中野笑理子のブログ

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陽だまり

2017年11月25日 | 日記
冷たい風が吹く中でもお日さまが顔を出したら、ハァ極楽極楽。
今日は母をショートステイに見送った後、お寺へ義弟の納骨へ行って来ました。
お寺は老若男女で大変混雑しており、受付まで小一時間ほど待ちました。
本堂へ通され更に待ち、ようやく名前を呼ばれて読経していただきました。
読経の後、納骨堂にお骨を納めて終了です。

明るい陽の光が溢れていて、大勢の人で賑わっているのに、この季節のお寺はどこかもの悲しい雰囲気がありました。
明るい境内にいると、この大勢の人達の中に、ひょっとしたらこの世の者でない人もいたりするのではないか、などとフト思ったのでありました。
決して不穏な感じではないのですが、あの世とこの世の境目がゆらゆらと陽炎のように漂っているような、不思議な晴れた空の下の境内でありました。