思うがままに

Step by Step

帰省

2007-12-31 | ひとりごと
六甲の墓参りのあと帰省
下道を走ったつもりが、いつしか高速を走ってた
4車線道路の右2車線が高速への誘導路だとは全く分からなかった
ナビ通り走ったつもりなのに・・・

奈良に入って葛城/金剛山系に雪が舞っているのが見えた
この1000m級の山並みを何度も見て育った私には、他の山並みよりもやはり懐かしい
墓参りを先に済ませて田舎に戻った

中庭に車を乗り入れると犬が吼えた
私が大好きな犬、犬も私のことが大好き
でも、いつ車を乗り入れても吼えた
ハナと声をかけると、お腹を地面にくっつけ耳を寝かせ細い目をしながらクンクンと喉を鳴らした
そしてシッポを勢い良く振った
そんな仕草を見ると切ないくらい嬉しくなった
ほぼ1年ぶりの再会だった・・・
私だと気付いた犬はとても嬉しそう
そんな仕草をするハナを見るのが私も好きだ

犬を散歩に連れ出した
東側遠くに三輪山、北には春日山や若草山、生駒山、西には二上山、葛城山、金剛山、南には吉野の山々が見える
この風景は歳を重ねてもやはり愛着がある

散歩から帰り、家の玄関の庭木周りを掃除した
犬は私の周りから離れようとしない

そのあと、恒例のおふくろへのあんま
おふくろは、いつも上手上手と褒めてくれる
こんなことしか親孝行できないのは心苦しいのだが、おふくろの嬉しそうな後ろ姿を見てると、ここまで育ててくれた母親への感謝の気持が心の中いっぱいに広がった

夕食は近所に居る二番目の兄貴も来てアンコウ鍋
ビール、焼酎、チューハイ・・・何本開けたのか分からなくなるくらい呑んだ
久し振りの兄弟揃っての団欒だった

布団に入ったものの強風に雨戸が揺れた
雨戸の音、風の音で何度も目が醒めた
この冬一番の寒気到来だった
犬も淋しくてクンクンと鳴いているのが聞こえた
眠れたのか眠れなかったのか、はっきりしないまま朝になった
家の住人はまだ誰も起きてこない
まだ薄暗い中、妻と犬と一緒に散歩に出掛けた
寒いーーー!!
散歩途中に二番目の兄貴宅へ寄り、しばらくして家に戻った

朝食のあと、裏庭の木の伐採
金木犀2本とピンク色のサザンカ1本
兄貴に「このサザンカを切ってしまうの?」と訊くと「うん、そうや」
「ええっー!こんなん切ってしもたらかわいそうやん!」と残すように説得した
だけど、そのサザンカがある場所はどうしても開けたい模様
何とかサザンカの命は助かり、別の場所に移植することになった
だけど、根が張ったサザンカを移植するのは大変な作業だった
途中からフォークリフトで持ち上げることになったが、フォークリフトのタイヤが土にめり込み身動き不能に・・・
近所のフォークリフトを使ってフォークリフトを引っ張り出す始末
そんな折、犬がえんどう豆の網に引っかかりキャンキャンと気が狂ったように吠え出した
歯を剥き出しながら必死に抜け出そうともがいた
もがけばもがくほど網が絡まった
犬を落ち着かせようと手を出したとき犬の牙が私の軍手を貫通した
それに堪え、犬の名前を呼びながら、犬の目をじっと見ながら落ちつかせた
「はさみを持って来て!」と頼んで絡まった網を切ってもらった
軍手に血が滲んできた
左手5箇所の歯型から血が出ていた
水道でさっと洗い流し消毒をした
犬はすっかり意気消沈し私の顔をじっと見れないでいた
「バカモン!」と犬に一喝
犬にとっては災難だったのだろうが、それにしても大晦日に犬に噛まれるとは・・・・

サザンカを別の場所へ持って行って植えた
来年、綺麗な花を咲かせてくれるだろうか?
兄貴は「これ○○のサンザンカや」と私の名前を命名してくれた

絆創膏を貼ったが血が止まらない・・・
念のために病院へ
大晦日の病院なんて対応してくれる所は限られている
何とか救急対応の病院へ連れて行ってもらって応急処置
注射までは要らないだろうと抗生物質の錠剤と塗り薬を貰って家に戻った

