アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

森の静けさ

2016年01月02日 | 音楽三昧

森の木立にヒントを得て開発された音場調整機材を導入した。

日音響の「SYLVAN(森の住人)」という製品なのだが、幅40cm、奥行き20cmの台上に直径の異なる丸棒10本(タモ材、高さ140cm)を植えたものだ。

森の木立をイメージしたもので、スピーカーから出た音が壁などに反射して複雑化するのを整理して、原音に近い形で再放射させようというのだ。

過日これが届き、早速設置してみたのだが、音が出た瞬間、以前の音との違いに仰天した。

つまり、音のピントがぴしゃりと合い、また、中高域の解像度が上がってシャープな音になった。加えて臨場感が増し、コンサート会場で聴いているような感じになった。(写真は、システムの全体図)

たったこれだけのことで、こんなに音が変化したのは、50年近くもオーディオを趣味にしてきて初めての経験であった。

これから、ますます音楽を聴くのが楽しみになった。

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