昨夜遅く、カタール・ドーハで行われたU23サッカー男子アジア選手権準決勝で、日本代表は宿敵イラクを撃破して2位以内となり、リオ五輪切符を手に入れた。
後半ロスタイムに、決勝ゴールを決めた原川選手(背番号7)を祝福する選手たち。
それは、23年前、日本代表が米国ワールドカップへの出場を絶たれた、いわゆる「ドーハの悲劇」での借りを返すかたちとなった。
それも対戦相手は同じイラクだった。後半ロスタイムに、右からの(イラクの)ロングスローを頭で合わされ同点となって、FIFAワールドカップ初出場の夢を絶たれたのだ。
この「悲劇」を(TVで)目撃した一人として、若き日本代表の選手たちにお祝いとお礼を言いたい。(写真は、スポニチから借用しました)