まだ金木犀の伐採が残っている
血が止まらないが、兄貴と一緒にせっせと伐採して終了!
疲れたー

・・・・
犬の顔を見た
今度は鎖で繋がれてしまって私のところには近付けない
犬はクンクンワンワンと淋しそうに私の顔を見た
頭を撫でてあげた
「じゃ、帰るよ」
また、クンクンワンワンと吼えた
中庭に停めてた車を玄関まで移動してもらった
私が車に乗ってしまうと淋しさのあまり気が狂ったように吼えるからだ
いつも私が居なくなった日は一晩中クンクンと泣いているらしい

また今度帰省したら散歩に連れて行ってあげるからな・・・

それにしても、どうしてあんあに私のことが好きなんだろう?
年に1度、多くて2度しか帰らないのに
実家の住人もみんな不思議がってる
犬に好かれる何かが身体に宿っているのか??


帰省からもう半月過ぎた
犬が噛んだ傷跡は、まだ少し腫れたまま
その傷跡を見る度に犬のことを思い出す

マウス買い替え

2007-12-29 | パソコン・OA

マウスの調子が悪い
そろそろ買い替え時か?

思い切ってマウスの"しっぽ無し"のものを選んだ ¥2,800

電池寿命は6ヶ月
さて、毎日使いっぱなしの私の場合、何日もつんだろうか?

その前に、ちょっとクリック音が大きい!

ホイールのスクロール反応がおかしい
お店に持って行って交換

使い慣れると単三電池2本のせいで多少重く感じる
ひょっとしたら元の"しっぽ付き"に戻るかも知れない

しばらく使ってみた
慣れれば慣れるほど手首も肩も疲れる
CADユースには このマウスはダメ!!!
重い!!
もとの調子がイマイチのマウスに逆戻り・・・


やっぱり、コードが付いたものが良い…とまたもやマウスを買いに行った
『5ボタン』に目が行く
これならボタンに機能を割り振って仕事も楽になる? と変な想像を働かせた
パソコンにつないでチェック
あかん!!
自然と右側ボタンに当ってしまう(軽く触れただけでスイッチが入ってしまう  左側は問題なし)
マウスを動かすたびカチカチとうるさい
またもや失敗・・・・・




今度は、自分に合ったマウスを買いに行こうと価格.comで情報を仕入れることにした
すると、『ワイアレスマウスは単三1本でも動く』という情報を目にした
ホントに目からウロコとはこのことだ!
早速、奥に仕舞い込んだマウスを取り出し単三を1本だけを入れて試してみた
ちゃんと動く!
まだ、ちょっと重いけれど2本の時と比べれば遥かに操作が楽になった

感謝感謝!!

電池寿命は3ヶ月に縮まるということかな?

その後
12/26になって、CADを使っていてマウスポインタの動きが急におかしくなった
電池のバッテリーをチェックしてみると”空”
1ヵ月半しか持たなかった


シビレ山~朝日山へ

2007-12-24 | 山登り・ハイキング

昨日のクリスマスパーティー(兼テニス解散会)の騒ぎ疲れと二日酔いでちょっとからだが重たい
妻は昨日Aさんとお風呂に行く約束をしたようで、私は一人で山登りへ
前回の妙見山からの下りで痛めた膝が気になったが、まあーどってことないだろうと決行!

今日はシビレ山(465m)へ行くことにした
前々から登ってみたい山リストを作っていたので、急に山登りをすることになっても何ら問題はない




8:40 道の駅淡河に車を停めて出発 (後ろに見えるのが淡河城跡)


8:43 淡河城跡へ行くときに見つけた道標
右:丹生山と書かれてある 丹波方面からの参道と言うことだろう


8:45 淡河城跡へ登る
以前、この城跡を散策したことがあったので、登ったあとそのまま通り過ぎた


8:48 下山ルートとなる山並み 遠くにNo.16、No.17(多分?)の鉄塔が見える


9:16 不動滝への農道? 途中、道を間違えてかなりタイムロス


9:18 不動滝への駐車場のような広場  停まってる車無し(ちょっと淋しくなる)


9:20 お地蔵さん 帽子をかぶせてもらって暖かそうだ


9:23 みそぎ場 (ここで心身を清めるところだろう)



9:28 不動滝下流の滝

その近くに大岩が! 左隅の小石が大岩を支えているようだ
閉所恐怖症の私にはこの下に潜り込む気にはなれない


9:39 不動滝  昨日までのたっぷりの雨でも水量少なし

滝横の役の行者様

不動明王様 刀は持っているが頭が坊主なのは何故かな?


