思うがままに

Step by Step

三人の妻への手紙

2011-03-30 | 映画・ドラマ


1949年

amazonより
3人の若い人妻が遊覧船でピクニックに出かけようとしていたところに、見知らぬ女からの手紙が届いた。
文面には「あなたたちの夫の1人と駆け落ちします」と書いてあった。
帰宅して調べようにも、船はすでに動き始めていた。
3人のうち誰が犠牲者なのかは夕方に帰るまではわからない。
また、3人とも夫に逃げられても仕方がない理由を持っていた。
デボラは農家の出身で、名門の子息ブラッドと不釣合な結婚をしたことを肩身に狭く思っていた。
リタは貧乏な教師のジョージと結婚したが、彼の収入では家計が苦しく、ラジオ・ドラマの脚本家として夫以上の収入を得ており、それが原因で最近夫婦仲は気まずくなっていた・・・。

米アカデミー 監督賞、脚本賞受賞 作品賞はノミネート

古き良きアメリカ映画っていう感じでラストシーンもオシャレ
ただ、ピクニックの中での三人の駆け引きがあればもっと面白かったかも・・・?
 "アディー"ってどんな女性だったのかな???


コララインとボタンの魔女

2011-03-30 | 映画・ドラマ


2009年

amazonより
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の監督が贈る、めくるめく不思議な世界のダークファンタジー。 世界初の“3Dで撮られたストップモーションアニメ”が完成!

主人公コララインの、素晴らしき偽りの世界への冒険を、アニメーションの未来への扉を開くかつてない映像で描きだす。
ダークなのに愛らしい唯一無二のキャラクターたちがくり広げる、ワクワクせずにはいられない、想像を超えた新しいファンタジー映画の誕生だ!

11歳の少女コララインは、引越ししたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。
それは、驚くべき“もう1つの世界”への入り口だった―。
ドアのむこうでコララインを待っていたのは、花が咲き誇る美しい庭、心踊るサーカス、そしてコララインの願いを何でも叶えてくれる“別の”ママとパパ。
ただ1つ奇妙なのは、ママもパパも目がボタン…。
「こっちの世界の方が、全然素敵!」楽しくて、夜ごとドアを開けるコラライン。
しかし、美味しい話には罠があった!
別のママが優しい声でコララインに語りかける。「ここが気に入った?ずっと居ていいのよ。ただ1つだけ条件があるの。目をボタンにしましょう…。」
次第に明かされる、別のママの恐ろしい秘密。
コララインは慌てて現実の世界へ逃げ帰るが、本物の両親は姿を消してしまっていた…。

ストーリーは面白いが、キャラクターがどうも苦手
特に目がボタンというのはまともに見れない
ちっちゃな子供受けしそうな映画かな??


ラブリーボーン

2011-03-29 | 映画・ドラマ


2009年

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私は、スージー・サーモン あの日、私は14歳で殺された― これは、私が天国に行ってからのお話。

14歳のスージーに起きた衝撃の事件と、彼女の想いが起こす奇跡。圧倒的な映像美で紡ぐファンタジックな感動作!

優しい両親とかわいい妹弟に囲まれ、楽しく幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモン。
初恋の予感に胸をときめかせていたある冬の日、彼女は近所の男に無慈悲に殺されてしまう。
最初は自分が死んだことにも気づかなかったスージーだが、やがて天国の入り口に辿り着く。
そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と日常生活を送っている。
一方、愛する娘を失った家族は深い悲しみに暮れていた。
やがて、父親は残された家族を顧みず犯人探しに妄執し、自責の念に苛まれていた母親はそんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。
バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが…。

監督がピーター・ジャクソンだということで観てみる
現生と天国との間の描写が美しいが、多少難解
ストーリーは興味深いものがあるし編集もうまいと思える
ただ一つ合点がいかないのが、スージーが閉じ込められた金庫を大きな陥没の中へ落とすシーンだ
てっきり、スージーが犯人を気付かせるように仕向けると思ったのだが・・・・
彼女は男の子との初キスを選んでしまって、犯人はその後も女の子を物色することに・・・
だけどその後、木にぶら下がったツララが落ちてきて(天罰)あっさり死んでしまうシーンでホッとした
観終わった心境は『今こんな映画は観ない方が良かった』ということ

スーザン・サランドンが観られたことが救いかな


ウルヴァリン X-MEN ZERO

2011-03-29 | 映画・ドラマ


2009年

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大ヒット「X-MEN」シリーズ最新作!
最も過激なヒーロー誕生の秘密が今、明かされる!

ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代、その能力が覚醒。
以来、人としての幸せを捨て、幾多の戦争に身を投じて生きてきたが、ケイラという女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。
だが、ある日突然彼女は殺されてしまう。
深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクターの手によって……。
兄を倒すため謎の巨大組織と取引したローガンは、最強の戦士となるべく、超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術をうけ、<ウルヴァリン>という名の人間兵器に生まれ変わる。
獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガンと、野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。
巨大組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。
最も過激なヒーローの誕生と、復讐の物語が初めて明かされる!

なるほど、あの刃はそうやって生まれてきたのかぁ
ヒュー・ジャクソンの男の魅力がほとばしり、前作をしのぐスケールと迫力にただただ脱帽!


遥かなる大地へ

2011-03-29 | 映画・ドラマ


1992年

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夢を実現するため、新天地に旅立った男と女のロマン・・・

1892年、西アイルランド。
土地の所有権をめぐり、横暴な地主に父を殺された小作人のジョセス(トム・クルーズ)。
復讐を誓い、屋敷に忍び込んだ彼は、そこで地主の娘シャノン(ニコール・キッドマン)と出逢う。
両親と婚約者のもとから逃げ出そうと考えていたシャノンに、アメリカのオクラホマでは土地がただで手に入ることを教えられたジョセフは、彼女と一緒にアメリカへ旅立つことに。
2人は新天地への夢をふくらませ、ボストン行きの船に乗り込むが、船中でシャノンが詐欺に遭い、無一文になってしまう。
しかしこれは、彼らが現実の厳しさを味わう、単なる序章に過ぎなかった・・・。
開拓時代のアメリカを舞台に、自由を求めてアイルランドから渡ってきた若い男女の姿を、壮大なスケールで描き上げた大河ロマン。
監督は「ビューティフル・マインド」でオスカーを受賞した名匠ロン・ハワード。
アイルランドやアメリカの草原を詩情豊かにとらえたカメラワ-クや、クライマックスを飾る土地獲得レースのスペクタクル・シーンなど、監督の巧みな演出が随所に光る。
ただひたすら夢に向かって突き進むジョセフと、気丈に振舞うが、ときおりしおらしさをみせるシャノンを演じるのは、結婚してから初の共演となったトム・クルーズとニコール・キッドマン。
主題歌「BOOK OF DAYS」は、歌姫エンヤで大ヒットを記録した。

19年前の映画
さすがにトム・クルースは若いし、ニコール・キッドマンは少女のような透明感が全身から漂っている
この二人の爽やかな演技がとても好感が持てるし観終わったあともすーっとした気持ちになれる
オクラホマの大地を馬や幌馬車が駆け回るシーンは圧巻!


ビッグ・バグズ・パニック

2011-03-28 | 映画・ドラマ


2009年

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『スターシップ・トゥルーパーズ』のスタッフが放つパニック・アクションの傑作誕生!巨大昆虫 VS 人類。生き残りをかけた戦いが今はじまる―

目が覚めると、世界は巨大昆虫に支配されていた。
主人公のクーパーは、ある日会社で突然気を失ってしまう。
目覚めるやいなや、巨大昆虫からモンスター級の奇襲攻撃に遭う。
人間は繭に包まれさなぎ状態となり、虫に襲われた人間は虫ゾンビと化し人々を襲う。
クーパーはわずかな生存者たちと共に武装し必死のサバイバル作戦を展開するが、1人また1人と虫の餌食になっていく。
生きるか死ぬかの瀬戸際だが、クーパーは共に行動するサラに恋をしてしまう。
全滅する前に安全な場所に辿り着けるのか?
そしてクーパーの恋の行方は?
彼らを待ち受ける衝撃の展開とは!?

