思うがままに

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アクセラの満足点

2007-01-30 | アクセラ

アクセラスポーツ(20C)の不満点は乗るごとにポツポツと顔を出して来る
このことはあまり愉快なことではないが、はっきり言ってこれがマツダの実力なのかも知れない
しかし、TIIDA(ティーダ)に比べてアクセラスポーツが優れている所も当然ある
そのことについて整理してみよう

■走行性能

走行性能って範囲が広すぎるが、これら全てがアクセラの圧勝だ
先ずはCVT車でないことからアクセルと車の動きは瞬時に反応する
加速をつけて発進する時もマッタりと発進するときも私の右足に素直
高速の合流も加速をつけてスイスイ(TIIDAはワンテンポおいてじわーっと加速して行く)
特にCVTが最も苦手とする山道走行もアクセラならドライバーに不安感を与えない
しっかりしたボディー剛性、従順なステアリング、確実な足回り、そして快適な走行
車高が低く全体の重心も低いことでカーブ走行も安心できる
更に、悪い路面の走行も素晴らしい
この感じが欲しかったんだ!と自分自身の
望みが叶ったことで買い換えて良かったと思った

いつもショートカットで利用する道に側溝が横断して窪んでいるところがある
TIIDAはドタンバタンと凄く飛び跳ねる動きをするが、アクセラは気持ちよく見事なこなしをみせる
その道を走るのが面白く病み付きになるような感触さえ与えてくれる
カローラほどフニャフニャじゃなく硬さの中に適度な柔軟性があるといったことろか?

前車は1,500、今度は2,000
その排気量の差も手伝ってホント運転が楽だ
だが、CVTに慣れてしまった身体はアクセラの変速ショックに多少戸惑ってしまう
そういう意味からすると、信号の多い街乗りではCVTの方が好ましいと言える

■心地良いエンジン音
これは素晴らしい
TIIDAの不快音に滅入っていたこともあり、あのエンジン音(CVT音?)から早く脱却したかった
アクセラはアイドリング時のエンジン音はTIIDAより大きめ、ステアリングに伝わる振動もTIIDAより大きめ
そのことがちょっと気に食わないもののアクセルを踏み込むと心地良いフィーリングのエンジン音を響かせてくれる
TIIDAのグォーーボォーーという加速音とは全く違う
そして、発進時の2,000rpm辺りのグルングルンという共鳴音のような違和感のある音
CVTに問題があるのでは?と推察するが、負荷が掛かった時点でTIIDAは嫌な車に変身してしまう
定速走行やアイドリング時は静かで上質な車なのに・・・
アクセラは発進、加速、定速走行、減速といった全ての状況下でドライバーに対し不快な感覚を与えない
とにかくドライブが、いや運転そのものが楽しくなるエンジン音だ
但し、アイドリング時はTIIDAの方が良いようだ

■エクステリア
TIIDAはTIIDAであのエクステリアが結構お気に入りだった
それを更に上を行くのがアクセラのエクステリアだ
特に後方の"くびれた"ウエストラインはとてもセクシー
前方のボンネットも低く抑えられ、スポーティーな印象から他車を圧倒するようなデザインになっていると思う
ヘッドライト周りのデザインもメリハリがある
TIIDAの場合、下部全周が艶の無い黒色の樹脂パネルがもっさりとした印象を与えていたように思う
アクセラだと殆どが車体の色と同じパネルが使われていて安っぽく見えないのがGood

■外装色
TIIDAでは汚れが目立たない"ウォームシルバー"を選んだ
アクセラにはこの手の色がない
まあ、アクセラには似合わない色なんだろうが、あっても良かったのではないだろうか?
で、私が選んだ色は"ギャラクシーグレーマイカ"
雨上がりの後は汚れが目立つかも?という心配もあったが、洗車嫌いの私が一番気にする"シマウマのような水アカ"が分かり難い色、そしてちょっとシックで且つスポーティーな感じが欲しかったのでこの色にした
案外、砂ホコリの汚れは目立つようで遠目には目立たない絶妙な色に思える
この色、結構気に入っている
(ファントムブルーにも興味があった・・・)