9:52 不動滝から上への登山道 鎖とロープを使ってもかなり急な登りだった


10:00 砂丘のような尾根道を歩く  眺望が良くて楽しい!



マッターホルン発見!




10:11 目の前はシビレ山のNo.20鉄塔




10:12 ツツジが咲いていた


雄岡山と雌岡山


10:13 次第に近付くNo.20鉄塔


10:34 砂丘尾根とも別れ雑木林に入った  これは何の跡だろうか?


10:44 シビレ山への分岐点 (登山者の善意、ありがたい 真っ直ぐの道はどこへ?)


登りの瓦礫道をしばらく登った

10:50 三叉路の分岐点
登って来た不動滝の案内はあるが、シビレ山はどちらなのか分からなかった
(シビレ山から下山した後で、この分岐点がすぐ傍にあったことを知
った)

不動滝からの登山道を真っ直ぐ歩くべきを、私は右折して歩いて行った

歩けば歩くほど、どんどん下って行くので??と、なったが、こんな道なのかな?とそのまま歩き続けた
やがて、また三叉路があって、綺麗な道はどんどん下って行くし、もう一方は登って行くのでその道を歩いて行った
この時、すでに間違ったルートを歩いているのに気付いたが、まあー良しとして歩いて行った
シビレ山とは別方向のピークに登ってみるのもいいかな?と進んで行ったが、一向に視界が広がらないので仕方なく来た道を戻った
麓に下りて行くだろうと思われた三叉路まで戻って来て、その近くに直登りのような薄い踏み跡があった
地図と周りの地形から判断して、これを登ればシビレ山へ行けるのでは?と思い、その薄い踏み跡を登って行くことにした
踏み跡が薄いだけあって登り難いし、木の枝が身体に絡みついて鬱陶しい
でも、踏み跡があるからには登れるはず!と自分に言い聞かせた

11:15 目の前に鉄塔(20)が見えた!(道の駅から2時間35分)
この直前にバラの棘に悩まされた
這い上がったのは下の写真の窪みの部分 (その丁度両側には綺麗な道があった)

No.20鉄塔からの眺望


No.20鉄塔横にあった案内板


11:20 シビレ山山頂 (周りは木立に囲まれて視界はない)


11:21 三叉路 (No.19と書かれている方向、これがシビレ山へ登る本来の道だと分かった)
近くに朝日山があるとのこと
ここまで来てそっちへも行かないのは悔しいので、急遽朝日山へも行ってみることにした


11:23 シビレ古代祭紀跡


11:27 急坂 (鎖とロープがあったが使わずとも登れた)


急坂を登り切ったあとの眺望


11:32 またもや三叉路 (左は太陽と緑の道という案内板 右は丹生山へ?)
朝日山という文字はどこにもない 一か八か左の道を登って行った


11:36 山頂に到着 (これが朝日山なのか? 分からないがそうだと思うことにした)

向こうに淡路島も大橋も見える


朝日山に間違いなかったのか?と疑心暗鬼/欲求不満にかられながら、もと来た道を歩いて下山
途中にあった案内板で右折して、No.19鉄塔へ向かった

この道もかなり急な下り坂だった  膝が痛くなってきた

11:38 No.20鉄塔 手前がシビレ山


11:49 No.19鉄塔が見える


11:51 三叉路
ここにはちゃんとシビレ山への案内があった
このポイントから少し左側に行ったところに不動滝から登って来たときに見た案内板があった
この2つの直ぐ傍の三叉路のお陰でかなりタイムロスしてしまったわけだ


11:54 鉄塔の案内板(No.20はシビレ山、私はこれからNo.19へ向かった)

鉄塔案内板の近くに、この案内板もあった


12:03 右側はNo.19で左側はNo.20 (No.19への登山道は別にあるようだ)


12:15 No.18鉄塔

帝釈山はどれ? 雨が降り出した




12:28 向こうに見えるのがNo.17鉄塔


雨も上がって晴れてきた 山の天気は変わりやすい


12:37 No.17鉄塔




次がNo.16鉄塔


12:53 No.16鉄塔から深い谷を挟んで次のNo.15鉄塔
ここで下山
この下りの急なこと! また膝を痛めてしまった!


