて着衣ありのレポーター、ネコマロさん。「面白お宅 実況中継対決」で、とある民家を訪れて、いきなり玄関の観葉植物の土を食べるのです。まあ当然、周囲はドン引きなわけですが、当時ほかの番組でも紙や砂を食べる場面がありまして、ご本人はのちに「シュール」なんて言ってますが、かなり確信をもって迷うことなく食べていたように見受けられたのでした。なぜに土を食らうのか。いまもって解けない謎です。強いてコジツケてみるに、どれだけドン引きさせられるか試していたとか。その先の可能性を模索していたとか。誰もやらないことに挑戦していたとか。本能のおもむくままに行動した結果とか。結局わかりません。分析することで知的好奇心が満たされるのはわかるけど、分析すればするほど面白さから遠ざかっていくような気がします。特に、お笑いは。あるがままに受け入れて素直に笑ったり感心したり、それでいいじゃないか。
そして木梨さんが紹介したのが、『お笑いスター誕生』の1980年7月26日放送の「貴明&憲武」の挑戦3週目。バットマンのコント。実に31年前。このコントは覚えていませんが、私、「貴明&憲武」は印象深いです。この番組にダウンタウンやウッチャンナンチャンが出演していましたが、いちばん鮮烈だったのが貴明&憲武。滑舌悪いし、早口だし、わかりにくいけど、とにかくすごく一生懸命。その熱気に圧倒されました。名前入のTシャツ着たりしてアピール。この番組の後、しばらくして深夜に「とんねるず」の名前でお見かけしました。とんねるず?なんじゃそりゃなんて思ったものです。
矢作さんの素人時代の映像が流れて、その髪型から石橋さんが「セントルイス」と言ったのも懐かしかったです。もう故人となられた星セント・ルイスのお二人。全盛期に私はNHKの番組観覧にもぐり込んでサインもらいました。セントさんが二人分書いてました。ラジオでハガキ読んでもらったっけ。ミニ漫才だったけど、よく考え抜かれてるって、構成作家のかたからホメてもらいました。いい思い出です。
テレビ朝日や日本テレビといった他局の映像が流れて、素敵な企画でした。なんていうか完成度の高いものを鑑賞するのが最高なんだろうけど、どうもね、発展途上のものにドキドキするのがたまらなく好きです。