■視界
TIIDAの最大の欠点は後方視界の狭さにある
バックビューモニターがないとバックするのが怖いほどだった
アクセラはTIIDAよりも後方視界が広い
広いと言っても圧倒的なものではなく、TIIDAと比べての主観である
前方視界はボンネットが充分見渡せ斜め前方も充分だ
プラスチックバイザーを付けなかったことも幸いして結構開放感がある

だから運転も直ぐに慣れてしまった
ダッシュボードも低く抑えられていてドライバーに圧迫感を与えない
しかしながら、オーリスの流れるようなダッシュボードデザインも良いなぁー

■座り心地の良いシート
見た目はチープな質感のシートだが、長距離でも疲れない中々良いシートだ
後部座席もTIIDAよりずっと気持ちが良い
(でも、なんか安っぽく見える・・・)

■マップランプもドア連動
車内を掃除していて前方/天井のマップランプにも"DOOR"の文字を見つけた
「ああーそうか… こっちもドアの開閉で照明がON-OFFしてくれるわけかぁ…」
TIIDAは手動ON-OFFの白色光だったが、こちらはちょっと光量が落ちる黄色光
これは便利

■センターのカップホルダー
この位置はGOOD
TIIDAの場合はその位置にセンターアームレストがあったからなぁー
(やはりアームレストが欲しい!)
ちょっとした問題はペットボトルを置くとサイドブレーキが操作し難いということだ

■ドアミラー
結構大きくてドアに近接し見易い
車幅が3ナンバーサイズのアクセラではあるが、ドアミラーが開いた状態の幅寸法はTIIDAとほぼ同等以下だとディーラーが言っていた
確かにコンパクトにまとめている

■フットレスト
適度に傾斜しているので充分
(もう少し幅があれば尚良い)

■ブレーキ
これは良く出来ている
概ね、日産はちょっとの踏み代でガバッとブレーキが効き、トヨタはペダルを深く踏まないとブレーキが効かない
トヨタの場合、レンタカーのカローラ、そしてオーリスの試乗でブレーキが甘いと感じた
それは慣れ親しんだTIIDAがあまりにもブレーキが効き過ぎたことからの感想でもある
アクセラは両者の中間的な感じで操作性は抜群
20Cは4輪ともディスクブレーキであることも、その一因と思える

■最低地上高
TIIDAもアクセラも最低地上高は共に145mm
TIIDAはガソリンスタンドへの坂道で毎回フロントリップが地面を擦った
ホームセンターの入り口でも擦った
アクセラは未だ1回も擦ったことが無い
最低地上高さはフロント部ではなく別の場所のようだ
これは精神的にありがたい

■プライバシーガラス
TIIDAほど暗くなく適度に視界が保て、後席に座っても景色が楽しめる
個人的にはこれくらいの色具合がベスト
あまりにも黒っぽいと汚れが目立ってしまうからなぁ

■トノカバー
TIIDAは後席がスライド式だったから一部が伸縮対応のカーテン状となっていた
(シートを後ろに固定するとカーテンがダラーンと垂れ、逆に目一杯前方にずらすとマジックテープが外れた)
アクセラは後席が固定であるため、トノカバーはしっかりとした物となっている
(あれ? じゃリクライニングはどうなっていた?? まあ、TIIDAでもリクライニングを使ったことがなかったから、アクセラにリクライニングが有ろうが無かろうがどうだっていいこと)

■あまり見かけない
TIIDAに出会うと、やはり目が行ってしまう
だって、予約注文までして買った車だから仕方がない
発売からもう2年半近くになるし、結構売れている車だから良く見かけてしまうのは当たり前のこと
一方、アクセラは殆ど見かけない
アクセラと良く似てるアテンザもしかり
あまり街中を走っていない車に乗るのもなかなか良いものだなぁ・・・なんて
そう言えば、買い換えの候補になったオーリスも見ないなぁ
あの車もイマイチ売れてないのかな?
オーリスがヴィッツ顔でなく、サイドレバーが奇抜じゃなく、ダッシュボードに圧迫感がなかったら、多分アクセラには乗ってなかったかも??



