思うがままに

Step by Step

オーリスのカタログ入手

2006-10-24 | 車のこと
10月23日オーリスがデビュー
パッとみーはヴィッツの兄貴分のように見える
ヴィッツを街で見かけるたびにアンパンマンのようだと笑っていたはずの私が今はオーリスにぞっこんである

カタログを貰いにディーラーに出掛けた
あいにくまだ実車は展示されていなかった
話によるとこの週末が店頭発表会なのでもう直ぐお目見えとなるらしい
早く見てみたいと久々に心が躍っている

カタログを見て気になったことをメモしておこう
・最低地上高140mm(MyTIIDAは145mm、GSの坂道&客先の出入口で毎度擦る→フロントリップ部の寸法要チェック)
 →全く問題無し(フロントリップは180~200mm程度)

・トノカバーが無い?(無いとなるとどんな感じになるのか要確認)
 →あった(あまり上質感なし)

・マッドガードは必需品、えらい低そう(具体的な寸法を要確認)
 →まあ問題無し(寸法未確認)

・標準のコンソールボックスとDOPのアームレストコンソールって?
 →標準のコンソールボックスはアームレストとして利用は出来ないくらい低い位置にある
   DOPのものは不明

・ドアロックはドアハンドルを握るだけで開錠?
 これインテリジェントキーのようにならないものか?(開錠も施錠もボタンを押す)
 →トヨタの方が上をいってる(解除されてドアを開けなかったとしても、しばらくすると自動的に施錠)

・アルミにすべきか標準ホイールで我慢すべきか?
 →この車はやはりアルミにすべき(標準ホイールだともっさりしすぎる)

・ドアミラーの根元は黒か?
 →黒(何故そうなったのか?)

・ナビの視認性
 →もう少し上位置なら尚良い

・インテリアカラーが今後追加される予定はあるのか?(日産のワイマラナーはGood)
 →不明

新型のフィルダーとカローラを試乗

2006-10-18 | 車のこと
10月10日に発表された新型フィルダー(1500)&カローラ(1800)に試乗した
共にトランスミッションはCVTで私のTIIDAと同じだ

フィルダー1500は発進からの加速段階が結構ノイジーで多少ギクシャクするような感じだった
お店から公道に加速をつけて走りだした時、グォーとけたたましく鳴ったのには驚いた
まだTIIDAのCVTの方が静かで加速もスムーズだし、もしフィルダーを購入するとしたら1500はちょっとゴメンといった感じだ
もともと、1500への移行は考えていなかったので私にとってこのことはどうでも良いこと
一方、1800のエンジン&CVTは新開発のものだと聞いているが、1500とは全く別物で凄く静かで不快なエンジン音がしなかった
総じて駆動音には全く違和感がないし、これならGOOD
多分1800のフィルダーも同じ仕様だから、1800のカローラで得た感触は1800のフィルダーにも当てはまるものと思われる
ただ1800の場合、アクセルワークが1500より難しいような感じで、加速/減速のペダル踏み加減がどうもしっくりこなかった
まあ、これは慣れの問題ということで済ましても良いことだろう

アクセルペダルをぐっと踏み込むとグーンと加速する
1500のTIIDAより確かにレスポンスが早いしストレスを感じない
この点は更に高速で再度試してみたいところだ
7速シーケンシャルシフトも試してみたが、街乗りなんかでは殆ど使う機会が無いように思われる
UpDownの多い山道なんかで重宝しそうだな

それにしても普通、1500と1800とであんなに違うものなんだろうか?
全く別の車に乗ったような違和感がすごく残ってしまった

TIIDAと比較してみると
・1500&1800共にロードノイズが遥かに小さい
(TIIDAが大きすぎるのかも知れない)
・ステアリングとタイヤとの一体感も優れている
・足回りが柔軟で凹凸路面をうまくこなしている
 (TIIDAに乗りなれた私にはフワフワし過ぎているように思ってしまうが、こちらに乗りなれてしまうとTIIDAの挙動が許されなく思うかも知れない)
・定速走行での静寂感/安定感もTIIDAより上
・フロントガラスへのダッシュボードの映り込みが殆ど無い
・シートもしっくりしている
・コックピットもフォルムが自然な感じで落ち着き、且つ上質感がある
・車幅は同じなのにフィルダーの方が一回り大きく見える
 (これはTIIDAの場合、吊り上がったヘッドランプ周りの造形に起因するものかも)
・大きなポイントを忘れていた
 プッシュボタンスタート&ストップ、これは素晴らしい!!


じゃTIIDAの方が優れていることって何だろう?
・MOPナビの位置が高く視認性が良い
・シートの色相いが良い
・ベージュ系のボディー色がある
・パーキングブレーキがフット式である(これに慣れてしまうとサイド式は疎ましくなる)
・ドライバー側に給油口がある
・1500に限ってならCVTはTIIDAの方が上


あとは、10/23発表のオーリスだ
この車を見て試乗してから、次のステップをどうするか決めたい
しかしながら、フィルダー&オーリス共、1800になるとインテリアカラーはダークグレーonly
これには頭が痛い
展示車も試乗車も結構ホコリが目立っていた
ベージュやグレージュ系のインテリアカラーも追加してもらいたいものだ


TIIDAの調子が良い
フィルダー1500の試乗で我がTIIDAもまだ捨てたもんじゃないということが再認識できた
だから、もう少し乗り続けるということも選択肢のひとつにあるんだが…