谷に下りてきた
膝が痛い

13:02 川のせせらぎと小さな滝
麓までこのせせらぎを見ながら歩いて行けるものと思っていたが、道は川よりもっと高台を歩くことになった
でも、痛めた膝にとっては歩き易い道だった


13:24 水の無いため池


13:28 水路沿いの道 (湿った枯葉がフワフワして心地良い)


13:48 麓に下りてきて3つ目のゲート
(道順が悪かったのか? なんで3度も開け閉めしなければならないの?)


13:52 左に淡河城跡が見えた


13:54 道の駅淡河に到着
(車のロックをしたかどうかずっと気になっていたが、ちゃんとロックしていた)


出発からお弁当タイム無しに 5時間15分
となりの丹生山・帝釈山より、こっちの方がずっと楽しかったし面白かった

道の駅淡河でうどん定食を食べた 腹が減っていたのでお汁も残さず完食!


三木の防災公園から見たシビレ山と丹生山


今回の山登りでは、ちらっと後姿を見たマウンテンバイクのカップルのその二人だけだった
こんな年の瀬に山登りをする人ってきっと少ないんだろう

また、痛めてしまった右膝が気になる
右肩もまだ痛い上に、今度は右膝かぁー 右ばかりだ!
山登りも出来なくなると困ったことになる・・・・


クリスマスパーティー兼テニス解散会

2007-12-23 | ひとりごと
T氏宅でクリスマスパーティー
集ったのは総勢12名
5人が欠席(交通事故で腰の骨を折って来れなかった人、風邪をこじらせてしまった人、海外出張の人、仕事で遠方に出かけなければならなかった人、開封メッセージだけで全く返信して来ない嫌な奴←こいつシバイテあげたい!)

13:30~17:30?まで呑んで騒いで大盛り上がり
近隣宅はいい迷惑だったかも知れないが、どうかお許しを・・・

これが最後の集りにはならないとは思うが、やはり淋しい
みんなに今の私の気持ちを伝えた
本当に申し訳ないと・・・
みんなも、私の気持ちをよく分かってくれているようだし、既に引退されているT氏ご夫妻も私を労ってくれた
ありがたいことだ・・・

パーティーのあと、有志で近くのカラオケへ
唄を忘れたカナリアじゃないが、昔の美声はどこへ?
どんどん下手になる自分に嫌気がさした

カラオケから、みんなと別れて妻と二人で歩いた

「こんな道があったんやねぇ」と妻が言った
こちらに移り住んで初めて歩く道だった


また、来年のクリスマスもみんな集めてワイワイやろう!
それが私の罪滅ぼしかも知れない
そんなことを思いながら、家までの長い道を歩いた

サイドシルの凹み

2007-12-20 | アクセラ

年賀状も出来上がり、いい天気にも気分を良くして久し振りの洗車

何気に右ドアの下(ボディーサイドシル)をスポンジで洗っていると、まるで流線形になっていたのか?と感じる凹みを発見した
シャンプーの泡を手で拭き取りよーく見ると凄い凹みが・・・
『ええっー?? 何これ!!』
一瞬我が眼を疑った
誰がこんなこと? (妻か それとも第三者?)
その時は当然私ではないと思い込んでいた

水で洗い流し下から覗き込むと擦り傷もあった (それにしても見事な凹み)
ひょっとして、あの時?
高城山で、バックで駐車しようしたときに低い切り株でマッドガードが当ってしまったことがあった
あの時のものだようだ
サイドシルをこんなに凹ましていたのかぁー
今まで全く気付かなかった

ドアに近付いたくらいでは殆ど無傷に見えるが、遠くから見ると凹んでいるのが何となく分かる
これ 直すのに幾らかかるだろうか?
そっくり交換かも?