走行性能は充分満足しているが、装備的にはやはり前車/TIIDAの方が上のようだ
だって、MOPナビの装備でステアリングSW付きだし操作性も上手く纏まってしたし、ボイスコマンド、Bluetooth、バックビューモニタ/サイドブラインドモニター付き、ドライブ情報(燃費、平均車速、走行時間、航続可能距離etc)も・・・
やはり、メーカーオプションでインテリアや操作はセンス良く纏めてもらうのが一番なような気がする
このクラスとして、やはりオーリスのインテリアは上手いなぁー さすがトヨタ
あの奇抜なサイドブレーキレバーは別として・・・


アクセラ 不満点、問題点

2007-01-30 | アクセラ

12/10の納車から今までに気付いたアクセラスポーツ(20C)の不満点と問題点を整理しておこう

■アドバンストキーシステム
営業マンからはTIIDA(インテリジェントキーシステム)と機能的に同等だという説明を受けていたが、どっこい機能的に同等ではなく重大な問題点が分かった
それは、リモコンキーの閉じ込めが起こるということだ
このキー閉じ込めは二つのリモコンキーがアクセラの近くにある時だけに発生する
リモコンキーの一つが車内にあり、もう一方が車外にある状態でSWを押すとロックが掛かってしまう
つまりキーの閉じ込めが発生するわけだ
この場合、SWを押した瞬間に警告音が鳴るのだがTIIDAに比べその音量が小さい
暗騒音が大きい環境ではその警告音を聞き逃すことがあるかも知れない
一方TIIDAの場合、リモコンキーが車内にある場合絶対にロックは掛からないし、確か大きな警告音も鳴ったと記憶している
この件についてはマツダ側が日産のインテリジェントキーシステムに擦り寄るべきだと思う

■ワイパーのオートモード
これ、私には要らない!
標準のINTでそのスピードが調整できれば充分だ
小雨の時、いつになったらワイパーが動いてくれるの?って、そんな些細なことに気が取られてしまう
オートって、大きなお世話っていう感じだ

冬はフロントガラスを白い露が覆う
エンジンを掛けたらワイパーが急に動き出して"ひとカキ"してくれた
更に冷え込んで露が霜になったらワイパーゴムが傷んでしまいそうだ
やはり常時Autoにしておくのは問題だと気付きOffの位置に戻した

■ワイパーの拭き取り性能
フロントもリヤも共にこれがマツダの新車時の状態?
リアの拭き取り具合が良くないと苦情を言い、お店がゴムを取り替えたはずなのにさっぱりだ
TIIDAの場合はフロント側を1年後に取り替えたけど、その1年後の状態と比べると今の新車アクセラの状態は同等以下のような感じ
いよいよ、リアワイパーがビビリ出して、車内に不快音が響く(ズヅーズヅー)
拭き取りもちゃんと出来ないのに・・・・
ええ加減にして欲しい!

→フロントにPIAA/超強力シリコートワイパーに取り換え、所定の性能を確保

■インパネイルミネーション
夜になるとインパネ周りが赤く染まる
これがどうも落ち着かない
情熱の赤?
アクセラ"スポーツ"であるが故にこの色を採用したのだろうが、私は闘牛士に立ち向かう猛牛ではない
せめてオレンジ色にするか、若しくは青っぽい色にして欲しかった
光量レベル変更可能なので猛牛にならない程度に絞ってみた

■オンダッシュナビ
MOPナビがないので悩みに悩んだ
それに営業マンは新米だったから彼から情報を入手するのも至難の技だった
結果的にAVIC-XH009(パイオニア/サイバーナビ)を選択し、モニターはDOPナビボックスに収納できたわけだが、ドライバーにとって視線移動が楽な反面、モニターが遠くなり、おまけに日光の加減で画面が見辛くなった
また、モニターを起こしたり寝かしたりするのも面倒臭く思える
やはり2DINタイプのものがベストだろう
そうは言ってもアクセラの場合だと、メチャメチャ目線が下になってしまう
抜本的にデザイン変更要っていうところだ