レンタカーで思ったこと

2006-10-12 | ひとりごと
北海道旅行を整理しておこうと思ったけど、先ずレンタカーのことを記しておこう

レンタカーを利用するのは初めてのこと
女満別空港でトヨタのカウンターへ
他社のカウンターも並んでいたが、やはりトヨタに並ぶ人が圧倒的に多かった

私のレンタカーはカローラ4WD1500でグレードとしては下位のもののようだ
そして、ナビはSONYのインダッシュタイプで2~3年前の古いものだった
TIIDAにすっかり乗りなれた私にとって、カローラはフワフワし過ぎてどうも落ち着かなかった
長距離を走った後、車から降り宿に入っても乗り物酔いをしたような感じになって、しばらく身体がフラフラとしていた
サスが柔らかすぎるのか?
それとも14インチのホイールが悪いのか?
世間から乗り心地がイマイチだと言われるTIIDAの方が幾分私には相性が良さそうだ
一方、ステアリングの操作性はタイヤとの一体感があって結構安心感が持てた
この辺りはTIIDAより優れている
まあ、4WDであることも走行に安心感を与えていたのかも知れない

一番困ったのは、インテリジェントキーじゃなかったことだ
これは結構苦痛だった
普段キーを意識しないで車に乗り込む癖がついているので、毎度のようにキーはどこのポケットに入れたのかと探しまくる始末
もうインテリジェントキーの素晴らしさから離れられそうにない
(トヨタはスマートエントリーって言うらしい)
それとサイドブレーキには戸惑った
左足がパーキングブレーキを探すが見当たらない
そうそう、これはサイドブレーキ式だ
妻も私もサイドブレーキが掛かった状態で何度も走行してしまった
左手はシフトレバーだけしか操作できない身体になってしまったようだ
(新型カローラはサイドブレーキ  足踏み式にしてほしいなぁ)

今になって思い出したことだが、今頃の季節になるとTIIDAを運転していて足元がどうも寒く感じることが多い
どこからか隙間風が入って来るような感じだ
それがカローラでは全く気付かなかった
内装がしっかりとしている証拠なのかも知れない

インダッシュナビも困ったものだ
ダートな道を走るとガタガタと振動して異音を発生させる
やはりナビは2DINタイプの埋込み式が良さそうだ
それと、HDDのナビだったけどTIIDAのDVDナビの方が遥かにレスポンスが高かった
これはどう言うことなのか?
SONYのナビはとろいのか?
救いはTIIDA/MOPナビのガイド嬢の声よりも優しげで落ち着けたことか・・・


走行距離1,219km(全て一般道)で燃費は14.5km/L(カタログ値14.4km/L)
多分TIIDAなら16km/Lは確実に出ていただろう


こちらで行程を決める場合、おおよそ平均車速30~35km/hだが、北海道は50km/hで設定しても全く問題ない
だって、信号が殆ど無いし、道は真っ直ぐだし、車も少ないし、景色は良いし
制限時速50km/hを大体80km/hで車が流れている
でも、TIIDAが1台捕まっていたし、後続4台目ほどの車が捕まったようだった
ここで捕まった人って、即免停になる可能性が大だ
だって、スピード超過の値が尋常じゃないケースが多いからね

今度北海道へ行くとしたら、2000ccクラスのレンタカーにしたいものだ
やはりスピードが出せる分、1500の長距離は疲れる

北海道旅行 6日目

2006-10-10 | ぶらっと
今朝は霧がかかって見晴らしが悪い
でも早朝ドライブへ
まず、十勝岳への道を走った
道は貸切状態

望岳台へ 足元には火山岩がゴロゴロとしていた
まだ陽が昇っていないようで景色は今ひとつ




そのまま更に道を昇って行った
吹上露天の湯へ
ここは無料の露天風呂らしい
車を停めた駐車場に女性の真っ赤なパンティーが落ちていた
(若い女性のものだろうか? それともおばさん??)
おじさんひとりが朝風呂にご満悦の模様
女性はいなかった
でも、ここいいなぁー


更に道を登って行くと、国民宿舎「カミホロ荘」(標高1,200m)があった
中を見せてもらった
お風呂まで見せてもらってないが、パンフレットからは景色が堪能できる良いお風呂のようだった
どうせ泊まるならこんな処にしたかったものだ
更に上にも宿があって「絶景の露天風呂」が有名らしい
でも、霧で断念した

今度は富良野をめざして道を下って行った
富良野の地理が頭に入っていない
行き当たりばったりに車を走らせた
興味があったジェットコースターの道がどれなのか全く分からない
でもそんなアップダウンの道を走った
途中、奇妙な道に出くわした
ミルクロードも真っ青の真っ直ぐな道だった
朝陽に照らされ、まるで天国への道のように思えた





宿に戻って朝食
時間が遅かったから人が少なく、ゆっくりと食事が出来た
食事のメニューはなかなか良かった
(昨日のホテル大雪とは大違い)

さあ、今日が最後
二つの段ボール箱に荷物を詰め込んで宅配便へ
宿から白樺街道を走り、再び美瑛へ
ただ気ままに車を走らせては美瑛の風景を眺めた
今度はこの丘が花と緑で萌えるときに来よう!







