中野笑理子のブログ

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やさしい木の実

2019年06月19日 | 日記
果物の初物が出たらなるべく買って、ご先祖さまの遺影の前にお供えするようにしています。
寒い季節ならリンゴやみかんなどは傷みにくくて日持ちもよいのですが、これからの季節は少々問題が。
梅雨から夏へと湿度も気温も高くなり、果物が傷みやすくなってしまうからです。

できるだけ旬のものをお供えしようと思っていますが真夏にスイカを丸ごと置くわけにもいかず、水ようかんやわらび餅などをお供えしたりしています。
ただ水ようかんは缶入りで、わらび餅は真空パックとなると、見た目に風情がないのが難点であります。

今日はスーパーで枇杷があったので買って帰り、早速お供えしました。
枇杷を見ると、「枇杷はやさしい木の実だから」という童謡の歌詞とメロディを必ず思い出してしまいます。
それは幼稚園に入園してすぐの頃、ママさんコーラスで母親が近所の友達のお母さん達と練習をしていて、家でもよく歌っていたせいで覚えてしまったのです。

形といい大きさといい、写真たての前にお供えするのにちょうどよい塩梅の枇杷。
ただやはり常温ではあまり日持ちしそうにはなく、2,3日中にはお下がりをいただいた方が良さそうであります。