中野笑理子のブログ

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いつ? 梅雨ゆっくり

2019年06月22日 | 日記
いつもならこの季節は梅雨の筈なんですが、5月中旬に奄美地方を皮切りに日本各地が梅雨入りした中、今年はまだ梅雨入りの発表のないまま夏至の日を迎えた近畿地方です。
昨日の夕方も大阪は今にも降りそうな暗い雲に覆われたものの雨は降らず、ホッとするやらちょっと心配になるやら。

新聞によると、今年は偏西風が例年に比べて南に大きく蛇行しているために梅雨前線が日本の南の海上に離れていて、最もその影響を受けているのが近畿地方というわけなのだそうです。
そんな近畿も早い年では5月下旬に梅雨入り発表があったように思うのですが、近畿の梅雨入りの最も遅かった年は昭和33年で6月25日頃、そして昭和38年は4月から6月にかけて雨が続いたので梅雨入りと判断出来なかった年もあったとのことでした。
そして今年はこの後も小雨が続く予報で、近畿の梅雨入り発表は6月中に判断できない可能性もあるそうです。

へぇ~そうなのか、と思いながら衣替えの後の半袖の二の腕を撫でて行く風の爽やかな感触や、梅雨のシトシト雨の音を聞きながら眠る心地よさなど、今よりも四季がはっきりしていたウン十年前の子供の頃を思い出しました。
四季の移ろいが少々狂ってきているような今、あの頃の梅雨やその終わりを告げるような激しい夕立(今のゲリラ豪雨に非ず)や雷鳴を恋しく思うのでありました。