旭川空港でレンタカーを渡し、関空への飛行機に乗った







室蘭の街と遠くに支笏湖が見える
ああーいい天気だ

知床峠~開陽台~摩周湖~美幌峠~オンネトー
今から戻って車で走ってみたい!
あの低気圧と台風崩れの熱低さえなければ良い旅行だったのに・・・・

でも、忘れようにも忘れられない想い出が残った・・・

北海道旅行 5日目

2006-10-09 | ぶらっと
今朝も早起き
妻が身支度をしている間に外に出て早朝ドライブの用意
何とか雨も止んでこれから天候はどんどん回復していくようだ

昨夜は真っ暗になってしまってこのホテルの外観がよく分からなかったが、うむーなるほど大きなホテルだ
大きなホテルはサービスが行き届かないというのが通説なのかも

まあ、二度とこのホテルに泊まることはあるまい

黒岳ロープウェイは風の影響で運休となった
仕方なく、昨日訪れる予定だったコースを早朝ドライブで回ることにした
先ず、大函へ



川は濁り流木が淀み紅葉は今一歩、遊歩道は封鎖されていた

大雪湖から三国峠への道を走った
紅葉が綺麗な銀泉台への道は封鎖されていた(マイカーはダメみたい)
しかし、早朝ドライブにはうってつけの爽快な道と景色を堪能した
三国峠まで行ってみたかったが朝食の時間が過ぎてしまうかもと心配になり途中で引き返した






宿への帰り道に銀河の滝へ

おおー素晴らしい!!
雨で水量もたっぷり
まだ朝が早いので観光客もまばらだった
駐車場の裏手に双瀑台への登山口があった
片道約15分ほどのそこそこ楽な道だ

途中の展望台から銀河の滝と流星の滝が見えた

そして双瀑台に到着
手前の木が多少邪魔だ
でも素晴らしい眺めに感動!

駐車場に戻ると観光バスがわんさかと入ってきた
8:10位だったかなぁ みんな早出なんだなぁ

宿に戻って朝食バイキング(8:30に入る 9:00でClose)
食器はプラスチック、食事内容はとても貧相で品数が少ない
ボタンを押してもコーヒーが出ない
野菜がなくなってしまっているのに補充する気配もない
大好きな卵焼きも切れてしまった
給仕の人も見てみぬ振りしている感じ
食器を片付ける音がうるさい 椅子を元に戻すのにも大きな音を立てた
ゆっくりと食事する気にはなれなかった
こんなホテル、誰が頼んだ! そう私だ! 大失敗!!
「ホテル大雪」 この名前は決して忘れまい

機嫌を取り直して出発! と思いきや、黒岳ロープウェイが動いてるとのこと
嬉しい!!
ロープウェイ乗り場は凄い人、駐車場も満杯状態(下の無料駐車場に停めに行った)
ロープウェイに乗るなんて何年ぶりだろう? 子供のようにはしゃいでいる自分

ロープウェイは5合目まで、更にリフトで7合目まで登った
リフトも楽しい!













先日の嵐で山々はすっかり雪化粧した
あの嵐は美幌峠、摩周湖、開陽台、多和平、オンネトーでの楽しみを奪ってしまったが、代わりにこんなプレゼントをしてくれた!
心が洗われるような美しい風景だった・・・・

もう少しこの眺めを違う角度から見てみたいと思い、時間が余ればと予定していた「アンガス牧場」へ行った(その前にちょっくら給油)
ここものどかでいい眺めだ!



大雪山系を眺めながら、ここで昼食
焼肉食べ放題1,500円!があったが、ビーフカレーにした
店内にTVでおなじみの犬の「まさお君」の写真があった
ここまで来たんだね
おじさん二人がキノコを一杯かごに詰め込んで現れた
この近くでキノコ取りをしていたらしい
沢山のキノコとほのかな香りが私を楽しませてくれた

さあ、次は妻の要望で旭山動物園へ
私は特に行きたいとは思わないが、妻の要望も入れておかないとね・・・
動物園に着いたのが14:00頃、予定を3時間も超過している
旭山動物園…何がそんなに楽しいのか? ペンギンも須磨海浜園で見る方が面白い
私が一番面白かったのはカバだった
暴れながら大きな口を開けている姿をあんあ近くで見れたから(でもこれだけか…)


ストレスが溜まっていたのかな??

さあ、美瑛へ
辺りは薄暗くなってきた
おかげで観光客は少なかった
行き当たりばったりのドライブで定番のケンとメリーの木、セブンスターの木、親子の木などを訪ねた
のどかな田園風景と夕暮れ
なかなかオシャレな写真が撮れた






今日の宿は白金温泉・ホテルパークヒルズ
結構距離があった
なんせ、十勝岳連峰の麓まで行くんだから
どことなく上質な外観、しかし実際の部屋は奥の別館だった
まるで安いビジネスホテルのようだ
窓からまた駐車場が見えた
今回泊まった中で最低!!
夕食のバイキングもすし詰め状態で、私の背中側は自立型の大きなエアコン
隣とのテーブルの隙間が殆どないので席を立つにもカニ歩き状態
よりによって何でこんな席になるんか!と私はプンプン
「女性風呂では蛇口からお湯が出ない!」とみんな文句の嵐だったと妻が言っていた
北海道旅行最後の宿泊地がこんなことで締めくくらなければならないなんて、ああー情け無いなぁ

