思うがままに

Step by Step

金山へ

2007-10-21 | 山登り・ハイキング

今朝の気温 8.5゜C(ベランダにて)     もう冬か・・・・?

先週の蛇山(岩尾城跡)に続いて、今回は金山(540m)へ

奥野々トンネル手前辺りで野菜直売所を見つけ立ち寄った
買ったのはサツマイモと丹波の黒枝豆(100円でも凄い量)
枝豆旨かったぁー もっと買っておけば良かったなぁー

さて、今回の足取りはこれ↓


おNewのトレッキングシューズを履いて、いざ出発!
と、その前にご夫婦が先に登って行かれた


金山登山口 10:51


登山口近くの巨木たち




観音堂 10:56


上が真ん中で割れた鳥居 11:02


倒木が! まあー車じゃないので問題なし(笑) 11:09


滝跡の案内あり 「滝跡」と言うことは水がないということ? とりあえず行ってみた


キノコ発見 食べられる? 分からん! 11:16


これが滝跡? 分からん! 11:19
(ルートをもっと登ったところにも滝跡の案内があったが無視)


大乗寺への案内板あり 11:30 (下山はこのルートで)


案内板 11:30 この案内板が見えるとすぐに展望が開ける


追入、大山宮の田園風景と山並みが見える 11:31

望遠で撮影してみた


園林寺跡 11:40
石碑が割れ、灯篭が倒れ、瓦が散乱 不気味だ! 妻は当然来たがらない



ここは何かの跡か? 11:46


馬場跡 11:48


コース分岐点 11:50
鬼の架橋と金山城跡はループしていてここに戻ってこられるという予備知識あったので、先に鬼の架橋へのルートを歩くことにした
トンネルとは多分、鐘ヶ坂トンネルのことであろう(下山後行ってみることにした)


鬼の架橋 11:54
ここで昼食
汗をかいてシャツが濡れている 風のせいでちょっと肌寒い!
しばらくして、ちっちゃな女の子連れのご夫婦が来られた
(まだ小さいのにここまで登って来るとは大したものだ)


昔、地震で岩が崩れ偶然にもこんな格好になってしまったようだ
よって、当たりまえだが”鬼が架けた橋”ではない




昼食後、金山城跡へ 12:34
鬼の架橋のすぐとなりだった
この金山城は、黒井城と八上城の丁度中間点に明智光秀が築城したものらしい
ところどころに今も石垣が残っていた(石垣を見るのに悪戦苦闘!)




向こうが黒井城方面  どの山に黒井城跡が残っているのか分からない・・・
機会があれば、今度は黒井城跡まで登ってみよう
(そっちから眺めたときに、「金山」がどれなのか分かるだろうか?)


大乗寺への下山ルート途中 12:49
見えるものは木々ばかりだが、足元に枯葉や枯れ枝が堆積していてフワフワと歩き易い
登ってきたルートよりこちらの方が遥かに楽だ


大乗寺からの登山口に到着 13:05


大乗寺に寄ってみた
(昔、ひとり車で来たことがあった)
ここのカエデはなかなかのものである

参道をてくてく歩く 13:16
仁王門が見える


振り返れば大乗寺
この参道は静かでホント気持ちが良い


仁王門 13:19


途中 お墓の中に巨木が見えた 13:22
ヤマザクラだろうか?
そこに栗があったので、しばし栗拾い(お墓の中の木なのに食べて大丈夫か?)