私のような山道や田舎道を走るの好きな人間には、やはりSUVの方がいいのかも知れない
峰山辺りのダート道で車底を擦ってしまったし・・・
やっぱりデュアリスにしとけば良かった


白山・妙見山へ

2007-12-15 | 山登り・ハイキング

先週、ひとりで登った三角点山の丁度北側にある白山(兵庫50山のひとつ、510m)~妙見山(622m)へ
今回は妻とふたりで

多くの方の情報を拝見しながら、最も距離があるだろうと思われる「秋谷ルート~白山~妙見山~妙見山ルート」を歩いた
(白山へは、他に瀧尾神社からも登るルートがあるようだ)
駐車場は「日時計の丘公園」
Totalとして約12km程度となるようで、今までの最長距離となる
今思えば、「妙見山ルート」を下山ルートにしたのは間違いだった
枯葉が登山道の窪みを埋め尽くし何度も滑って膝を痛めてしまった、おまけに鬱陶しいシダがいっぱい
「前坂ルート~黒田ルート」にすれば良かった・・と、ちょっと後悔
しかしながら、これも楽しい?思い出かぁー



9:17 日時計の丘公園の駐車場


9:32 フォルクス・ガーデン (何かの会合があったみたい)


9:41 秋谷池の駐車場
    
車がいっぱいあって全て登山者と思ったが、周りを整備している人のものだったようだ


9:50 秋谷ルートの急な登り


10:00 急な岩場、四つんばいで登って行く


10:05 まだまだ続く岩場
     重ね着のお陰で汗が噴き出し、ハイネック1枚になった  これで良い感じ


秋谷池を振り返る  加西の善防山~笠松山を登ったときを思い出す


10:13 歩き易い尾根道となり、前坂ルートの登山口方面を見る いい天気だ!


10:22 前坂・秋谷の出会い (日時計丘公園から約1時間)


10:22 眺望の良い尾根道へ


10:23 三角点山、秋谷池


10:25 秋谷ルートを振り返る


10:27 またみのずれ

末谷池、向こうは石金山になるのだろうか?


10:32 末谷池源流の案内板

そのとなりに狸穴、どこに穴があるのか?


10:34 末谷池源流(湧き水となっている)


10:44 とがのお


10:45 目の前は白山山頂  もう少しだ


10:53 道の真ん中にウンコ 柿の種がいっぱい 猪だろう


11:05 振り返っての景色


11:10 門柳出会い


途中、右手方向にガサガサと木が擦れる音がした  猪? 熊?
なかなかその音が鳴り止まない
よーく見ると人間だった!
まるで猿のように身軽に木に登って枝を切り取っていた
山を管理されている人だと思ったが、話を訊くと地元の人で「サカキ」を採っているとのことだった
(この人、あとで山頂まで登ってきた)

11:18 白山山頂の案内板  誰かの忘れ物(タバコが服の上にあった)


11:18 急な登り


11:20 出発から約2時間で白山山頂に到着! 秋谷ルートから先発のご夫婦がおられた
「これからどこへ?」と訊かれたので、「妙見山~妙見山ルートを下山して日時計の丘公園へ戻る予定です」と返答したら「妙見山は何も見えんよ だけど、達者やねぇー」
「はぁ~」と私は笑ってごまかした


白山からの眺望は良かったが、ちょっと雲がわいてきた
北方面の眺望


南方面の眺望 (明石海峡大橋も薄っすらと見えた)

三角点山は良く分かる






南方面を目の前にして昼食にした
そんな時、先ず男性3人、遅れて女性3人が白山山頂へ
それからしばらくして、サカキを採っておられた地元のおじさんもここまで上がって来られた
みんなで白山から見える山々の名前を語りだした(私は聞き役)
この地元のおじさんは山頂の管理もしておられるようで、初日の出を見に来る登山者の焚き火が山に燃え移らないように周りを刈り取ってるとも仰っていた

6人連れを盗撮? 下山間際に青色の人に写真を撮ってもらった
気心の知れた仲間同士で登山するのも楽しそうだ・・・と、羨ましくなった


12:21 白山を下りた
目の前に白山(510m)よりも高いもうひとつの白山?(549.6m)が見える

向こうは妙見山


12:37 P549.6mに立つ樹木


13:00 妙見山への道、ほぼなだらかな枯葉の尾根道


13:01 十字路に到着  これから妙見山山頂へ


13:08 三叉路の案内板


13:10 けっこうキツイ登りから妙見山山頂に到着 (白山から約50分)