今思うにツアーで泊まった宿の方がずっと良かった
今度はツアーの宿を参考にして設定した方が安心できそう
若しくは、やはり値段が高い宿…ということだな

さあ、明朝も先ずドライブ

北海道旅行 4日目

2006-10-08 | ぶらっと

眠りながらも窓を叩く雨とゴーゴーと窓を揺らす風音が聞こえた
今朝も起床が早かった
カーテンを開け外を眺めた
重く立ち込めた雲と雨が今日も私を憂鬱にさせた

とりあえず、早朝ドライブへ
昨日行くはずだった美幌峠をめざした
この屈斜路プリンスからは片道20~30分ほどの行程である
ドロドロの車を玄関まで回し妻を乗っけていざ出発!
でも、気分的にはそんなに元気じゃない

CDが聴けない車のイージーリスニングは専らFMかAM放送
しばらく走っていた時、ニュースが飛び込んだ
『石北峠・・・三国峠・・・通行止め』
「えっ!!何!!」
今日は三国峠越えで層雲峡への予定だ
まあ、天候が多少回復すれば何とかなるよ・・・と楽観的に構えていた

美幌峠への道路は一面落ち葉と枝が散乱していた
パトロールがその枝を片付けていた
そんな折、フロントガラスに枝が飛んできてドスンと音を立てた
ビックリ!車体はなんともないようでホッとした
美幌峠へどんどん登って行った
最悪!見事なまでの景色
峠のパーキングへ
ここから展望台への遊歩道があったが、降りしきる雨に歩く気も起こらない

仕方なく宿へ戻って朝食を取った
大きな窓側のテーブルにつき美味しい朝食
池を泳ぐ白鳥を見てた時、ふと窓ガラスに鳥の流れた糞を2筋発見!
急に食事がまずくなってしまった
私は給仕を呼びつけ「こんな所に鳥の糞がありますよ! オープンする前にちゃんと気をつけてください!食事がまずくなります」と小言を言った
給仕は「えっ!どこですか?」と糞に気付かない模様
「これが見えませんか?」とのんきな給仕に向かって指をさして教えてあげた
・・・・・
妻が「あそこに鳥がへばりついて死んでる!」と言い出した
池側を背にした私の席からはその鳥が見えなかった
「うそっー?」と笑って済ませたが「ほんとやもん!」と妻は言葉を繰り返した
昨夜の嵐で鳥が窓にぶつかったんだろうか? 真剣な様子の妻の言葉が本当かとも思った
「あとで見てみるよ」と私は言った
しばらくして、席を立とうとした私に責任者のような人が謝りに来た
私は「ここに座った人が、私と同じ思いになるのもなんですから、今のうちに綺麗にしてあげてください」と話した
ふと、妻が言った「窓にへばりついた鳥」を見てみて思わず笑ってしまった
「あれ、飾りのシールやんかぁー」
「あっそうやったん??」
大きな窓ガラスにその鳥がアクセントとして貼られていた
確かにぱっと見たら鳥が窓にぶつかってへばりついているようにも見える!
(鳥の糞と昨日からの嵐がなければそんな発想なんて浮かばなかったのかも知れない)
窓ガラスの『鳥の糞』と昨夜の嵐で『窓にぶつかりへばりついた鳥の死骸(妄想)』
面白い想い出が残ったものだ

さあ出発!
だけど、このまま足寄経由で三国峠をめざしても良いものなのか?
不安に感じつつも何とかなるさ…の心境で車を走らせた
途中寄るはずの「双湖台」「双岳台」を素通りし、阿寒湖もそのまま通過し「オンネトー」をめざした
綺麗な湖が出迎えてくれることはなく、どんよりとした空を映した湖面と霧の掛かった雌阿寒岳が見えた

全くついてない!
この場所も楽しみにしていたのに・・・・

次は道の駅あしょろ銀河ホール21へ向かった
自衛隊の車がやたら多かった 峠の復旧工事にでも行くのだろうか?
道沿いの足寄川は濁流と化し今にも溢れんばかりの勢いで流れていた
よほどの雨が降ったに違いない
しばらく走ったら、いつの間にか雨が止んだ
このまま回復してくれるのだろうか?

松山千春の故郷である足寄は、かねてから妻が行きたいと言っていた所だ
私は彼のファンではないが、嫌いなアーティストでもない
しかし、妻は熱狂的なファンで、近くでコンサートがあると必ずと言って良いほど通っている
そこまで惹きつける魅力がどこにあるのか分からないし特に分かりたくもない
人それぞれ感性が異なるということで済ませておこう

道の駅あしょろ銀河ホール21は駅舎がそのまま道の駅となっている
(あとで知ったことだが、既にこの鉄道は廃線となってしまっているようだ)
2Fが千春の展示室、妻は食い入るように展示されたものを見て微笑んでいた

道路情報をディスプレーで確認、まだ三国峠は通行止めのまま
妻はここまで来たんだから千春の実家を訪れたいと言い出した
まあ、それを拒む理由もなく車を走らせた
実家は足寄駅の近くだ
ガレージの上に新旧の醜い(?)ポスターが飾ってあった
妻はご機嫌だ (こんなものを見て何が楽しい?と一人ブツブツ)

納得した妻を車に乗せて、次は道の駅足寄へ
雨はすっかり止んだみたい
道の駅足寄でも道路情報を確認した
やはり三国峠は通行止め!
私と同じように思案に暮れている家族もあった
仕方ない、ここまで来てしまったら富良野~旭川~層雲峡のルートしか手が無い
ナビを先ず道の駅南富良野に設定して狩勝峠を越えることにした
三国峠からの樹海を見てみたかったのだが、狩勝峠からの眺めもなかなかのものだった

十勝平野が広々

向こうに見える山は阿寒岳だろうか?

