青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

懐かしき「赤本」!

2022-10-31 | 日記
書店を覗くと必ず目が行く、大学受験参考書・問題集のコーナー。
 
赤本を眺めると、大学も統合などがあり、消えた名前や知らない名前があります。大阪市大、大阪府大が無い。逆にまだ残っているのという名前も。
 
 
手に取って眺めると、英語・現国は分からない問題は1つも無し。大学受験当時はむつかしいと悩んだのに、今見るとこんなに簡単だった?と感じる。その2科目に関しては、京大・阪大でもスラスラと解ける。
 
あの当時、今の学力があったらな~と心から思う。人生は無い物ねだり。
 
僕は出来が悪かったので浪人を経験し、人よりも受験に費やした時間が長かったので、赤本を見ると嫌にはならず、懐かしさだけが心に湧いて来ます。

国鉄茨木駅前 ~万博と共に発展した街!

2022-10-30 | 昭和・懐かしい北摂の風景

生まれてから社会人になるまで、自分の家が大阪・阪急宝塚線沿線にあったので、僕の生活は阪急電車を使って、京都・大阪・神戸に出掛けるというものでした。甲子園球場に行く時は、梅田で阪神電車に乗り換え。ミナミ周辺に出掛ける時は、市営地下鉄・御堂筋線。だから、国鉄、現在のJRには全く無縁の人生でした。

そんな僕が国鉄と関わり合いを本格的に持ったのは高校時代。国鉄茨木駅の周辺に住む友人が出来たからです。国鉄茨木駅前のような大きなバスターミナルを持つ駅は、阪急沿線では見たことがなく驚きました。「奥」「余野」「忍頂寺」「サニータウン」・・バスの向かう先の地名も、それまで聞いたこともないものばかり。

昭和45年(1970年)の国鉄茨木駅前。まだまだのどかでした。写真内右の、駅・改札からの階段を下りたところにあった喫茶店「チップ・イン」は、僕の友人の家が営んでいたお店でした。写真の右側にピザ・ハットがオープンしたり、1980年頃にはどんどん賑やかになって行きました。

国鉄茨木駅から阪急茨木駅に向かう産業道路はよく歩きました。道路沿いにはゲームセンターも多く、書店・レコード屋・喫茶店と賑わっていました。

阪急側からJR茨木駅方向を向き、緑の歩道橋方面を撮影したもの。歩道橋手前右側に商店街があったような記憶があります。ゴールデンバットという両切りの安タバコが売っていたタバコ屋さんが入口付近にありました。

こちらは1970年代後半と、現在の同じ場所を比較したもの。撮影地点の背後が、冠水が心配になるJRの線路下です。

この先、茨木市役所の辺りには昔は映画館も数館ありましたが、今ではその面影もありませんし、とにかく歩いている人も少なくなりました。どこの町でも同じですが、少子高齢化が本当に目立って寂しい風景になりました。


1人1冊!なかなか見ない貼り紙です!

2022-10-30 | 本は友達・読書も大切です!
10月1日から、そろそろ1カ月経ちますが、猪木さんが亡くなったことによる寂しさは今も変わりません。
 
書店で「1人1冊」という案内・・・初めて見ました。紀伊国屋書店です。
 
 
他にもこうやって並べられている本もあります。
 
 
しかし、本当に僕が期待している時間を掛けて作られた「追悼本」は下記のものです。楽しみです。

日本の威信はどこに?日本が舐められている!

2022-10-28 | 今を考える
世の中マイナカードを始め、デジタル化が謳われます。ガラケーももうすぐ廃止です。僕が働き盛りの頃にPCも携帯も普及が始まり、僕は当時普及前から扱い方・使い方・利用の仕方を学びました。その後PCもスマホも使える人たちが多くなってウェブサイトも竹の子のように増え、写メールが登場、デジタル化が発展し、逆に現在ではスマホは使えてもPCは使えない人も増えています。
 
問題なのは僕よりも上の世代。既にPCが登場した時は管理職であった彼らはPCに触れることも無く、ガラケーで十分という人達。そういう人がスマホを持ち、EメールやCメール、ネットを見た時にどれだけ詐欺に遭うかが心配です。マイナカードでもスマホで申し込もうとか、何でもかんでもデジタル化に「スマホを使おう!」が今の世の中の風潮です。
 
確かにPCやスマホ、デジタル化は手間が省けます。昔は人々が書面で提出していたものは、データサービスの会社がキーパンチャーと呼ばれる人たちにデジタル化させていました。それを申込人が自らデータ入力するのが、スマホやウェブサイトから申し込み。これでコストダウン出来た会社は数多く、逆に無くなった職業も。PCは高価で年寄は買わなくても、スマホは買えよ・・と言わんばかりのデジタル化、スマホ使用推進です。
 
