青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

東西横綱・京都~イノダコーヒー

2023-04-11 | 昭和の喫茶店

京都と神戸・・・ゆったりとくつろいで珈琲を楽しむ。昔は東西の両横綱のお店を、よく使ったものでした。京都と言えば、イノダコーヒーが懐かしい。勿論、今も健在で誰もが知っているお店です。

写真は昭和58年(1983年)の本店の店構え。今も変わりません。

京都は僕の学生時代は、喫茶店、特にコーヒー専門店が目立つ街でした。イノダはその中でも、珈琲豆の卸屋からスタートしました。昭和15年創業。

現在もこんな明るいスペースで、モーニングを食べる事が出来ます。錦市場のすぐ側の本店は、早朝からお客さんで一杯。

昔初めてお店に足を運んだ時、ブレンドコーヒーを注文すると、ミルクと砂糖が予め入っていたのには驚いたものです。

「うちの店の豆の焙煎方法と配合、濃度にはこの量が1番」との、コーヒーには一家言ありのお店でした。このブレンドあってのイノダの人気だと思うのですが、僕はブラックで飲みたい人です。

今もあるのかは知りませんが1983年当時、真空缶詰のアラビアン・パール(ストロング)と、コロンビア・エメラルド(マイルド)が、各400g入りで1,450円でした。

 



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