暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

作る前の道具紹介

2018-07-25 21:11:13 | その他趣味
さて、水曜日。
いよいよ明日はロックマンXコレクションの発売日。
うむ、何というか懐かしきXシリーズ。X7には絶望したなぁ。
6までは普通に遊べてたけど、7はダメだった。1周して二度と見なかったなぁ。
……まぁ、さておきやはり楽しみなのは1~4までが一番だな。




さて、昨日から始めた初心者の初心者による初心者の模型作り。

とりあえず合わせ目消しを素組みに含むか含まないか、なんて議論が世にはあるらしいが、自分で作る満足度に応じてやればいいんだあんなモン。
というわけで、第1作目はそんなものは気にせず、「切って組む」を目標に。
特殊な道具?使いません。
小難しい処理?いたしません。
部分塗装?しません。
ごくごく基本的な道具とその代替品で淡々と組み上げるだけでござい。

簡単に言ってしまえばパーツを切って、ゲート部分をナイフで均して(これはやらないと近年のキットははまらないこともある)組み上げるだけ。
HGガンプラであれば説明書を見ながら作れば小学生でも作れるレベルなので、迷わずいきましょ。
基本はどの模型も一緒。「切って組む」だけなら説明書に書かれたパーツ番号を合わせて、中にはめ込むものなどを間違えずにやれば作り上げることが可能。

大半の情報だと「ダボをどうしてこうして」とか「仮組みがどうの」というのが必ずあるが、とりあえずそれは目標地点が違うものと思ってすっぱり忘れましょ。

てなわけでスタート、といきたいがその前に使う道具についてのご紹介。

まずはニッパー。何はさておきやはり模型を組むなら必要になるもの。



どれ買えばいいのさ、という話が必ず上がる一品。ぶっちゃけこれはもうピンキリ。
4~500円前後のものから4000円オーバーのものまで。
かくいう俺の使っているやつが、まさに4000円超えのニッパーちゃん。ゴッドハンド
まぁ、値段に応じて何が違うのか、といえばまずは切り口。片刃ニッパーと呼ばれるものであれば切り口はなめらか。
安いニッパーは鈍い刃で両側から押しつぶして切る形になるので、後処理の作業量が増える。
どれくらいのレベルを求めるかに応じて決めていい。
ただし、片刃ニッパーは両刃のものと比べ刃が薄く強度では劣るので、タフに使いたいか、綺麗に仕上げたいかで天秤にかけるのもいい。
ちなみに一応切るだけなら鋏でランナーを切断し、爪切りでパーツをランナーから切り離すということも可能。
ただ、元々がプラスチック切断用じゃないので、刃の消耗と結合部の緩みが出る可能性があるので、注意。



続いてナイフ。



ニッパーで切った後に活躍。他に模様といろいろあると便利なナイフ類。
基本的にはデザインナイフが多いが、別にカッターナイフでも代用できる。
カッターナイフの場合、刃が折れるのには気をつける必要がある。


で、ヤスリ。



写しているのはスポンジヤスリ。右のパステルカラーのが基本的に使う奴。
左がつや出しだのクリアー塗装の研ぎ出しだので使う高い番手のもの。
番手というのはヤスリの粗さを示すもので、基本的には番手の高いもの=細かいヤスリになっている
ヤスリの特性として粗い物ものはものを削る力に優れていてごりごり削れるので、余計な部分までやらかさないよう注意が必要。
番手が高くなるごとに削る力は落ちていく。(番手が高くなればなるほど削るというよりも磨く感じ)
別にスポンジヤスリでなくともその辺で売られている紙やすりで問題なし。大体800番くらいあれば見た目そんなに気にならない。
どうしても気になるなら1500番手くらい?

このヤスリも用途に応じてピンキリなんだよなぁ。
その辺はまた後日。とりあえず基本的な部分ではこんなもん。



接着剤。
これも用途に応じて。



左から瞬間接着剤(粘度高め)、クリアパーツ用接着剤、粘土高めの接着剤、流し込み接着剤。
まぁ、なぜこんなに必要かというと、ガンプラを代表とするスナップキットには(組むだけであれば)全く必要ないのだが、カーモデルや戦闘機、艦艇模型には必要になる。
求められる接着強度に応じて使い分ける代物。
クリアパーツは通常の接着剤では上手くつかない、あるいは溶けると見栄えが悪くなる等の理由から透明度の高い接着剤がよい。
瞬間接着剤は金属接着とか粘度の高い奴なら穴埋めなどにも使える。
作るものに応じて買いましょう。臭いが気になる人はリモネン(柑橘類からの抽出成分で作られた接着剤、シンナーくさくない)系のものをおすすめ。相応の接着力があるので、そんなに問題ない。
スナップキットなら別に買わなくとも良い。


そして、これ。



なんぞこれ、と思う人も当然いるだろう。
これは接着剤とかパテを盛り付けるときに使う道具。アプリケーターというらしい。
まぁ、買う人は買ってる道具と思えば。でもね、今後続けるかもわからん、どこまで手を出すかまだ迷っているって人は当然いよう。
そんな人はこれ。



爪楊枝というか、細い竹串&アイスバーの棒。
竹串は爪楊枝でもいいし、出来れば使い捨てて惜しくない尖ったものなら何でも。
いってしまえば先の曲がって使えなくなったシャーペンでもいいし。
一番何が使いたいかって、先端部分なのよ。接着剤をピンポイントで付ける必要がある場合にチューブから直って意外と難しいので、その時のサポートツール。
なので、先の尖った竹串だの


こんなもんかな。
というわけで今回は道具紹介だったわけだけど、次からはこいつを作っていくぜ。

(修正、載せ忘れてたよ)

なぜGMⅡ?
まぁ、家の近くで売っていて、ほどよく古く安上がりなものがこれだったの。
新しい奴だと今後予定の合わせ目消しだの何だのに使えなさそうだったし。
まぁともあれ次回は実作業に入ってみましょ。
とりあえずガンプラから入るが、ここを見ている奇特な方から要望があれば他の種類でもやってみる予定。
ちなみに私、戦車は未体験ゾーン。

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