青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

Cafe Amazing

2007-08-25 | ぶらり散歩

英語喫茶「カフェ・アメージング」に8月21日の火曜日、行って来ました。そのレポートをお届けします。

東急多摩川線・武蔵新田駅から3分ほどで、お店にはすぐ到着。すぐに場所は分かりました。ドアを開けて中に入ると、いきなりマスターの英語が聞こえて来ました。電話で英会話です。店はなかなか広く、光が入り明るく、清潔でタバコの臭いもしません。座席の間も広く、車椅子の方でも店内の移動は十分可能です。一言で言えば居心地満点で、ついつい長居をしてしまうお店だと思います。



自己紹介し合い、たわいも無い話をとりとめなくしましたが、ここのマスターが実に楽しい人です。見た目は似ているとは言えませんが、雰囲気やお喋りが、先日参議院議員に当選した丸山弁護士風でした。(あくまでも私の受けた個人的な印象ですよ。)40代の頃から始めた山登りと仕事で鍛えた身体をお持ちで、非常にハツラツとして、若く元気な方です。話をしていても、なるほど一般的な「日本人ではない部分」がチラホラ出て来ます。(笑)海外への旅行経験は驚く程豊富で、よくそれだけ世界に出たな~と感心しました。(笑)

当初は英語のステッカーなどを店に貼って、他店と差別化していたのですが、余計に変なお店と思われ、効果が無かったので外されたそうです。だから一見しただけでは普通のお店です。私がお店にお邪魔している間に2人の一元さんのお客様が来られましたが、「マスター、この店はNPOのお店?」と言う質問が出ました。(Non Profit Organization:利潤を分配しない組織。民間非営利組織をそう呼ぶ。NPOとは、非営利活動を行う非政府、民間の組織のことです。)確かに普通の喫茶店とは雰囲気が違います。壁のダーツは良いのですが、英語新聞や英語の紙。よく見ればアメリカでの自動車運転の反則切符に、反則金支払いの催促状。(笑)こういうお店は「本来なら国が何とかするもの。税金で援助して欲しいよ。」とは、マスターの弁でした。

失礼ながらお店はとても空いています。(苦笑)もし僕の家が近くなら、高校生の子供を行かせます。英語の塾講師の経験もある方がお店にいるので、コーヒー1杯で簡易家庭教師と話すようなものです。もっと多くの人に使ってもらいたいお店だと、強く思いました。この日私が到着したのが午後16時。コーヒー2杯、ジュース、食事で、お店を出たのは何と午後22時30分。気が付いたら6時間半も、マスターと話し込んでいました。僕も話好きですが、とても楽しい時間でした。