冷房の強いオフィスで鼻水をすすりながらしていた仕事もようやく終業時間、給湯室で使ったコップを洗っていると目の端に小さなモノを捉えました。
ふと見ると、カマキリの赤ちゃん。
なんでこんな所にいるの?
尋ねてみるも返事はなく、しかし指先でちょっかいをだすとキッとこちらを向いて鎌を振り上げようと狙ってきます。
しかしどこからどうやって、こんな建物の奥にある窓もない給湯室にやって来たのだろう。
誰かの服か髪にでもついて、来たのでしょうか。
給湯室では毎日、退社前にその日使ったタオルや布巾をハイターに浸けて帰るのですが、翌朝水を飲もうとして落ちたのか、洗い桶に小さな虫が浮いていることがあるので虫には危険な場所。
明日の朝、洗い桶のハイターの中に浮いたカマキリの赤ちゃんを見るのはイヤです。
棚の端っこを行ったり来たりするカマキリの赤ちゃんの体は、指で摘まんだら壊れてしまいそうなほど細くて、紙コップの中に誘導して小さな羽虫のいる観葉植物の傍に移動させました。
ここなら食べるものもきっとあるはず、頑張って大きくなって次の世代を残しておくれ。
そんな思いを込めて、そっと花の上に逃がして帰ってきました。
アンスリウムの花びらの上に放してみました。
小っちゃいけれど影はいっちょまえに立派なカマキリであります。
ふと見ると、カマキリの赤ちゃん。
なんでこんな所にいるの?
尋ねてみるも返事はなく、しかし指先でちょっかいをだすとキッとこちらを向いて鎌を振り上げようと狙ってきます。
しかしどこからどうやって、こんな建物の奥にある窓もない給湯室にやって来たのだろう。
誰かの服か髪にでもついて、来たのでしょうか。
給湯室では毎日、退社前にその日使ったタオルや布巾をハイターに浸けて帰るのですが、翌朝水を飲もうとして落ちたのか、洗い桶に小さな虫が浮いていることがあるので虫には危険な場所。
明日の朝、洗い桶のハイターの中に浮いたカマキリの赤ちゃんを見るのはイヤです。
棚の端っこを行ったり来たりするカマキリの赤ちゃんの体は、指で摘まんだら壊れてしまいそうなほど細くて、紙コップの中に誘導して小さな羽虫のいる観葉植物の傍に移動させました。
ここなら食べるものもきっとあるはず、頑張って大きくなって次の世代を残しておくれ。
そんな思いを込めて、そっと花の上に逃がして帰ってきました。
アンスリウムの花びらの上に放してみました。
小っちゃいけれど影はいっちょまえに立派なカマキリであります。