いつもとびきり上等な家庭料理で小生ら(の目)を楽しませてくれるにゃんにゃんさんですが、過日、小麦粉を一切使わず、鳥取産の「ねばりっこ(大和芋)」だけでつくる美味しいお好み焼きを紹介なさっていた。
ちょうどその頃、拙宅では、道産で粘り気の強い「ネバリスター」という長芋を通販で購入したところだったので、早速、これを真似てつくってみようと思いました。
ネバリスターというのは、新しく池田町農協が開発した長芋の派生種で、通常の2倍の粘っこさを持つとともに、木目が細かく美味しいと評判の長芋です。
そして、今回つくったのがこのお好み焼き。
ただ、長芋100%ではどんな味になるか自信が持てなかったので、今回は、摩り下ろした「ネバリスター」に20%ほどの小麦粉を混ぜてつくってみました。つまり、二八蕎麦ならぬ、二八ネバリスターお好み焼きです。
食べてみて正直、その美味しさに驚きました。
一番感じたのは、小麦粉でつくるそれに比べ、素材(と言っても、キャベツと豚バラと卵だけですが)の美味しさがストレートに出ること、そして、口当たりがとてもソフトなことです。
ということで、次回はネバリスター10割のお好み焼きに挑戦してみようと思っています。