さらに栗林 発見! 13:30
殆ど実が入ってない! だけどちょっとは収穫あり
(本当は中に入ってはダメなのかも知れない)


この↓案内図の近くにも栗があった 13:49
栗拾いに没頭し過ぎか??
ポケットの中は栗が一杯になった


次に私は何度も訪れている追手神社へ 13:52
境内の葉が色づいていた

追手神社から駐車場へ戻る
追入の集落を歩いた 14:10


鐘ヶ坂トンネルへ寄ってみることにした
これは昭和のトンネルで篠山市側
今は平成のトンネルが開通したので殆ど車は通っていない
この右側の未舗装の脇道を登って行くと明治のトンネル跡があるらしい


道中のアケボノ草(名前は後でネットで知った)
妻が「野草の本を買おうよ」と言い出した
(私は名を知らずとも、ただ見るのが好きな人間)
肉眼で見たときはそんなに綺麗な花だとは思わなかったのに、写真に撮って見ると紫っぽい斑点がとても可愛い



明治の鐘ヶ坂トンネル(篠山市側)
薄気味悪いーー



こちらは昭和の鐘ヶ坂トンネル(丹波市側)


篠山市側は薄暗く視界がないが、こちらは見晴らしが良い




明治の鐘ヶ坂トンネル(丹波市側)



篠山市側の出口が見える


昭和の鐘ヶ坂トンネルからしばらく行くと鬼の架橋のビューポイントがある
あそこまで登ったわけだ!


車であっちこっち走り回るのも楽しいけれど
足で歩いて登って立ち止まって上を見上げたり下を覗き込んだり色んなものを見て色んなことを知って自然を感じながら過ごす時間はもっと楽しいものだ

しばし忘れてしまっていたことだった・・・・・

次はどこへ行こうか??


追手神社のモミの木

2007-10-21 | 樹木-兵庫/丹波
追手神社のモミの木(国指定天然記念物 モミとしては日本一)
初めて見たのは2004年5月4日、丹波篠山を1泊2日のドライブ旅行をして最後に見た巨木
あまりの素晴らしさに圧倒されたものだった

その後も何度かこの巨木を見るために車を走らせた
そして今回も
何度見ても飽きない・・・













こちらはムクノキ


境内の葉が今朝の冷え込みで色付き始めた


大乗寺のヤマザクラ?

2007-10-21 | 樹木-兵庫/丹波
大乗寺の参道をてくてく歩いていたら、仁王門近くの墓地内にある1本の木が目に留まった
(車で走っていたらきっと気付かなかっただろう)
この墓地はお寺の歴代の住職のものだろうか?
祠の前にねじれた幹と枝を精一杯広げた立派な木
これ ヤマザクラか?
前に古墳の岩肌にしがみつくようなヤマザクラを見たことがあった
それとダブって見えたのでヤマザクラではないかと思ったがはっきりとは分からない








トレッキングシューズ購入

2007-10-20 | 備品
靴のヒラキへトレッキングシューズを買いに行った

トレッキングシューズはピンからキリまである
色んなのを履き比べて最後に選んだのがスポルディングの安い靴(3,990円)
私が26.5 妻が24.5
共に同じものを購入

家に帰ってネットで調べてみると、スポルディングのHPには同じものが出ていない
要は既に製造中止となった靴のようだ

まあ、案外軽量で歩きやすいものなので良しとしよう!
まだ初心者の二人にとってはこれがベストチョイスだったわけだから。。。


そのあと、DUPOへ行ってリュックを買った
先日買った私のリュックは妻に、私は1,980円の安ーいものを

岩尾城跡(蛇山)へ

2007-10-14 | 山登り・ハイキング
先日買ったリュックとステッキを車に積んで、夫婦二人での初登山
(シューズは残念ながら、トレッキングシューズとまではいかない運動靴のちょっと山行きライク)
それまでも山に登ったことがあったが、登山を目的としては今回が初めてのことだったような気がする?

