3人が犠牲になった伊勢湾岸事故ですが、
写真じゃクルマが何か判らなかった。
http://img.47news.jp/PN/201307/PN2013072601001231.-.-.CI0003.jpg
ティーダなそうです。
2012年式なそうで、新しい、
つうか、
最終型ですね。
走行中にスピードが出なくなり、
止まってしまったと。
追突したトラックの運転手のよそ見もあった様ですが、
急に止まってしまうのも危険なのですね。
高速道路を走行中、
急に走行できなくなった場合、
どういう対処が必要なのでしょうか?
先ずは、非常停車灯でしょうか。
しかる後に、
(後方を良く確認して)車外に脱出でしょうか。
20年近く前の話ですが、
お客様が高速道路でスリップし、
スピンしながら中央分離帯に何度もぶつかりながら、
ようやく止まったと。
そこから、乗員全員、
クルマから降りて路肩に向かった瞬間、
出火し、そのまま全焼。
今回の事故の場合、
奥様が運転中、速度が下がり、
旦那様が運転を代わろうとした時に、
追突された様です。
車内はパニックになっていたと予想されます。
運転を代わるのではなく、
いち早く、車外に退避するという選択が必要だったのではないでしょうか。
高速道路では路上に留まっている事が危険です。
ネットでは、
この車種の同様の事例が多く寄せられ、
国土交通省の不具合情報もかなりの数が検索できます。
しかしながら、
どういうクルマに乗っていても、
急なトラブルに見舞われる事は有り得ます。
職業柄、多くの事故に携わります。
その度に、原因や判断、反応などを推測します。
そして、
自分ならこういう場合こうしよう、
みたいなシュミレーションをします。
今回の事故から、
高速道路(自動車専用道路)で止まってしまった場合の行動パターンは、
ハザード・オン→後方の安全確認→車外に→(場合によっては中央分離帯だが)路肩に避難
だろうか。
某百獣の王ではないが、
常日頃から行動シュミレーションをしておく事も必要なのかも。