大阪・豊能郡能勢町で創業100年以上続いた老舗のお味、「くれべのでっちようかん」が廃業したというニュースが2019年に流れました。非常に残念で寂しいニュースでした。
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その後、猪名川町の道の駅で、「猪名川町名物・丁稚羊羹」が発売されたりもしていましたが、味が全然違うものでした。そもそも能勢町名物だった羊羹を、同じ名前で猪名川町名物と謳って良いのか?と気分を害したものです。
しかし、昨年も例えば猪名川町のラ・セーラクリーニング猪名川で、「能勢名物・丁稚羊羹」が発売されていたという情報があり調べてみると・・・
能勢名物・くれべの丁稚羊羹が何と復活していました![‼️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/tf8/2/16/203c.png)
![‼️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/tf8/2/16/203c.png)
廃業の翌年から、くれべの丁稚羊羹に小豆を卸していた業者さんが、工場の機械諸々を買い取り、製法を教えて貰いながら羊羹を作って販売を開始したのです。2019年の廃業まで扱っていたお店での販売が終わっていたので、すっかり廃業と思っていたのですが、嬉しい誤算でした。ただし、能勢の昔ながらの本店(上の写真)は閉鎖しており、そこでの販売は行っていません。能勢の道の駅や北摂の数か所のお店で購入出来ます。販路も今期から広がり、また口に出来ることを嬉しく思います。
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いつものように、11月1日から3月末までの限定販売。「能勢名物・丁稚羊羹」の販売が始まったということは、僕にとっては冬のスタートを告げられたという気持ちがします。