13:21 まばお

まばおから見える山々

三角点山の麓が日時計の丘公園


13:42 途中ルートを見失ってタイムロスしたが、妙見堂に到着
立派なイチョウと杉があった


13:47 妙見堂から つえたて への道


13:50 つえたて
 


13:53 かぎかけ岩 (特に感動無し)


14:19 鬱陶しいシダ  このころ枯葉で滑って膝を痛める  妻も何度も滑って疲労困憊!
こんな下りは ホント しんどい!!


14:35 側溝と並行する登山道、なんとか歩きやすくなってきた もう直ぐ麓だろう


14:37 妙見山ルートの登山口 (妙見山山頂から約1時間半 この下りは辛かった)


14:39 電気柵 (ステッキで持ち上げて潜り抜ける もうヘッチャラだ)


15:02 ふたこぶラクダのような白山と右に妙見山


15:09 日時計の丘公園に戻った (出発から約6時間  疲れたぁ~)


日時計の丘公園でコーヒーを飲んだ (おかわり無料だった!)
気温が下がってきていたので温かいコーヒーはホッとさせてくれた

JA北はりまでスキ焼の肉を買った 880円/100gのちょっと上等なお肉
家では久し振りのスキ焼となった


帰りは妻の運転
私は「この道を走って」と頼んだ
途中、先週訪れた観音堂と三角点山をカメラにおさめた

夕陽に照らされたお堂と山


その後、細い道を走る羽目になった妻は、いつものようにブツブツ文句を言った
 


<今回の教訓>
・山は色んな人の厚意で管理されている
 (だから、私も伸びた枝が目に刺さらないように気付いたものは折るように心掛けている)
・冬山は枯葉がいっぱい、そんな登山道を下山ルートにすると危険もいっぱい
・冬山は急に天候が変る
・暖かい飲み物も用意しておく方が良い


妙見堂のイチョウ

2007-12-15 | 樹木-兵庫/北・東播
黒田庄の妙見山に登った
山肌にひっそり立つ妙見堂にイチョウの古木があった
樹齢として300~400年ほどのものなのかも知れない

さらにお堂の背後に杉の巨木もひっそりそびえていた

山を歩いたときに偶然目にする巨木たちは、私にとっていっときの清涼剤にも思える













円満寺のイチョウ ふたたび

2007-12-08 | 樹木-兵庫/北・東播
今日はあのイチョウの樹形が見えるだろうか?と再び円満寺へ
前回は’07/11/23、あれから2週間が経った
しかし、もう2週間くらい必要だった


下にある雌株のイチョウはほぼ落葉


上にあるイチョウへの石段、今日は二つの山に登ったお陰でちょっときつい


電線、潜るときに背中のリュックに引っかかって慌ててしまった
電気が流れていないはず?(帰るときも、また引っかかってしまった(笑))


ありゃー まだ頑張ってたんだねぇー


半分弱は落葉しているかな?


















前回来たときも感じたことだけれど、このイチョウは高山寺跡のイチョウと良く似ている

今年中にはすっかり落葉してしまった、このイチョウが見てみたい

蛇山へ(リベンジ)

2007-12-08 | 山登り・ハイキング

前回、蛇山に登ったのが '07.10.14
和田下町から和田小学校へのルートを予定していたが、山頂からの下山ポイントが草木で見つけられず、元のルートを戻ったことが悔しくて悔しくて、今回のリベンジとなった

ポイントは、岩尾城跡(山頂)へ通ずる登山道はどこにあったのか?ということであった
・・・しかし、登ってみたら 『何これ?』  意外にも分かりやすいものだった




三角点山を登ってきた後で疲労感はあったが、蛇山(低い山なんだけど・・・)のことがずっと頭から離れず、変にワクワクしていた

12:57 蛇山遠景



駐車場は前回と同じ薬草樹公園
和田小学校から登るより下山した方が良さそうに思えて親縁寺方向に歩き出した
親縁寺まで行く途中、山裾までの細い道が幾つかあった
ふと路地に目をやると、以前どなたかの写真と良く似た朱色の鳥居が見えた
きっと、ここからも登れるだろうとそのまま歩いて行くと、丁度おじさんがおられた
「ここから岩尾城跡へ行けるんですね?」と尋ねると
「ああー行けますよ」とのことだった

