青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

ピレーネ ~新御堂・喫茶店銀座の北!

2023-03-09 | 昭和の喫茶店

大阪の北摂・箕面市も随分変わりました。箕面市民病院や大阪大学の移転。地下鉄の千里中央からの延長。千里中央から箕面船場~新御堂筋の北の端の間は長年の間、再開発の工事が今尚延々と続いています。新御堂筋の国道171号線より北は、喫茶店銀座とでも呼ぶほど、80年代~90年代を全盛に多くのオシャレな喫茶店が目白押しでした。

70年万博開催に備えて開通した新御堂筋は、混雑が無ければ随分リラックスして走れるハイウエイでした。この新御堂を北に一直線、ちょうど突っ切って、現在の箕面キューズモールの少し南の交差点にあったのが「ピレーネ」でした。ピレーネについては以前も記事にしましたが、新しい写真やデータが出て来たので追加です。

ゆったりとした雰囲気は実に「郊外だな~」と感じさせてくれるもので、インテリアもシックでデザインセンスの良いお店でした。店の前の緑の手入れも、いつも行き届いていました。

人気メニューのブルー&ストロベリーフローズンは400円。ドライカレーを卵で巻いて、またカレーをかけたオムカレーは700円。レディスセットはコーラ付で800円でした。

駐車場を含めた敷地内には、「BUD LIGHT」という洒落た輸入レコード店が付属していたことを覚えている人はいるだろうか?そこで扱っている新譜は店内で流されていました。使われていたオーディオはマッキントッシュで、あれには当時驚きました。お茶の後、ここでレコードを探す人の姿も結構ありましたね。



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