青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

古本屋さん

2007-03-15 | 本は友達・読書も大切です!

僕は古本を探すのが好きです。出張先の古本屋で珍しい本を見つけて、ネットオークションで儲けたこともありました。何年もの間に自分の趣味が変わったり、何回も引越しをする間に、お気に入りの本がいつの間にか本棚から無くなることがあります。そういう本を、自分の本棚にもう1度置きたいと思って、古本屋を巡るのです。

時には1度も読んだことの無い、素晴らしい本を見つけることもあります。でも僕は、自分の記憶に鮮明に残っている懐かしい本を探しに行っています。もう1度手にしたい本や、その頃高額で購入出来なかった本を探しています。僕の場合は、歴史や映画、音楽に関する本を中心に、その時代にベストセラーになりながら、今ではみんなが忘れてしまった本等にも興味を持っています。

以前は近所の古本屋や、出張先の本屋を探すだけでしたが、今ではインターネットで探すことも出来るようになり、買い物は本当に便利になりました。ただ、値段はネットオークションが始まってから、随分高くなりました。家にあるものを人にお譲りするというより、お金儲け目的の出品ばかりになって来たからです。



安く買うにはやはり自分の足で探すことです。先日懐かしい1冊を見つけました。これは「ライフ」誌の映画特集で、淀川長治氏が監修している本です。使われている写真が大きくて、しかも素晴らしいものが揃っています。箱に入った大型本で、比較的入手し易い本だと思いますが、状態がとても良く、値段が500円!とてもいい買い物でした。古本屋に入ると、ついつい時間が長くなってしまいます。


LITTLE JAMMER PRO. 女性ボーカリスト!

2007-03-10 | こんな「モノ」ありました!

リトル・ジャマー・プロの専用ゲストプレイヤー、ヴォーカリストが遂に来ました!本物の歌声がリトルジャマープロの演奏をバックに流れ出し、手でリズムを取り、艶やかにゆっくりと腰をふりながら素敵な歌声を聴かせてくれるヴォーカリスト。スコアスタンドや花束などの小物がライブ感をさらに盛り上げます。16,800円(税込)。



注目の演奏曲は・・

●(ジャズサイド)フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン/ヒア・ゼア・アンド・エブリーホェアー/バット・ノット・フォー・ミー/レフト・アローン/ザ・ルック・オブ・ラブ/ウィスパー・ノット/ア・ソング・フォー・ユーの7曲

●(シネマサイド)ス・ワンダフル/あなたに愛されたいのに/朝日のようにさわやかに/酒とバラの日々/オール・ザ・シングス・ユー・アー/いそしぎ/サマータイムの7曲

また「ライブ!イージーリスニング」も1月26日より発売中です。

恋はみずいろ/エーゲ海の真珠/愛の休日/時の過ぎゆくままに/涙のトッカータ/太陽がいっぱい/午後の旅立ち/さよならを教えて/シバの女王/悲しき天使/ロミオとジュリエット/渚のアデリーヌの全12曲・3,150円(税込)

こんなに素晴らしいリトル・ジャマー・プロのシリーズ、アマゾン等の通販か、東急ハンズでしか買えないのが悲しいですね。もっと全国の人に愛されてくれればいいのに、ほんの2~3年でマニアだけが知る思い出の逸品になってしまうのでしょう。メンテナンスも考えれば、素晴らしいのに、とても短命な大人の玩具として10年もしないうちに消えてしまうのでしょう。


グリーンの妖精 “ローラ・ボー”

2007-03-05 | スポーツの話題

今男子ゴルフより、女子ゴルフの方が、日本では人気がある。美人プロと呼ばれる容姿の優れたゴルファーが増えたことも、人気の原因の1つだろう。皆さんは「ローラ・ボー」という名前の女子プロゴルファーを知っていますか?1970年代前半、愛くるしい容姿とキュートな肢体をミニスカートに包み、グリーンをプレーする姿は世界中の男性ファンを魅了しました。彼女も当時は17歳位でした。「グリーンの妖精」と呼ばれるにふさわしく、美しく清楚だった。アグネス・ラムと人気を二分したほどでした。

CMでは日清サラダオイルを始め、あの「ゴルフの王様」アーノルド・パーマーと、レナウンのCMで共演するほど。パーマーが「日本では私より彼女の方が有名だ」と脱帽しました。(僕はゴルフダイジェストの抽選で1名にプレゼントされる、彼女のサイン入りポスターを当てました!)特に彼女のカレンダーの売り上げは凄かった。

しかし彼女は、トーナメントでは一度も優勝しておらず、「花嫁の付き添い人」とまで呼ばれました。2位が10回と惜しいところで勝てなかった。1955年生まれ。彼女もタイガー・ウッズと同じで、いろいろな人種の血が混じっている。父親は、オリンピックの近代5種の選手で、母親は、元ミス・アイオアだった。しかし彼女の人生は苦難の連続だった。結婚、離婚、結婚を繰り返した。夫の暴力や自分自身のアルコール依存症と闘った。居ても立ってもおられない不安感、心が落ち着かず、このまま死んでしまうのではないだろうかという、死への恐怖に襲われる。ここへアルコールを流し込むと震えも不安もすっと消えていく。

しかし絶望の淵から立ち直った彼女は、今も優勝を目指してツアーに参加している。今は7人の子供の母親でもある。

"Please give me, God!

The quiet which receives the thing which is not changed.

Courage to change the thing which is changed.

And the wisdom that it is distinguished them." (Laura)


「神様、私にお与えください。

変えられないものを、受け入れる心の平静を。

変えられるものを、変える勇気を。

そしてその二つを、見分けられる賢さを。」 (ローラ・ボー)