13:19 朱色の鳥居がある登山口 (おじさん、ありがとう)


13:19 猪でも出てきそうな登山口


13:20 すぐに真新しいゲートがあった (開け閉めに手こずる)


13:22 鳥居


13:23 稲荷神社


13:25 稲荷神社に向かって左側へ進んで行くと岩肌に「南無妙見大菩薩」の石仏が見えた


刀を振りかざしている菩薩
菩薩は刀を持っているものなのか?
ちょっとイメージが違うが、それは私に知識が無いだけのことかも?


この場所からどう行くべきなのか分からなくなってしまった
左へ進もうとするが踏み跡が薄い
このまま岩肌を上へよじ登って行くべきなのか?
これは本来の登山道ではなさそうだ
・・・が、そのまま岩肌を登って行くことにした
登ったあと、左へ左へと進んで行ったものの踏み跡は無いに等しくなってきた
これは間違えたと思い、先ほどの岩肌をよじ登った所まで戻った
今度は、右へ右へと進んで行った
すると、踏み跡がしっかりした登山道に行き着いた
どうやら稲荷神社の辺りで、本来の登山道を見過ごしてしまったようだ

13:34 達磨岩 (この岩は下からも良く見える)


ここで昼食にしようかとも思ったが山頂までガマン (おなかがすいたぁ)


13:43 大手門曲輪らしい (ここから、なだらかな尾根道となる)


「親縁寺」の方向から来たのは確かだが、途中親縁寺登山口からの合流点に出会っていないことに気付いた


13:45 和田小学校への分岐点 (下山はここから)


13:55 南曲輪






13:57 下知殿丸曲輪


13:58 天守台への案内板
     このまま真っ直ぐの踏み跡を辿れば山頂にある説明板の前に行き着くのかも知れない


13:59 井戸


ちゃんと水がある 石ころを投げ込んだが枯葉の上に乗っかった


14:01 山肌に石垣が見えた


14:02 天守台/若林の分岐点


その分岐点に「人間地獄」の案内板 面白そうなので先にそっちへ行ってみた


14:06 また「人間地獄」の案内板

しかし、その向きは今歩いて来た道を指していた
どこにあったのか?
それとも、その案内板が動いてしまっているのか?
辺りは静まり返り薄暗くて気味が悪い
あまり深入りしないほうが良さそうに思い戻ることにした

途中で見たこれが「人間地獄」? (帰宅してからネットで探してみたら、どうやら違うみたい ガクッ)


もとの分岐に戻って天守台へ向かった

14:14 立派な石垣が姿を現した


いよいよ山頂のようだ
で、どこに辿り着くのか楽しみになった


おやっ?


14:16 西の丸
あれっ? もう山頂? ここはどこや?


14:17 天守台

どういうこと? なんでこんなに見晴らしがいいの?
その答えは簡単、草木が刈り取られてるから広々してるわけだ
(あの時、山頂から山南町観光協会に電話したのが効いたのかも知れないな)
辺りをウロウロと歩き回った
前回よりは遥かに歩き易いし城跡の全容も良く分かる


前はここから下りようとして滑り落ちた所だ (山頂の説明板前)






また、前回と同じベンチで昼食、時は既に14:20


目の前は石金山  いつか登ってみよう!