B級映画のコメディータッチを少し加えたそこそこの映画
ただそれだけ
でも、ラストシ-ンで彼らが見たものは一体何? それが気になる
続編有りっていうことか??


消されたヘッドライン

2011-03-27 | 映画・ドラマ


2009年

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暴くのか、逃げるのか―。
それは、一人の新聞記者が見た、“現代アメリカ最大の闇”。

気鋭の国会議員スティーヴン・コリンズのもとで働く聡明で美しい女性職員、ソニア・ベーカーが出勤途中の地下鉄で突然死亡する。
スティーヴンと不倫関係にあったソニアの死は、メディアを大きく騒がせていた。
一方、カルたちはドラッグ中毒の黒人少年が、裏通りで何者かに射殺された事件を追っているが、一見何の関係もないと思っていた2つの事件がつながる。
2003年にイギリスBBCテレビで放送された巨大権力と新聞社の闘いを描いた骨太なサスペンスの映画化。
国家権力や莫大な利権が絡む謀略の構図を暴こうとする新聞記者の苦闘を描く。一流サスペンス・アクション!

ラッセル・クロウの渋い演技とスリリングな展開にのめり込んだのだが・・・
最後は何が何だか訳が分からなくなって、もう一度巻き戻してみてみるが、結局分からない
何故、女性職員が殺されたのか?
黒人少年は?
コリンズの妻の正体は?
イライラしてくる
初めからもう一度観れば分かるのかも知れないが・・・


シャーロック・ホームズ

2011-03-27 | 映画・ドラマ


2009年

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ロバート・ダウニー・Jr. & ジュード・ロウ最強コンビ × ガイ・リッチー監督が贈る、アクションエンターテイメント超大作!
最強の頭脳。最強のコンビ。最強の事件。

事件発生! 1891年、ロンドン。
進歩する世界の中心地であり、あらゆる悪がはびこるこの街で、若い女性を狙う連続殺人が起きる。
不気味な儀式を想わせる手口は謎に包まれ、警察は解決の糸口さえつかめない。
最強の頭脳を持つ名探偵! この街には、彼がいる。
シャーロック・ホームズ、独自の探偵術を極めた男。
超人的な観察力、記憶力、推理力、そして時には拳の力で真相を突き止める。
なんと彼は、熟練した武術家でもあった。
犯罪との戦いでは、完璧な理論と科学的な根拠はもちろん、格闘能力も最高の武器になるのだ。
最強のコンビで解決! ホームズには、ジョン・ワトソン医師という優秀な相棒がいる。
しばしば暴走してしまう天才ホームズと、冷静かつ常識的に行動するワトソン。
正反対の二人はケンカが絶えないが、厚い信頼と友情で結ばれている。
彼らが正体を暴いた犯人の名は、ブラックウッド卿、逮捕され死刑を宣告されても、一向に動じない。
巨大な闇の力により、死んでも甦れると言うのだ。
事件は最強の謎に変わる! 邪悪な神秘主義組織の頂点に立つブラックウッド卿は、予言通りに生き返り、全世界を悪で塗りつぶし、支配しようと企てる。
人々がパニックに陥る中で、ホームズだけは胸を躍らせていた。
過去の事件は簡単すぎた。遂に最強の謎に挑める時が来た!

米アカデミー授賞式にロバート・ダウニー・Jr. と ジュード・ロウの二人が一緒にプレゼンターとして登場
なるほど・・・ この映画があったからかぁ
映画はテンポ良い展開とアクションも加えて観ていて楽しいし、二人の言葉の駆け引きも痛快
謎解きもテキパキとして随所随所にクスクスと笑わせるシーンも盛り沢山
結構、スカーっとさせてくれる映画だった


ハート・ロッカー

2011-03-26 | 映画・ドラマ


2008年

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第82回アカデミー賞最多6部門受賞!【作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・音響編集賞・録音賞】
『元夫婦対決』として世界中の注目を集めた第82回アカデミー賞において、あの『アバター』を抑え作品賞・監督賞を含む主要6部門を受賞!キャスリン・ビグロー監督は、《アカデミー史上初の女性オスカー監督》という栄誉も獲得。

イラクで活躍する米軍爆弾処理班の活躍を描く、戦争アクションの金字塔!
危険な爆弾処理の現場をリアルに描いた緊迫感溢れる映像と、爆破&アクション・シーンの連続!

