
カトリック梅田教会(教会堂名:勤労者聖ヨセフ)
創立:1987年 ◇ 住所:東京都足立区梅田7-19-22
創立:1987年 ◇ 住所:東京都足立区梅田7-19-22
東武伊勢崎線の梅島駅で下車。ここへ来る途中、電車は荒川の鉄橋を渡った。車窓から望む土手は、昭和のテレビ・ドラマ「3年B組金八先生」のロケ地として有名だ。荒川の土手は、青春時代の心象風景と言えよう(?)。桜中学の金八先生も32年間の教師生活を終え、先ごろ定年退職を迎えたという。なお、ドラマの舞台となった校舎は、伊勢崎線の堀切駅近くにあった足立区立第二中学校(廃校)。現在、その跡地は東京未来大学のキャンパスとなっている。
梅田教会に着いた。敷地内には、うめだ「子供の家」がある。1965年、イエズス会のペドロ・ハイドリッヒ神父(1901-1990年)が創立した保育園だ。当初は上智学院の付属施設であったが、現在は社会福祉法人からし種が経営母体となっている。町屋教会の記事でも触れたが、足立・荒川両区でのイエズス会(及び上智学院)による救済事業の足跡は非常に大きい。梅田教会の歴史は、この保育園に近隣の信徒が集まり始め、主日のミサが行われたことに遡る。
私が今年の2月に梅田教会を訪れた時は、1階のホールが改装中だった。2階の聖堂は補修工事が完了し、白を基調とした内装と木製の会衆席との対照が清々しかった。祭壇正面の左側にサント・ニーニョ(聖なる幼きイエス)の愛らしい木像がある。梅田教会のフィリピン人信徒が奉納したものだろうか。ここの教会堂名は勤労者聖ヨセフだが、私は「足立のサント・ニーニョ教会」と名付けたくなった。聖にして恵みゆたかなる幼きイエスに導かれ、再び梅田を巡礼したい(注)。

現聖堂献堂:1987年
(注):私は卓上に「プラハの幼きイエス」の御像を置いているので、梅田教会の木像には特別な思いが湧いた。
偶然ですね。
梅田教会の幼きイエス様のお導きでしょうか。
私が梅田教会を訪れたのは今年の2月ですが、その日は、亀有教会、足立教会、赤羽教会を巡礼しました。
のんびりと都営バスで移動し、荒川流域の旅を楽しみました。
いつかどこかの教会で、本当に「ニアミス」するかもしれませんね。今後、私は千葉・神奈川の各教会にも出没する可能性が高くなりそうです。
マリア様の写真集、私のパソコンでも見ることができました。
お手数をおかけ致しまして、心より御礼申し上げます。
素晴らしい写真の数々に感銘を受けました。
どの作品からもマリア様に寄せる思いが伝わってくるようです。
閲覧中は、シューベルトとグノーの「アヴェ・マリア」の調べが、私の脳裏でBGMのように流れていたのは言うまでもありません。
ぜひ京王沿線のマリア様もお訪ねしてください。
カトリック調布教会では、多くのマリア像(聖母子像を含む)がお待ちしています。
聖堂内、サレジオ神学院本館前(ドン・ボスコ胸像の辺り)、ルルド(神学院南面のグランド側)、チマッティ記念聖堂(1階と地下)にあります。
カトリック八王子教会でも、多くのマリア像がお待ちしています。
聖堂内、ルルド(聖堂裏の西隅)、本町幼稚園の園庭西側、信徒会館内1階(聖母子の古い御像)にあります。
るりるり様のアルバムに、三多摩のマリア様(Sancta Maria)が登場する日を楽しみにしています。
Ave Maria!
偶然でしたが「子供とともに捧げるミサ」の日だったようで、祝福を授かってから撮影してきました。
子ども達とのミサは初めてでしたけれど、文字通り家庭的で八王子教会の優しさを感じるものでした。ご紹介頂きありがとうございます。
カトリック八王子教会にお越しになったのですね。
八王子教会は、土曜日になると教会学校(小学生のための公教要理クラス)がある関係で、夕方は「子供とともに捧げるミサ」になっているようです。
私が初めて与ったと言える主日ミサが、この八王子教会での「子供とともに捧げるミサ」だったのです(以下の記事をご参照ください)。
http://blog.goo.ne.jp/eutychus/e/8e25fc48d89a9dfd5608b141581be8fc
るりるりさんのアルバムを拝見したところ、八王子教会の聖母子像(信徒会館内)が投稿されていましたね。
見慣れているはずの聖母子像ですが、マリア様のいつもとは違う尊い表情が捉えられている写真でした。
今後も「八王子のマリア様」の新作を楽しみにしております。