豊中・ロマンチック街道の80年~90年代の隆盛は、今思い出しても懐かしい。有名人のお店だけでも、藤田まことのお店、掛布雅之のお店が道路を挟んでありました。今は無くなったお店、あの時行っておいて良かったと今では思います。
豊中・ロマンチック街道は、「豊中亀岡線」の少路北交差点・大阪中央環状線交点から北の、豊中市部分を指しました。その為ロマンチック街道の南北のお店が、ロマンチック街道沿いに無いというだけで、当時から十分紹介されなかったということもありました。今日はその代表格のお店をご紹介します。
レストハウス・オッキィです。ロマンチック街道を南に下り、大阪中央環状線を超えたすぐ右側にありました。コンクリートの打ちっ放しのシンプルな外装は素敵だったけれど、当時素通りしてしまう人も多いと聞きました。
正直高級感溢れる店構えに、僕もなかなか足が向かなかった1人でした。
しかし、行ってビックリ!オッキィおすすめの「ラブパック・ディナー」というものがあり、グラスワイン、スープ、料理1品、シーフード入りサフランライス、サラダ、コーヒーというボリュームで2人で3,000円というお値段でした。当時としても、安いと驚いた記憶があります。駐車スペースが3台しかなく、周辺に駐車場が無く、路上駐車の取り締まりも厳しかったので、なかなか利用することが出来ませんでした。
ここも・・・というか、この辺りのお店で当時から現在も生き残っているお店は1つもありません。もう1度若者が、楽しくデートや友人達と時間を過ごせる贅沢な場所が復活することを、心から祈っています。