アーバンライフの愉しみ

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チョ・ソンジン登場

2016年01月19日 | 音楽三昧

昨秋のショパン国際ピアノコンクールで優勝した韓国のピアニスト、チョ・ソンジン氏がNHK交響楽団演奏会に登場した。

一昨日の午後9時からNHK Eテレで放映された演奏会で、ショパンのピアノコンチェルト第1番を演奏した。共演は、ロシアのウラジミール・フェドセーエフ指揮NHK交響楽団。

同氏は、1994年韓国ソウルに生まれ。6歳からピアノを始め、チャイコフフキー国際コンクールに入賞するなど早くからその才能を評価されていたが、今回、アジア人としてベトナムのダン・タイ・ソン(1980年)と中国のユンディ・リ(2000年)に続き3人目の優勝を成し遂げた。

まだ20歳だが、試された演奏技術に加え、若さゆえの無類の繊細さも合わせ持ち、第1番コンチェルトの特に第2楽章の何とも言えない美しさにはとても感心した。

彼は、31日に札幌Kitaraで行われる入賞者による「ガラコンサート」にも登場する。

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