道の駅南富良野で層雲峡をセットした
到着予定時刻は20時を越えていた
急がなくては…富良野~美瑛の景色を車窓から追いながらひたすら車を走らせた
旭川から車の量が急に増え出した
そして、しばらくすると雨がまたポツリポツリと降り出し辺りはすっかり暗くなった
今どの辺りを走っているのか皆目分からない
とにかくナビを信用してただ走るだけ
路面の水溜りにヘッドライトが反射して眩しい、道路の白線も見えない
更に雨が激しくなった
70km/h超の速度でただ黙々と走った
到着予定時刻は見る見る内に早くなっていった
層雲峡まで○○kmの案内板を何度も通過した
…でやっと辿り着いた
時刻は18時を過ぎたくらいだったか?
凄く飛ばしたもんだ
でも疲れたぁー

今日の宿はホテル大雪
玄関に車を止めると、宿の人が何か叫ぶように言った
このホテルも今夜は大忙しなんだろう
早くして早くしてとまくし立てるように車をあちらまで移動して欲しいと言い出した
疲れた私にはメチャメチャ無礼な応対に感じた
「そうせかさないで下さい 走り詰めでヘトヘトなんです!」と思わず口走ってしまった
荷物を降ろそうにも台車がない
「どこに荷物を下ろすの?」と、もうキレる寸前だ
いや、既にキレていたのかも知れない だけど怒る気力がなかなかすんなりとは出なかった
「車を空いている駐車場に移動して下さい」と言われ車を動かした
外はまだ雨が降り止まない
雨の中をテクテクと歩いて玄関に戻った
例の宿の人に向かって「傘ぐらい用意しておきなさい!」と捨てせりふを吐いて中に入った
1泊目は宿の人が車を停めに行ってくれた
2泊目もそうだったし、車に戻ろうとしたとき傘を差し出された
3泊目は自分で駐車場に停めに行ったけど、傘をどうぞと言われた
ああ、段々宿の質が落ちて行くーー!!

夕食は19:00~の部屋食だった
さほど綺麗でない部屋で食事をするより、これならバイキングの方がずっとマシだとも思った
でも仕方がない
ビールをお代わりした
どれくらい待っただろうか?
あまりに遅いので妻が仲居さんのところへ行ってくれた
料理も残る一品が出るのにかなりの時間が掛かった
誠意を感じない仲居さんの話し方に憮然となった 

明朝は6:00発の黒岳ロープウェイに乗る予定
(今日は全く動いていなかったらしい)
気を取り直してフロントで明日の運行具合を確認した
フロントも忙しそうだ
「明日の始発のロープウェイなんですが、出るんでしょうか?」
フロントマンは手を休めることなく、何かをホッチキスで止めながら無愛想に「多分ダメなんじゃないでしょうかねぇ」と言った
その応対に私は完全にブチ切れた
お客が尋ねているときにその態度は何だ!
手を休めお客の方に近付き、ちゃんと目を見て話せ!と無言の怒りを彼に向けた
彼は何でお客が不機嫌なのか分からない様子だった
玄関に着いたときから嫌な予感がしてたけど、このホテル名前は知れ渡っているようだけどダメ!!

実は翌朝も私を不機嫌にさせたのだ!!
サービス業の基本が分かっていないホテル!!

私の部屋から隣のホテルの全面ガラス張りの展望風呂が見えた
女風呂のようだった
目の保養とまでは行かない なんせかろうじて女性の姿が認識できるくらいだったから・・・
(翌朝は男風呂へと入れ替わっていた 残念!)

このホテル大雪のお風呂はなかなかのものだった
それだけが救いの宿だとも言える
二度とこのホテルには泊まらないぞー!!


今日は最悪の日だったなぁー
さあ、明日の天気回復を願って!寝よう!
 


北海道旅行 3日目

2006-10-07 | ぶらっと

今朝も目覚めが早い
天気の具合が気になる
窓のカーテンを開けて外の様子を見てみた
まだ雨は降っていなかった

早朝ドライブへ
知床観光船でも紹介があった岩尾別川へ
この川も鮭が溯上し、ヒグマもよく現れるとのこと
ヒグマは餌となる鮭を求めて川に現れ、それを写真に撮る人も多いようだ
しかし、鮭の数はオンネベツ川より遥かに少なく、ヒグマもいなかった(ホッ)

この川沿いにカツラらしき木が多く見られた
そして、この川沿いの道を更に登って行くと「岩尾別温泉 ホテル地の涯」と無料の露天風呂がある
あいにく露天風呂は清掃中だった
もと来た道を引き返し、もう一度オシンコシンの滝をめざした
途中、また鹿がいた

