日曜朝、
雨になりそうだ・・・・・・・
http://biz-journal.jp/2015/06/post_10492.html
確かに、
あの人、運転、向いてないなぁ~
と思う事は、ある。
走ってるとね。
この記事にあるように、
機械を操作したいという欲求も、
まあ、
クルマを運転する切欠の一つだろう。
しかし、
操作したいという気持ちが、
運転の楽しさに直接繋がるだろうか。
操作は慣れてしまえば、
空気のようなモノだ。
楽しさは無くなろう。
だから、
操作の次に、知って欲しいのが・・・・・・
反社会的な事を今から言うが、
やはり、
スピードへの欲求ではないだろうか。
スピードがもたらす緊張感、スリル。
自分が悪い事をしているのだという背徳感。
スピードを御するテクニックへの心酔。
そういうものが、入り口であると思う。
入り口ね。
今の若い人は、
スピードに興味を示さない。
それだけなんじゃ。
クルマ好き=スピード
は、長くは続くものでもない。
勿論、レースの世界に進む人も居るだろうが。
一度でも、「楽しいモノ」
という認知がなされたならば、
チョッと運転しただけでも、
洗車しただけでも、
所有しているだけでも、
楽しさは続いていくだろう。
そして、
多くの人は、年齢と共に自制心を身につける。
(そうでない人も、居る)
スピードから離れても、
クルマが好きだという気持ちは薄れない。
ホビーの対象がクルマなのではなく、
楽しさの手段としてのクルマ、ってのを、
メーカーも提唱しなきゃ。
ポンとスポーツカーを発売して、
「若者が好きになってくれれば・・・・」
という”待ち”ではなく、
このクルマを手段として、
こういう所にドライブして、
こいう風景を見て、
こういうモノを食べてみて、・・・・
だからクルマは楽しいんだよ、と。
そこまで提案しなきゃ、
迎えにいかなきゃ、
分からないんだと思うよ。
道の駅巡りや、
SA/PA巡りなんて、丁度良い入り口だと思う。
昨今のSNSブームに則り、
今日食ったラーメンの画像ばかりじゃなくてね、
遠方に出掛けた画像をバンバン貼ってさ、
楽しさを伝播していかなきゃ。
途方も無く遠かったり、
特別な人しか出入りできない場所じゃなくて、
ちょっと頑張ったら行ける所なんかを紹介してみたらさ。
私は昔から、
「どっか行って来た?」
と、お客様に話題を振る。
そんな話題から、
自分が行って来た場所や、
食べてきたものを紹介したりする。
お客様が興味を持ったら、
こっちのものだ。
クルマ好きを少しずつ増やしてますよ。