世界の主要映画賞 104冠に輝き、圧倒的な作品評価を獲得!
アカデミー賞以外にも全米映画批評家協会賞、全米監督組合賞、全米製作者組合賞、NY映画批評家協会賞、LA映画批評家協会賞、英国アカデミー賞など、
世界中のあらゆる映画賞を総なめにし、合計104部門の映画賞を受賞! 映画史に残る揺ぎない評価を獲得した《全映画ファン必見の傑作》!

彼らは、数え切れない命を救う。たった一つの命を懸けて-。
2004年夏。イラク、バグダッド郊外。
「ハート・ロッカー」(兵隊用語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味する)は
高度な専門テクニックと冷静沈着な判断力を求められる爆発物処理班の若き兵士3人を主人公に、彼らの38日間の任務を追った物語。


「アバター」を押さえて米アカデミー作品賞等を獲得したこの「ハート・ロッカー」を期待感たっぷりで観た
・・・で

『うむー 分からん?!』

『「ハート・ロッカー」という任務の紹介映画か?』


クロッシング

2011-03-25 | 映画・ドラマ


2008年

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北朝鮮と脱北者を巡る想像を絶する現実を描いた衝撃の物語!!
第二次世界大戦後、朝鮮半島は南北に分断された。
発展が著しい韓国に対し、北朝鮮は極度の食糧危機に瀕し、1996年以降に限っても300万人以上が餓死したとも言われる惨状を呈している。
家族の死を目の当たりにし、死線をさ迷う北朝鮮の住民たちの中には、住み慣れた故郷を捨てて、命懸けで国境を越えようとする者も少なくない。
こうした、いわゆる“脱北者”は既に20万人を数え、そのうち200人は日本に辿り着いている。
2002年、中国・瀋陽の日本領事館に脱北者が駆け込んだ事件も記憶に新しいことだろう。
『クロッシング』は、同年に起きた脱北事件をモチーフに製作された映画である。
2008年の第16回イチョン春史大賞映画祭の最優秀作品賞以下、各賞を総ナメにする高評価を得た本作は、日本では2010年4月17日にわずか2館での公開を迎える。
しかし、封切り以降、話題が話題を呼び、動員数が増加。
上映規模も拡大してゆき、最終的には全国約100館、興行収入も1億円を超える異例の大ヒットとなった。
監督は、日本の人気漫画を原作としたサバイバルアクション映画『彼岸島』や、切ないラブストーリー『百万長者の初恋』などで、洗練された演出とスタイリッシュな映像が評価されているキム・テギュン。
本作では重厚なテーマに見合ったリアリティを追求し、新境地を切り開いた。
企画・製作に4年の歳月を費やし、監督と脚本家のイ・ユジンがシナリオ作業から念入りに準備。
取材には3年という期間が充てられ、実際の脱北者100人以上と対面した。
メインスタッフとして30人を越える脱北者が参加しており、助監督が辿った脱北ルートが作中に反映されたほか、彼らの壮絶な実体験と故郷への想いが結実し、ひとつひとつのエピソードに重みのある現実感が生まれている。

北朝鮮の人々の生活ぶりは何度かTVでも報道されている
それを見るたびに心が痛くなる
この映画は元サッカー選手である炭鉱夫と結核を患った妻とひとりの息子の過酷な運命を綴った物語であり、北朝鮮の実態を正面から見据えた映画でもある
ストーリーは泣かせる
ひとり息子の素朴さも好感が持てる
でも、なんかグッーと来るはずのものが私の心に届かない
映像としては綺麗なのだが、カメラワークのせい? 父親の演技に迫力がない? 観る側を意識過ぎた演出?
そんなように素直に映画の中に入って行けないような雰囲気が感じられた

ただ、エンディングシーンは良かったなぁ
あれが彼らの死後の世界なのかも・・・・って思った