車をそっと停めてカメラでパシャリ
この辺りの道は鹿がウヨウヨと出没するのであまりスピードが出せない
しばらくして雨がポツリポツリと降り出し、風も出てきたようだ

宿に戻りバイキングの朝食、うむー食った食った
ロビーでタバコをすっていると、「JTB旅物語」の名札をつけた男性が向かいのソファーに座った
私はおもむろに「どちらからですか?」と尋ねた
「大阪からですねん」との返答、やはり関西弁は良い ほっとする
「もう、
知床観光船には乗られたんですか?」と訊くと「いやぁー今日の予定なんやけど、この天気であかんみたいですわ 知床五湖もどうなるんやろかぁ」と雨が激しくなった外を眺めながら苦笑い
「僕らは昨日の最終便に乗れたのでラッキーでしたわ それと、知床五湖も綺麗でしたよ」と、ちょっと優越感を交えて話してしまった
彼の方は「私もね、ここに来る途中『オンネトー』に寄ったんですけど、あんな綺麗な湖を見るの初めてで感激しましたよ」という情報
「へぇーそんなに良かったですか?僕らも明後日寄ることにしてるんです 楽しみです!」
ウダウダと他愛も無い会話がしばらく続き、まだロビーに現れない奥さんと娘さんを気にしている様子だった
「まだ寝てるんやろか?」と笑いながらちょっと不機嫌そうな感じで呟いた
「じゃ、お気をつけて…」と挨拶をして部屋に戻った

雨降りやまず・・・
『知床峠越えは風が強いので気をつけてください』とフロントから忠告があった
もう三度目となる知床五湖への道を走り、途中の分岐をイザ知床峠へ
凄い景色!羅臼岳は冠雪!斜面は風の流れのような這い松、そして紅葉
峠に近付くに従って風が強くなった
ハンドルが取られる スピードも出せない 前を走る車もこわごわなのが手に取るように分かった
知床峠の駐車場に辿り着いた
荒れ模様の中をカメラを持って車外に飛び出した
妻は車に入ったまんま出ようとしなかった
綺麗!!という言葉を出す余裕もなくカメラのシャッターを押した

車に戻ってまた羅臼岳を見た
ああー天気が良ければなぁ~ この景色はきっと素晴らしかったはず! 日頃の行いが悪いのか?

道の駅知床・羅臼をめざした
途中、無料の露天風呂があったが、この天気で寄る気力が起こらなかった
道の駅で休憩 望郷台へ寄る予定もキャンセルした
峯浜パーキングに立ち寄る、ここから国後も見えるということだが、水平線が分からない荒れた海とどんよりとした雲だけだった
だんだん憂鬱になった
次は開陽台へ
ミルクロードと呼ばれる真っ直ぐな道が延々と続く
全ての道が真っ直ぐなのだ
交差点という交差点が左右の道路が遠くまで見渡せた

なんだ!これは!?
ここでスピード取り締まりは難しそうだ
だって、こう前方が見え過ぎるとね・・・
でも、こう真っ直ぐだと、まるで同じ道を延々と走っているような気になった

開陽台に着いた
『地球が丸くみえる』 うん、そのようだね

駐車場に私のカローラがポツリ
妻が階段を駆け上がって来る
ここで昼食を取った

次に多和平へ
ひつじさんがお出迎え



雨に濡れるのが嫌いな妻はロッジの中で休憩
私は雨の中を傘もささずに展望台まで行った
晴れてたら綺麗だろうなぁー

ほんと、憂鬱が極限状態だ

次は摩周湖へ
仕方がない、予定のコースをこなすだけだ
第一展望台へ

第三展望台へ

可哀相な私の奥さん!
初めて訪れた摩周湖がこんな天気

第一展望台の駐車券に「硫黄山」も共通だと書かれていたので、そちらへも行ってみることにした

異様な世界だ!
今日はずっと傘をささなかった私も異様な格好になってしまった
ズボンも帽子もボトボトビショビショ

川湯温泉にある大鵬/相撲会館前のGSで初給油
大鵬がここの出身だったと初めて知った
この辺りはGSが少ない
145円/Lだった 高い!

屈斜路湖の湖岸道路をひた走った
紅葉が綺麗
そして、雨風で道路は落ち葉のじゅうたん
晴れていたら、晴れていたら・・・
このままどこへも立ち寄ることなく、本日の宿「屈斜路プリンスホテル」へ
車を降りてカローラの姿を見た
女満別で引き渡された真っ白のカローラは見るも無残な姿だった ドロドロ・・・・
私のTIIDAなら即洗車だけど、さずがその気にはなれなかった

屈斜路プリンスホテルは施設としては新しいがそれほど広くない部屋、そして窓の外は高い樹木に遮られて屈斜路湖は一望できなかった
お風呂も狭い、露天風呂からの眺めも最悪、学生風の団体がいたのか、若いお兄ちゃんが風呂の中でうるさかった
こんな日は落ち着いたところを宿にしたかった・・・
でも、さすがプリンスホテルだけのことはある 夕食のバイキングは美味しかったよ
カニがあった
昨日堪能したしたはずなのに、またカニを食べてしまった
大好物の刺し身もおかわりした
ああー食った食った

外はまだ荒れ模様
雨は明日も続くようだ

早朝ドライブはどうしよう?と悩みながらも、いつの間にか寝てしまった


北海道旅行 2日目

2006-10-06 | ぶらっと

目覚めすっきり??
早寝早起きで起床はAM5:00

カーテンを開け網走湖を眺める
湖面から立ち昇る朝霧が風に誘われるように流れて行く

何とか今日もまずまずの天気のようだ

朝食前の早朝ドライブで能取岬へ
アザラシに会えるだろうか?気持ちは子供の遠足のようにワクワクしていた
道路はガラガラの状態、制限速度なんて無視
オホーツク海側の道を走る
原生林が茂り海が見える
道は綺麗だ
前回来た時は完全なダート道だったけど、これなら走り易い
美岬牧場を通ってその突端が能取岬だ

