暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

面白さの置き所も十人十色でいいじゃない。

2024-01-05 22:24:12 | ゲーム
新年3発目の更新。
金曜日です。
明日から3連休。こんな半端になるなら休みにして欲しかったー……。






なんか日航機が燃えた件に関して「ペットの扱い」が話題になっているようで。
今でこそ猫より犬派を公言してはばからない私ですが、その実10歳くらいまでは代の犬嫌い。いるだけで恐怖に震えていましたよ。
そんな経験を持っている人間からすると、飼い主がどれほど「安全・かわいい」なんて言ったところで怖い人にゃあ怖いんですよ。
感情論になってしまえば結局はお互いの言い分は正しいということにしかならないけれど、ある程度基準を決めにゃ公共手段というのはいかんわけで。
そうなればペットが入り込むことで起こりうるアレルギーの問題とかそういうのが怖いと感じる人が一定割合いる以上、ペットを別の場所に置くというのは致し方ないんじゃないかなぁ。
隣の席に置いておけば一緒に脱出も、ということを言う人がいるが、それなら手荷物も足下に置いておけばもって脱出がOKということになる。
緊急事態の脱出という状況において重要なのは「自律的に行動してその場に混乱をきたさないこと」なのでやはりいかに命とは言ってもパニックへのリスクと考えるとペットをつれての脱出には制限が付いて然るべきだろう。もし、それを認めるとすればペット連れは一番最後、となる。赤子との違いはそれそのものに対する拒否感とか恐怖感だろうなぁ。赤ちゃんを嫌う人間はいてもそれがアレルギーだとか恐怖を抱かせる対象じゃないから赤ちゃんがパニックでも周囲への影響はほぼないからねぇ。

長々書いたが、結論から言えば不測の事態において不確定要素を排除するという観点から今回起こってしまった結果については致し方ないだろう。今後も同様の事故が起きた場合、同じことがあるかもしれんが、あくまでも乗務員も含めた全ての人の安全が確保された上で救えるならば救うべきだが、そうでないならば優先順位はつけなけりゃならんだろうねぇ。






さて、昨日はウマ娘でケイエスミラクルを初育成。
予想外に凱旋門賞を勝ったもんで驚いている。
短距離・マイルを主眼に置いた育成なのでスタミナ不足でシニア級では4位が限度でしたが。
まぁそれでもよくやった方かな。

凱旋門賞狙いだと中・長距離育成はそれなりに成果を残すが、シナリオで走らされるレースとの兼ね合いから短距離主眼の育成はなかなか難しいな。
マイルはまぁ、スタミナが多少余るけど許容範囲なのに対し、短距離は明らかに過剰になる。
根性補正でどうにかできるならいいが、それだけではさすがに全てをまかなうことは出来ないからねぇ。
まぁ、こちらは大人しく別のシナリオを使って育成していくのがいいのかな?

とりあえず私がウマ娘をやっている理由はシナリオ、という風に昨日書いたけど、それとは別にもう一つ、ここで知った実際の競走馬がどんな馬だったのか、それを知るきっかけになるというところが面白い。
賭け事として関わる気はさらさらないものの、その競走馬の持つ歴史というのは読み物としてなかなか興味深い。それぞれ違う生があって、騎手や調教師等の関係者から聞ける印象なども千差万別。人一人の伝記を読んでいるような印象だよね。
そういうところが個人的な現実とリンクするウマ娘というゲームの魅力なのです。

だから、チーム戦で勝てる育成とか関係なく、ウマ娘のキャラを知って、実際の競走馬の物語を見て楽しむ。そういう楽しみ方もあるのです。
あまり集中してやる必要がない、というのもその辺が大きいんだよねぇ。






さて、なにもウマ娘だけで時間を潰すつもりもなく、模型作りの間にこの休みの間色々見ましたよ。
とりあえず3作品ほど通しましたが、まずは一番の大物から。
劇場版スーパーマリオ。90年代にあった実写版ではなく、去年(もう一昨年になるのか?)に上映されたCGアニメの方ね。
それをアマプラで視聴。
たださらわれていたはずのピーチ姫がずいぶんのアグレッシブに。この辺にも若干のポリコレ臭が漂いますが、スマブラにも普通に出たりしているのでそれなりに苛烈な性格だろうと割り切る。

見ていると、マリオというステージクリア型のアクションやその派生であるマリカーなどをよくぞ物語に落とし込んだなぁと思う次第。
やはり声を当てるなら上手な人に限る、というよい見本。客寄せパンダのために下手くそな俳優・芸人を主要どころにもってこなかったおかげで安心して聞けましたわ。
今まで感じていた以上にマリオやルイージがダメダメだったが、任天堂がきっちり関わってこれということは、実際のキャラ付けはこんなモンなのかも知れない。
最後の決着については結構初っぱなから予想は付いていたので、おおよその期待と視聴者の予想を外すことのない、ある種王道を突っ走っていたのでいい意味で安定感はあった。安定しすぎてあまりハラハラしないという弊害はあったが。
とりあえず、のんびりとお茶の間で楽しむならよい一本。

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