銀行システムさえ何度も止まり、携帯電話もメールも数日間使えなくなる。重大な事件ですが、すぐに忘れられる。デジタル化を国策とするなら、国はもっとネットの脆弱性を改め、国民がネットを使うことの安全を担保したり、詐欺にひっかからないように教育すべきです。そこが無いのに、何でもスマホ?僕はこの先スマホなんか使わない生活を送りたいと、人と逆のことを思っています。
 
 
例えばこれはCメールで送って来た、国税庁を名乗って金を騙し取ろうという詐欺メールです。国税庁の偽ウェブサイトまで作っています。この様な内容は、必ず!「内容証明郵便」で来ます。「内容証明郵便」以外で、「法的」あるいは「差し押さえ」などという文言は詐欺ですので、無視しましょう。
 
Cメールは電話番号に送るので、無作為に誰にでも送れてしまう。だから僕の両親の所にでも送って来る。後期高齢者が見たら驚いて、ついつい読む。読めば怖くなって騙される。よく読めば文章の特徴から、どこの国の馬鹿がやっているかすぐに分かりますが。本当に隣近所の国は迷惑な国ばかり!極東と呼ばれる場所で、西側先進国が地理的に孤立しているのが日本です。軍隊も無いし、日本は安全ではない、いや、とっくに危険な国です。
 
警視庁の名前を使ってのCメールも来ます。内容は、至急こちらへアクセスしてくださいとの文面とURLが貼られていました。警察ではない者が警察を騙る(かたる)のは、重罪です。
 
警視庁に国税庁・・・国家組織を語る詐欺など言語道断!いつから日本はこんなに舐められるようになったのでしょう?二度と戦争はしたくない。第二次世界大戦後誰もがそう思ったのは正しい。正直な気持ちです。でも、だから武器を持たないと戦う手段を放棄したのは逃げです。そして現在、周辺国から舐められ、自分の意見も言えない、本当に主権を誰が握っているか分からない国になりました。
 
ファイザー社等、他国の薬剤は認められているのに、塩野義を始めとして日本製の薬剤が認められないのは何故か?塩野義の薬が本当に効かないのでしょうか?では、ファイザーのワクチンは今でも効果が本当にあるのでしょうか?役人は国や人の命を救うことよりも保身ばかり計っているいい加減に日本人は日本の欠点に気づき、それを正さないと手遅れになります。
 
 
こちらはアマゾン。いつまでこういうメールが来るのでしょう。個人情報、カード情報を抜き取る悪質な罠です。アマゾンからのメールは、必ず個人名宛に来ます。この赤枠内のようにメールアドレス宛で送って来ません。題名や本文に「アカウント」という文言が入っている場合は詐欺と思って下さい。こういうことも、常にアップデートして、誰もが騙されないようにする努力を政府はしなければいけない。それがどうも忘れられているし、こういう詐欺を厳罰化すればいいのにそれも甘いから、悪党が枕を高くして眠れる。これで良い訳がない!
 
ラインもそう。ほんの一時だけラインを使わないようにという動きがありましたが、今はもう忘れられたようです。ラインは使わない!中国の関わったアプリも使わない!これは国がそう決めなければならないことです。日本は平和ボケしているから、今は国の威信が傷付けられ、少額のお金を騙されているだけで済んでいますが、この先は国土を失い、基本的人権を踏みにじられるかも知れません。

大阪の脅威の架橋技術 ~中之島の阪神高速

2022-10-27 | 昭和・懐かしい大阪の風景

ビルの中を高速道路が貫通する、大阪・中之島の独特の光景。

阪神高速11号池田線の中之島分岐と出入橋出口の間で、朝日新聞ビルの中を貫通していました。1964年に、高速道路がビルの中を通るように設計されて作られ、2013年に朝日新聞社ビルや、フェスティバルホールの建て替え時に、この光景は無くなりました。こちらの記事をご参照下さい。

今日の昭和の写真は、この場所の昭和39年の建設時の光景です。

阪神高速1号環状線は、西横堀川などの河川や堀川跡の上に造られ、昭和39年(1964年)に土佐堀~湊町間で開業、翌年に梅田~道頓堀川まで延伸しました。

写真は土佐堀川を越えるS字橋の工事風景で、当時としては画期的な技術で架橋されました。

手前の橋は土佐堀川可動堰(錦橋)、右奥のビルは大同生命、左奥は住友銀行本店です。