青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

駅前再開発の凄さ!~JR吹田駅

2023-08-20 | 昭和・懐かしい北摂の風景

駅前再開発という名の下、昔ながらの駅前の景色が至る所で劇的に変化しています。それが成功して駅前が賑わっている場所もあれば、少子高齢化によって逆にシャッター店が増えて終わってしまったような駅もあり、人の世は常に予測不可能だと痛感します。

ここは大阪府吹田市の、昭和50年(1975年)の国鉄吹田駅前。僕が学生だった時で、確かに遥か昔の景色なのですが、心の中ではついこの前の景色なのです。だから、どうして今とこんなに変わったのだろうと不思議に思います。

左端が国鉄線路、中央口駅舎、中央億に駅前広場向かいのパチンコ店のあったビル。駅前から撮影場所に向かってバスがやって来ます。道路右手には懐かしい店舗の看板が並んでいます。

それが今ではこんな景色に。道路が広くなって事故が減ったのは大歓迎なのですが、バスやタクシー、自動車の数自体が当時と比べて激減し、何かしら閑散として見えてしまいます。

人で賑わってこその再開発なのですが、人を遠ざけてしまうのも再開発。昔ながらの店がそれを機会に店じまいし、携帯電話のショップばかりが立ち並ぶ駅前が、いかにあちこちに多いか。かなり寂しい気持ちになります。


QRコードの喫茶店!

2023-08-17 | ぶらり散歩
台風の前日、梅田に行って来ました。台風前とは言え、大勢の人たちが梅田に集まり、疲れて食事をしたいのに、開店と同時の11時でも予約で一杯のお店ばかりで入れない。最近梅田のお店は予約を取る店が多いので、要注意⚠️です。12時からの昼食予約客の為に、11時に来たお客を断り、空席ばかりのお店にしてしまう。こんな営業でやって行けるのか💢
 
そんな中、広くて美味しそうなプレート・ランチのお店が目の前に現れました。(茶屋町)いい感じのお店なのにガラガラ・・・何かある・・・🤔
 
 
店員さんがお水を持って来て、すぐに去ろうとするので「メニューは?」と尋ねると、テーブル上のQRコードを指し「それを読み取って下さい」と横柄な一言。
 
 
60過ぎのジジイが全員スマホを持っていて使いこなせると、店側は確信しているのか?WiFiも無いお店なのに、お客のパケ通信が充分だと何を以て確信しているのか?
 
僕は「アイスコーヒー」と何も見ることなく言い放ちました。腹が減っていたので、本来なら2,000円ほどの食事を注文し、お店にはそれだけの売上があったのに、このお店は店員の態度で損失を被った訳です。(後で知ったのですが、お客には子供もいるので、紙のメニューは当然あります。)
 
さすが、どこもかしこも満員御礼の中、センスの良い店内、立地条件良好でも閑古鳥が鳴いているハズです。客のいないお店には、やはり理由がある‼ 偉そうな態度の女性店員、店主、ちゃんと接客しないと、勤め先が無くなるぞ‼競争相手は山ほどあり、入れ替わりが激しいのが水商売なのだから。
 

甲子園で思い出す“あぶさん” ~景浦安武は永遠に!

2023-08-16 | 本は友達・読書も大切です!
書店で偶然出会った「あぶさん」の新刊‼ 先月末に発売したところです。
 
手に取ると巻数が書いていない。そもそもあぶさんは2014年に、景浦のホークス退団をもって連載終了し、107巻で完結したハズ。
 
 
実はこれ、故水島新司さんの追悼のような1冊で、2018年の水島の画業60周年&ホークス球団創設80周年記念の読み切り作品と、水島が最後に発表した「絶筆」作品の2編に番外編を加えたもの。いづれも高校野球と「あぶさん」との交流を描いた作品が収録されています。
 
思わず買いました。水島さんは昨年2022年82歳で亡くなりましたね。野球が本当に大好きな方でした。
 
僕が子供の頃は王・長嶋の全盛期、ジャイアンツが球界の盟主としてそびえ立っていた時代。漫画もジャイアンツを舞台にした作品ばかりでしたが、そこに現れたのが「あぶさん」。高校野球~社会人野球、そして「プロ野球ニュース」よりも先に「パ・リーグ」にフォーカスした大人の野球漫画は最高に面白かった。
 
この灼熱の夏に、今まさに甲子園で球児たちが戦っています。高校野球が続く限り、プロ野球は不滅だし、その先に日本人のメジャーでの活躍も続いて行くことでしょう。いかに底辺を広げていくか。これがスポーツには最も大切なことです。
 

千里川決壊!豊中市始まって以来の大災害

2023-08-15 | 昭和・懐かしい北摂の風景

只今台風7号が近畿通過中ですが、思ったよりもの強風と雨!体感はここ数年で1番の大型台風です。大阪の1部(大部分なのか1部限定なのか不明)では、携帯電話が緊急電話もデータ通信も通話も出来ず。こういう事態が他の災害に繋がらないように、日本には外国人労働者は不要というのが僕個人の意見。本当に心配なのは、北朝鮮が崩壊して半島から難民が日本に漂着あるいは侵入し始めたらどうするのか?ということ。通報を受けた警官が2~3人で浜辺に行っても、何が出来るのでしょう。政府はこういうことをもっと優先して考えないといけない。

写真は僕の最も記憶に残っている、昭和42年7月の大阪府豊中市の水害の時のもの。6時間もの集中豪雨によって、千里川が増水している写真です。この当時、豊中市蛍池には「牧場」がありました。本当です。牛も飼っている牧場が蛍池箕輪にあったんです。僕の小学校の同級生の家でした。今ではそんなことは、同級生ですら忘れているようですが・・。

そしてこの豪雨によって千里川は決壊。豊中市始まって以来の大災害となりました。写真は蛍池の箕輪小橋で、蛍池南町側が袂の堤防もろとも流されてしまい、橋の横にあった「墓地」も原型を留めませんでした。沢山の友人の家が浸水して被害に遭いましたし、学校に避難する人を見たのも生まれて初めて。雨が上がった後、家の掃除をしている人々を大変だな・・と見たことは忘れませんし、あちこちに流された墓石が転がっていたのは異様な風景でした。誰がどうやって回収して回ったのか。

被災直後は危険で千里川の辺りには近づくことも出来ず、被災の暫く後に撮影した写真が上のものですが、陸上自衛隊が災害で派遣されていたことも分かります。

ここが現在の同じ場所からの写真ですが、千里川の両サイドが墓地なのがお分かり頂けると思います。この道を真っすぐ橋を越えて歩いていくと、阪急電車宝塚線の高架が見えて来て、右側には今も豊中自動車教習所があります。

毎年、大雨や台風で日本のどこかが大きな被害を被りますが、どうしてこんな気候になったのでしょう。今年の夏の暑さも、人生で最高に暑い夏です。来年は10年後はと考えると、本当に怖くなります。

 


阪急電車・ちいかわ号が大人気!

2023-08-14 | ぶらり散歩
阪急電車に「コーペンちゃん」「ミッフィー」号に続く新キャラ登場‼
 
 
Twitter発の漫画「ちいかわ」とのコラボです。今日見たのは神戸線「ハチワレ号」。宝塚線は「ちいかわ号」、京都線は「うさぎ号」が走っています。
 
 
子供たちが喜んで記念写真を撮っていました。