手始めに標高356mの蛇山
山頂には岩尾城跡(明智光秀の丹波攻めで落城)があり県の史跡となっているようだ
ネットで仔細にチェックして、和田下町縦走コースから山頂を目指し、和田小学校へ降りて行くコースを選んだ
そのまま山へ登るより、ちょっと下町を歩いて足慣らしをしておいた方が良いだろうということから
(残念ながら、山頂からの下山ポイントが分からなかったので、逆コースを取れば良かったと後悔)




薬草樹公園の駐車場をお借りして、そこから「和田下町登山口」へ歩いて行った

和田の集落はかつての城下町ということになる
篠山ほどの歴史的な建造物はないが、ただ歩いているだけで落ち着ける静かなところだ

すぐに、親縁寺が見えた
この寺は、創建当時に石蓮寺と呼ばれ岩尾城主の菩提寺であったと説明されていた
石垣は当時のものとのことである




さらに、のどかな町並みを歩いて行くと狭宮神社に着いた
石段がとても綺麗な参道だった
社叢は市指定天然記念物となっているとのこと




法性寺を覗き、登山口に到着
2.1kmのアップダウンがあるコース
さて登山へ


初めのうちは歩きやすい道だったけど、途中からトレッキングシューズ必須の急坂が待ち受けていた
やがて、下界が見える場所に着いて、しばし休憩




新調したカメラの望遠を試してみた  さすが大きくなってる(当然!!)


もうすぐ山頂だ!
このコースでは4つ目の山頂が蛇山となる
途中3回ぐらい滑ったか?



蛇山山頂に到着(標高358m)
見渡す山々が美しい!
汗びっしょりのからだを風がすり抜けて行った
お弁当を広げて昼食をとった






これは岩尾城跡の天守台






以前、なんであんなしんどい思いをして山登りなんかするんだろう・・・と山好きの友人を冷やかしたことがあった
しかし、こんな低い山であっても、山頂に辿り着いたときの喜びを実感すると山っていいもんだ!と素直になれた


さてさて、いよいよ下山だ
3箇所ほど下山できるようなところがあって、それを進んで行こうとするとヤブに遮られた
ネットで見た城跡の写真は、こんなもんじゃなしにもっと整然としていたし、石垣も充分見えていた
今は、草が生い茂り、樹木の背もすっかり伸びてしまっていた

下の写真の「案内板」の前を下りて行った
凄く急で石ころに足を取られて滑り落ちた
それからも下りて行こうとするがどっちへ行って良いのかさっぱり分からない
自分一人ならそのまま下って行っただろうが、妻には無理だと思い、引き返した
(というか、よじ登った)


リフレッシュ館で貰ったハイキングコースに「山南町の電話番号が載ってるよ」と妻が言うので、そこに電話してみた(受信状態も良く携帯電話は使えた)
「今、岩尾城跡の山頂にいるんですが、和田小学校への下山ポイントがどこなのか分からないんです・・・ 和田下町縦走コースから登って来たんですが、どうやって降りて行くんでしょうか?」
向こうも分からないようだ

仕方なく、縦走コースを引き返すことにした
途中、和田の町並みが眼下に見えているし、ここから下りて行けるはずとコースを離れたが落ち葉に足を取られて滑り落ちた
妻は「危ないから、そんなことやめて!」と怒った
二人に険悪ムードが・・・
せっせせっせと歩いた
妻は岩場で滑って手に擦り傷を負ってしまった
山って大変だし、やっぱりちゃんとしたトレッキングシューズを履くに限る!

行きは、ほぼ90分かかったのに帰りはその半分ほどしかかからなかった
平地に出ると生き返った心地になった
<<「低い山だからと言って簡単に登れるとは限らない」が今回の教訓>>


また、和田の集落を歩いて駐車場に戻った


薬草樹公園のリフレッシュ館で一息
2階のレストランで薬草うどんを食べた


精神的に落ち着いたところで近くの山本薬師堂を訪ねた
妻は車から出て来ない
(こういう寂れた神社仏閣に足を踏み入れることが大の苦手  ここが私と妻との大きな相違点)






山本薬師堂の裏からも岩尾城跡へ登れるらしい
裏山を覗いてみたが、私には到底無理だろう


これは一体何なんだろうか?