こんな処だったのかぁ
記憶がなかなか蘇って来ない
アザラシが屯する荒涼とした海岸だけが強烈に蘇る
あの景色はどこから見たんだろうか?
岬周りを徘徊してもあの海岸が見えて来ない
看板にはアザラシが生息していると書かれていたがアザラシの姿は見えなかった

何かの勘違いだったのか?
諦めて宿に戻ることにした
帰路は能取湖畔側のルートにした
しばらく走ると海岸が見えてきた
ああっこの景色だ
(そうかぁー あの時はこちらから能取岬を目指したのかぁー)

だけど、あの時の海岸が人工的になってしまっていた
遠くに見えるのが灯台だ
この海岸はもっと自然で荒涼として波も高くアザラシが何頭も寝そべっていた
全然違う 人間が手を加えてしまった!
自然のままで良いのにどうしてこんなことをする必要があるんだろうか?
護岸のコンクリートの堤防を奥まで歩いてアザラシを探したが見つからなかった
今の季節はもともといないのかな?
あの時の海岸が見たかったのに…急に若かりし日の想い出を踏みにじられた気持ちになった
・・・・・
宿への道を急いだ
うむ?何やら道の真ん中でこちらを見ている
ブレーキを掛けて車を停めた
鹿だ!目と目が合って、鹿は放心状態? いやこちらも放心状態
鹿は我に帰ったように林の中へ潜り込んだ
その後、妻も私も大笑い
「ああ、ビックリしたなぁ」
「こんな道路の真ん中で・・・」
「まあヒグマでなくてよかったなぁ」

能取湖畔の景色も綺麗だった
ああーいい処だぁー


朝食を済ませ、先ずオホーツク流氷館
まあ、どうってことない
そして、網走監獄へ、ここは玄関で、さようなら~
個人的にはこんな処は好きではない
単に「行った」で良かった
そのあと、網走海鮮市場、JR北浜駅(網走番外地で有名な駅)、小清水原生花園
この原生花園は楽しみだった

…でも、まともに見れたのは「ハマナスの実」と咲き遅れの「ハマナスが少々」
妻は松山千春の唄を歌いだした「赤いハマナス~??」(歌詞がようわからんが)
「ハマナスって赤くないやん あれ嘘やろか?」 私は「??(無言)」
確かに赤ではないなぁー



ハマナスの実とタンポポ
タンポポも原生花園のメンバー? それにしても今頃タンポポが咲くかあ??
…やはり、ここは初夏の頃に来なければダメみたい

道の駅はなやか小清水に立ち寄りここで昼食と考えていたが、思っていたほどのところでなく退散
妻は弟夫婦宅へジャガイモを送りたい模様
送料込みで3000円弱もする
3000円も出してジャガイモを送りたくなる心境が分からない
ご機嫌を損ねてはならないので私はあまり口を挟まなかった
ご主人に「この辺りで美味しい食事が出来るところはありませんか?」と尋ねた
「斜里の辺りに『里味』と言う処があるから、そこに寄ったらどうかな?」と教えられた
この『里味』って、結構遠かった!
私は「サケカマ定食」にした
大きなツブ貝にビックリ


さあ、先を急がなくては
オシンコシンの滝を見て、知床観光船の最終便14:30発に乗るんだ!

知床国道(334号線)をひたすら北上した
左手はオホーツク海が広がっていた
しばらくして前方右側の駐車場に車も人もいっぱいのところを発見
ここがオシンコシンの滝?
いいや、鮭や鱒の溯上を間近に見れるオンネベツ川だ
凄い数!殆どが鱒のようだ

子孫を残すために必至に溯上する魚の姿が痛々しく思えた
この翌日から例の大雨があったが、彼らの子孫は無事だったのだろうか?

この次はオシンコシンの滝の駐車場が見えてくるはず
またしばらく車を走らせた
見えた!凄い車の数、そして人の波

落差はさほどないが、なかなか綺麗だね
マイナスイオンをたっぷり浴びて、いよいよ観光船へ

風が出て来たようで通常の1時間半の遊覧が30分短縮されるらしい
オホーツクの海って怖いものなのかも知れない
駐車場(500円)に車を停めおーろら号に乗り込む
世界遺産としての知床のネームバリューが上がり凄い人だ!





天気が悪いなぁ









ああー素晴らしい!!
日本にもこんな雄大で素晴らしい自然のままの海岸美があるんだなぁ
日差しがあればもっと紅葉が映えていただろうと思うとやるせない気持ちになった
でも大満足!!

次は知床五湖へ
(かなり薄暗くなってきた)
ここは良かったな!!本当に美しい!!









湖面に映る山、雲、紅葉
誰も描ききれないであろう自然の美しさに涙が出そうになった
知床五湖のうち一湖と二湖を散策
ヒグマにご注意の看板と辺りが薄暗くなってきて人が少なくなってしまったので、これ以上は無理と判断して駐車場に引き返した
展望台へも寄ってみたが、ここから湖を見ても何の感動もない
やはり湖畔を散策するのが、この知床五湖の良さのようだ


ああーこの静けさが、正しく「嵐の前の静けさ」ということになってしまった
翌日からは大変なドライブに激変するのであった

今日の宿はホテル知床
部屋から駐車場が見渡せた(??)
昨日とは一変
夕食のバイキングでカニをたらふく食った
もうカニは食べたくない

さあ、明日も早朝ドライブだ!


