今年は年初から惑星直列の年だとか、各国首脳の選挙の年だとか言われていましたが、日本も駆け込みで選挙の国に仲間入り。僕にとっても、公私共に多忙な1年でしたが、まだ1年を振り返るには少し早いようです。
でも、2012年はちょっとしたアニバーサリー・イヤーだったことは間違いありません。
ビートルズ、ローリング・ストーンズがデビュー50周年!
映画007シリーズ製作50周年!
僕に影響を与えたブリティシュ文化が3つも50周年。
それぞれが50周年記念に、いろんなものを発売してくれるので、財布の紐を引き締めるのに大変ですが、先日はビートルズ50周年記念で来日公演中の、ビートルズ・トリビュートショー「レイン」を観に行って来ました。
その会場が「オリックス劇場」。正直、「どこだ?」と思ったら、関西の洋楽ファンにはお馴染みの旧大阪厚生年金会館でした。ここには1974年11月6日、エリック・クラプトンの初来日コンサートで行きました。サンタナもここで見ましたし、スパイロ・ジャイラのコンサートもここでした。
劇場中が綺麗になったのは別として、そんなに大きく変わってないという印象なのに、どこかが大きく違う。「なぜ?」と思って考えていると、シートの色が、昔の赤から黒に一新されているのに気が付きました。それで雰囲気に違和感があったんですね。車椅子の方のための場所も確保されていて、多くの人にとって使いやすくなっていると感じました。
肝心の「レイン」ですが、観客のほとんどが50才オーバーという年齢層でしたが、そのみんなが楽しめるショーだったと思います。キャストの4人が本当に、そのしぐさ、声、雰囲気とビートルズを上手く演じていて、単純に楽しい時間を過ごせました。ポールが右利きだったのはご愛嬌でしたけど。(笑)