デジカメ購入(4台目)

2007-10-12 | 家電
パナのLUMIX DMC-FX01を買ったのが1年半前
コンパクトで広角(28mm)が魅力だったので買ったけど、カメラの本来の魅力は望遠にあると思える
そこで価格.comの口コミを読み、店頭で実機を操作し、パナのDMC-FZ18を買うことに決めたが、品薄でなかなか手に入らないことが分かった
仕方なくフジのS8000fdに方向転換してヤマダ電機にて38,800円にて購入

800万画素で27mm~486mm(35mmフィルム換算)の凄いズーム仕様である
28mmと27mmの違いを写真を撮って見てみると、1mmの違いしかないのだが更に広角になっていることが容易に分かった
これは嬉しい誤算だった
それと、パナのフジの色合いの違いも大きく、フジの方が見た目として艶やかでメリハリがあるように思えた

バッテリーは単3×4本(併せて三洋エネループの急速充電器付きを購入)
専用電池より、この方がいざという時困らない
昨今の技術は進んだものでエネループはメモリー効果が殆ど無くて自然放電も極小、しかも充電は1,000回程度も可能とのことだし、もし電池が切れても予備を持っていれば大丈夫
その予備も専用電池よりも遥かに安価で手に入る
単3より専用電池の方が良いものとばかり思い込んでいた自分が恥ずかしくなった

夕方、我が家から夕陽を撮ってみた
広角/望遠・・・ やはり望遠の写真は凄い!

後日、このカメラを持って登山に出掛けた
ちょっと重いかなぁ

天滝へ

2007-10-06 | ぶらっと

天滝へドライブ
天滝は『日本の滝百選』のひとつ
そして、天滝渓谷は『森林浴の森百選』のひとつでもある


国道29号線から若杉峠越えで天滝へ向かうことにした

途中、若杉の不動滝に立ち寄った
駐車場がなく、路肩に停めて歩いて滝に向かい5分ほどで着いた





三宮神社で左折して天滝へ
一番上の駐車場に停め、そこから渓流沿いを歩いて行った
(遊歩道も充分整備されていてスニーカーでも問題ない)

途中、色んな滝と出会えるので飽きないし、天滝までの残距離もところどころに案内されている
もちろん、ハイカーも少なくない

もうひと月ほど遅かったら紅葉も見事だったのかも知れない
しかし、その頃はきっと観光客の多さに辟易していたことだろう
























これが天滝へ向かう道中に見る最後の小さい滝


急坂を登りきると天滝が見えてくる





もっと近くで見ようと階段を上って滝のすぐそばまで行った
顔に水しぶきがかかって気持ちがい~い









天滝で昼食という予定は、弁当を買うのを忘れてボツ!
しばらく天滝の落水を堪能してから下山した

昼食は、ふもとの『レストハウス天滝』
駐車場にトヨタの新車「バンガード」があった(羨望の目で見てしまう)

天滝への三叉路にあった三宮神社に寄ってみた
シラカシやケヤキといった巨木の叢林(この辺りの神社にはシラカシの巨木が多い)

ついでに、3年ほど前に計画した浄水場に寄ってみた
おー、ちゃんと出来上がっている(満足!)

さて、県道6号線を南下して御井神社
しかし、参道場所が分からず

次に栲幡原神社の県指定天然記念物の叢林へも立ち寄った(どってことない!)


更に県道6号線を南下し、脇道を進んで明延鉱山跡
しかし、下から眺めるだけだった!


あけのべ自然学校から、もとの県道6号線に入った
するとノリ面工事で約15~20分ほど足止めを食らった


やっと通り過ぎて、妻と運転交代
そのお陰で安積のカヤを見つけてしまった

ちょっと長距離のドライブだったけど、なかなか楽しい一日だった


安積のカヤ

2007-10-06 | 樹木-兵庫/中・西播
道路地図には安積という集落にカヤの巨木があることをメモしていた
しかし、この辺りは何回か通っているにもかかわらず、すっかりカヤのことを忘れてしまっていた

今回、妻の運転で県道6号線を南下してもうすぐ国道29号線
そのとき右側に巨木が見えた
やっとご対面  これが安積の大カヤ
県指定天然記念物で、カヤとして県下第6位の幹周(5.5m、推定樹齢650年)ということらしい