北海道旅行 1日目

2006-10-05 | ぶらっと

とうとうこの日が来た
そうは言っても追い込みの仕事で徹夜
一睡もしていない
出来上がった図面と資料を担当者にメール送信したのがAM5:00
それからちょっと仮眠を取ろうと思ったが、子供のように嬉しくって眠気が醒めてしまった
実際は目がショボショボして頭はボーッとしているんだが…

まだ、5~6日目の具体的な行程が出来ていない
層雲峡→旭川→富良野・美瑛の分だ
何とかなるかぁ…
だって、フリープラン 気ままに北海道(JTB) だもんな
1日目:自宅~サンゴ草~網走
2日目:網走~能取岬~知床
3日目:知床~開陽台~摩周湖~屈斜路湖
4日目:屈斜路湖~阿寒湖~オンネトー~三国峠~層雲峡
5日目:層雲峡~旭山動物園~美瑛~白金温泉
6日目:白金温泉~十勝岳~富良野~帰宅
これがプランの全貌

AM10:00自宅を出る
荷物の大半は既に1泊目の宿に宅配してもらっているので身軽のはずなのだが、キャリーケースは結構重かった
どうせ妻のものが殆どなんだろう
それを私が担当する羽目になる
男って結構辛いもんだ

眠い~
三宮→関空行きバスで思いっきり睡魔が襲ってきた
でも目が閉じない
雨がポツリポツリ

13:00発/15:05着ANA1795便の関空発/女満別空港行
  女満別空港は仕事で二度行ったことがある
  その時に余暇を利用して摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、能取岬を訪れた
  特に能取岬の雄大な海岸とそこに屯するアザラシには感動した
  それと摩周湖に向かう途中で見えた斜里岳~知床半島の雪景色も素晴らしかった
  氷点下20゜Cも実体験した
  あの感動をもう一度味わいたいものだと思った
眠い~
飛行機の中で1時間ほど眠った
妻も眠っていた
徹夜をしていた私を気遣ってあまり熟睡できなかったんだろうなぁ

生憎の天候で機外には雲しか見えなかったが、女満別に近付くに従って高度が落ち北海道の大地が見えてきた
雪を頂いた十勝岳/大雪山系も
綺麗!!
女満別空港の周りも富良野や美瑛に負けないほど綺麗なんだよ!

女満別空港に到着!
早速、トヨタレンタカーのカウンターで手続きを済ませ、車に乗せられて車を受け取りに行った
レンタカーは初体験
私にあてがわれたのは白カローラ1500/4WDの禁煙車だ
ナビはSONY製HDDのインダッシュタイプ
画面が小さいし、古そう
WMA/MP3のCDもダメだった(これは結構ショックだった)
おかげで、6日間もラジオで済ませる羽目になった
エンジンをかけていざ出発!
左足がパーキングブレーキを探すが見当たらない
これはTIIDAではない
サイドブレーキを解除して発進
加速は良いが車がフワフワしている
徹夜明けの私にとって余計気分が悪くなった
気持ちを落ち着かせるために「道の駅メルヘンの丘」に立ち寄る
この時点で事前に設定していた行程から外れていた

この道の駅の裏側になるのだろうか、綺麗な丘陵が見えるとのことだったが、疲れと慣れない車のせいで気持ちが萎えてしまった
レンタカーをTIIDAにしておけば良かったなんて後悔がジワジワ
タバコを1本ふかして気持ちを落ち着かせた

さて、いざサンゴ草へ(本当は能取岬まで足を延ばす予定だったが今日は降参!)
目的地は卯原内サンゴ草群落地へ
途中、今日の宿(ホテル網走湖荘)が見えた
(気分的にはこのまま宿に直行したかった~)
地図では近そうに見えるが結構遠い
だけど信号が殆ど無いし、車量も少ないし走りやすかった
カローラ君にも大分慣れてきた
この車、悪くないなんて思い始めた

卯原内サンゴ草群落地に到着!







見頃としては過ぎてしまっていたようだ
それと、曇天で陽が暗くなりつつあったからサンゴ草の赤が今一歩だった
でも、広々とした景色が私を癒してくれた
ああ~北海道に来たんだなぁー

今度は妻の運転で宿へ
やはりパーキングブレーキに戸惑っていた
慣れって恐ろしいもんだ

宿に到着
1日目の宿はホテル網走湖荘で部屋は本館タイプAの和洋室
(この旅行で5泊したが、結果としてこの宿が一番良かった 風呂から網走湖が見えたら最高だったのに…)
部屋から見える夕暮れの網走湖
ベランダに出て静かな湖畔を眺めながらタバコを燻らせた




夕食のビールですっかり身体がダラーンとなってしまった
さあー寝よう
徹夜明けの体調を戻さなければ…

明朝は先ず能取岬へ


今日から旅行だ!

2006-10-05 | ひとりごと
仕事が終わったのがAM5:00

そう… 徹夜だった
多少頭がボンヤリとしてる
目がショボショボとしてる
体調は万全とは言いがたい
妻が心配してた

さて今日から5泊6日の北海道旅行へ!

うむ・・・
今日は旅館に着いて寝るだけかぁーーー

いや
早速サンゴ草を見たいなぁ
もう見頃は過ぎたのかなぁ?
湖面を真っ赤に染めたサンゴ草
そして北海道の大地が疲れた身体と心をきっと癒してくれることだろう