長い呪縛から開放されて下山

15:09 和田小学校へ




15:14 向こうに林道?が見えた  そっちへルートを変えた


15:17 林道と登山口の合流点


和田小学校 S57卒業生の力作


学校裏庭にあるレリーフ S54の卒業記念

和田小学校 その裏が蛇山


15:23 和田小学校の校門  「人間地獄」はどこにあったのか? またもや心残り
     学校のグランドにある桜の古木は立派だった
     桜の花が咲く頃にもう一度登ってみたい


15:36 円満寺へ向かう途中、蛇山を見上げた



<今回の教訓>
・地面に転がってる案内板は行き先が狂ってしまっているかも知れない
・登山道は定期的に整備される(でも、今回は整備して欲しくなかった)


三角点山へ

2007-12-08 | 山登り・ハイキング
妻は東京から来た友人と遊びに
私は一人で山登り
今日は黒田庄町の三角点山(457m)と山南町の蛇山(2回目)へ




ナビを観音堂辺りにセットして、自宅を7:30に出発
延々と速度違反を犯しながら車を走らせた

8:30 加古川にかかる緯度橋で車を停めた(向こうに見えるのが三角点山)
    闘龍灘っぽい中々の景観だった
    やはり車で走るだけでは見えないものが一杯あるっていうことだ


8:42 三角点山を遠くから見ようと農道を走っていると観音堂が見えた
    お気に入りの構図!


8:52 観音堂に立ち寄ったあと、知らず知らずのうちにJR黒田庄駅へ
    ここに登山マップがあるのか尋ねたが無かった
    しかし、壁にはマップが貼られていた


9:11 福谷公園に駐車(先客は誰もいなかった)


9:20 稲荷神社の長い鳥居を潜って出発

さて、ここからどこへ行くべきか?


拝殿の右側には、こんな看板(ちゃんと三角点と書かれている)


あんな案内板を見たことがなかったから、拝殿の左側も見てみた
こちらには、普通の案内板が立っていた (右側からも行けるかも?)
9:26 ここから出発






9:45 小さな祠


9:49 ここにも岩肌に祠が


中を覗いてみると木彫りの役の行者様?


9:51 見晴らしが良くなった 腰掛岩?でちょっと休憩



三角点山山頂も見え出した(丹生山/帝釈山の時とはえらい違いだ)


見晴らしが良い尾根道


駐車した近くの福谷池も見える

アセビ これを見るといつも浄瑠璃寺のことを思い出す 19の春のことだった・・・


10:19 分岐点
     (ここから下りれば南福谷ルートで駐車場に戻れる ←これに気付いたのが遅かった)

この写真も撮ったのに・・・・


10:21 山頂に到着!(出発から約1時間)








白山/妙見山への秋谷ルートの登山道が見える


これが白山/妙見山のようだ










10:36 山頂からの360度マウンテンビューを楽しんだあと下山する
この写真も撮ったのに、南福谷ルートは三角点山山頂を経由しているものとの思い込みから矢印通りに歩いて行った




11:07 背後に三角点山を見る
ここまで来て、風景がおかしいことに気付いた
いつまで経ってもゴルフ場が右に見え、記念池がどんどん近付いて来た
あれっ? 道を間違えてる!
まあー よしとしよう。。。。






11:16 ちょっとした広場が目の前に現れた
     目の前は登りの登山道


右へ行けば林道?


左は踏み跡があるが倒木があって、行くな!と言ってるよう
でも赤いテープがあるし、地図では日時計の丘公園へ辿り着けそうだ


ステッキをふと見ると先っぽが無い!
枯れ枝を叩き落としている内に飛んで行ってしまったようだ


11:28 日時計の丘公園の登山口に到着(山頂から約55分)


この柵の向こうが公園
これを跨いで越える もう少し脚が長ければ良かったなぁー


柵には「立入禁止」の看板があった
「進入禁止」はどこにも書かれていなかったのでOKだな(笑)
(つまり、一方通行ってことか・・・)


11:32 公園内から白山を撮る
写真を見た後で日時計が写っていたのを知った 山ばかり気になって全く気付かなかった
日時計が指す影は正確だったのかな?


てくてく歩いて福谷公園へ
この柿の実は多過ぎないか?


12:09 三角点山を見上げる


12:14 お墓を通って福谷池の堤防を歩いた






12:18 古墳を発見


12:19 戻って来た(私以外に車は無かった)


もっと早く次の蛇山へ行く予定だったのに、約3時間も掛かってしまった

<今回の教訓>
・案内板は「ちゃんと読んで的確に『理解』しましょう」
・ステッキは乱暴に扱うと先端が取れてしまう
・あまり名前が知られていなくて低い山でも眺望が素晴らしい山だってある
・ルートから外れても単独行なら気が楽だ