http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161213-00110898-diamond-bus_all
私等の世代なら、
クルマが好きだからとこの業界に入ってきた人、
特に整備士なら殆どがそうだったろう。
しかし、
十数年前から様相が変わってきた。
市内なら、Y学園でやってる自動車課及び自動車専攻課を卒業して、
ディーラーや整備工場に就職するのだが、
クルマが好きでこの道に進んだという若者は、1割もいたであろうか。
殆どの若者が、就職が無かったから、
その繫ぎとして専攻課に進んでいた。
取り敢えず、
毎日の様にクルマに接していたから、
それなりにクルマに興味は持つのだが、
興味は違法改造車の方だったりする。
(学校では法規も学んだろうに)
まあ、百歩譲ってだ、
好きなものを仕事にしてもいけないから、
職業としてだけでも、
きちんと接していけるかというと、それも無理だったりする。
まあ、似た様な「若者離れ」は、建設会社、建築会社、輸送関連も同様。
つまり、「きつい仕事」に若者は向かないという事だ。
好き好んで「きつい仕事」に就く人は居ないだろうが、
仕事にはきついのが付き物だと思うのは、
まあ、我々年寄り世代だろうな。
自衛隊みたいに高収入なら、きつくてもね。
最近は人に聞かれたり相談されたりする事も無くなってきたけど、
(クルマ関係の仕事に就きたいと)相談されれば、
まあ、無理には勧めません。
「好きじゃないと出来ない仕事だよ」と添えておきます。
「残業あるから」「給料安いから」
という理由で、去っていく若者も多いんで、
まあ、
そういう若者は、要らないかな、とも思ったりする。
この10年で○○人の整備士が減ってしまう、
と、このニュースで伝えたいんだろうが、
クルマの保有台数も、10年経ちゃあ、かなり減るだろう。
30年近く前、システムエンジニアだった頃、
「あと10年経てば○○人のSEが足りなくなる」
なんて言われたものだが、
そんな時代、来なかったよ。
クルマの減少に伴って、人手も要らなくなるんじゃないかと、
簡単に物事を考えたりしてるんだが、
甘い?
バイク用に用意してたポータブルのジャンプスターターだが、
今日、見てみたら、
ケースが壊れていた。
壊れたというか、
中のバッテリーが膨らんで、
ケースの枠から蓋が外れる様な感じになってしまった。
中華バッテリーに良くある現象。
そんなに使っていなかったんだがね。
2年位か。
幸いにも旅先で使う事も無かった。
でもまあ、
なくてはならないもの。
また良さげなのを探してみるか。
この4か月位か、
まあ、頭一杯で過ごしてきた。
自由気ままに走ってきた季節を思い返し、
ダラダラとネットを。
何かを願っても、現実は何も変わらないのだけれど、
せめて少しくらいは、
(現実逃避でも良いから)
チョットした楽しみを。
以前立ち寄った甲府のワイナリーにオーダーを。
いや、
一番安いのだよ。
送料が1本分に近く掛かるけど。
しんみりと飲んでみるべ。
ガストの店長からTEL。
ローストチキンの予約の件だ。
当初は、「前日でも間に合うよ」なんて言ってたが、
ここに来て、予約が殺到。
残り僅かだと。
取り敢えず、現在予約を受けている分をオーダー。
クリスマスに向けて世間は加速中か。
今週なんだな、クリスマス。
ああ、
来週で仕事も終わりだ。
昨日の夕方、施設から連絡。
下血がみられるという事で、県病へ運んだと。
一昨日まで入院していたM病院は、
「様子を見て下さい」
との返答で診てくれなさそうだったので、
施設の看護師さんが県病に連れて行ってくれたのだ。
前日、入所したのだが、中々落ち着かせてくれない。
久々に救急救命センターへ。
外では介護車両の運転スタッフさん、
中には看護師さんが居てくれた。
多少の出血はあるが、緊急性は無いとの判断で、
帰っていいとの事。
検査が終わって県病を出たのは10過ぎだ。
二人のスタッフには遅くまで付き合って貰った。
感謝である。
9月から混乱の月日を過ごしてきた。
壮絶だった。
一時は、年は越せないと覚悟した時期もあったが、
奇跡的な回復をみせ、退院の準備になる。
しかしながら、ご存知の様に特養は中々空きが無い。
色々な人の話を聞いたが、やむを得ず有料に入れている家族が多い。
それでも休みの度に特養の見学に足を運んでいた。
在宅は困難なので老健は繋ぎであれば考えていたが、
それもこれも特養にエントリーしてからの事。
運良く、家から近い所にある特養が、
ショートステイで繋ぎながら長期の空きを待つという提案をしてくれた。
疲れ果てていた頭では今一つ理解出来ていなかったが、
M病院の連絡員がガツガツ話を進めた。
まあ、病院側の気持ちも分かる。
同様に(病院系列の)ケアマネも、あっという間に段取りを組んだ。
ケアマネと面談して4日後には退院・入所だ。
何も考える余裕の無いままに、入所の運びとなった。
ふと気が付き、「なんでここに居るんだろう?」と思った瞬間もあった。
11時近くになって施設に戻る。
夜勤のスタッフらが待っていてくれた。
ベットに移して貰い、落ち着かせ、私もようやく帰る事となった。
ありがとうございます。ご苦労様でした。
そんなありきたりな言葉に笑顔で返してくれたスタッフ等には、
本当に頭が下がる。
ここに来て良かったのだなと感じた。
さて、
まだ介護が終わった訳ではない。
新しいステージに入ったばかりだ。