→ARコート(Anti-Reflection)のモニター保護シートを購入
  しかし、殆ど効果なし
  原因はシートがベージュであることのようだ
  画面に助手席のシートがちゃんと映っている 内装がブラックなら多少マシだっただろう

■標準オーディオのボリュームコントロール
音量がリニアに変更できないようだ
ツマミをまわすと細切れのステップ状態で音量が変化する
音量を落とすと小さくなり過ぎ、ちょっと上げると大きくなり過ぎ
その中間レベルにしたいのに調整がうまくできない
具体的な数値レベルで説明するとボリューム4とボリューム5の音量差が大きいということで
ボリューム4.5ぐらいが最適なんだけど・・・
(適度な音量で)音楽を聴きながら運転するのが好きな私にとってこのことは大きな欠点となってしまった

■標準スピーカー
アクセラ20Cは6SPとなる
全体的に"ドンシャリ"タイプの音質だ
フロントドアに付いているツィーターはシャリシャリと鳴り、各ドア下部のSPは中低音がこもった感じで抜けが悪い
車内で聴く音楽なので最良を求めているわけではないが、どうも眠気を誘いそうなメリハリのない音質に聴こえる
TIIDAの標準スピーカー(これも6SP)の場合、それほど良い物とは言えないまでもアクセラよりは明瞭で抜けが良い


■足元床面の盛り上がり

運転席も助手席も足元の床面に何かの盛り上がりがある
ディーラーに問い合わせても具体的に何が盛り上がっているのか不明
試乗車の20Sにも同様の盛り上がりがあった
運転中には左膝を立てる癖があり、丁度足裏にその盛り上がりを感じてしまいどうも足が安定しない
こんなことになっている車は初めての経験
一体何があるんだろうか?
マットを掃除していたら、後席側も床面がモコモコなのに気付いた

■フロアマットの固定
前項の影響もあるのかと思うのだが遠出した後フロアマットがずれてしまった
TIIDAの場合だとフロアマットの位置調整するにも手こずるほど動かないが、アクセラの場合だと簡単に動いてしまう
例えばマジックテープ等を使って容易に動かないように改善した方が良さそうだ

■ロードノイズ
車体の床面から感じるロードノイズはTIIDAに比べて多少大きい
TIIDAではそんなことを一度も口にしたことがない妻でさえ「タイヤの音が良く聞こえるね」と・・・
MCでこの辺りを改良したと聞いていたがもう一歩踏み込んだ対策が必要のようだ
タイヤが馴染んでくるとロードノイズも緩和されるだろうか?
どうしても困ったらレグノ頼みで行こう

■ステアリング径
TIIDAが小さすぎたのかも?
アクセラの操舵性も安定性も充分なんだからもう少し小さくしても良いのでは?と思った

■グローブボックスの照明
ナビ本体がぶら下がっているのでグローブボックス内が暗くては困るのだ!
通常ならグローブボックスの蓋が開くとSWが働いて点灯、一方蓋を閉じればSWが切れて消灯のはずが、どこにもSWらしきものがない
どうやら車のヘッドランプとだけの連動となっているようだ
つまりヘッドランプが点灯した状態ではグローブボックスの照明は点灯しっぱなしということになる
これについてはマツダのコールセンターにも確認したが、その通りだった
省エネというテーマにマツダは逆らっているのか?

■給油口が細くないか?
セルフのGSで満タンにしたら吹きこぼれを起こした
ガンがスッポリ奥まで入らなかったからそんなことも有り得るかも?と思っていたら現実になってしまった
エコランの観点から満タン給油しない方が良いよ!というメーカーのアドバイスだったのか?
他のGSではどうか 確認してみようと思う
それと給油キャップを仮置きする所が無かった
キャップをどうやったらカバー側に引っ掛けられるのか試行錯誤してみた
向きを変えたり回転させたりしても無理だった
そんな時、妻が「(お店の給油装置側のトレイ)ここにキャップを置く所があるよ」と言ってくれた
なるほど、そういう手もあったのか・・・

■リバース連動のドアミラー
DOPオートミラーシステムを装備してもらった
(気持ち的にメインは自動格納が欲しいからで、リバース連動はなかったらなかったで構わない)
おや?右側が全く動かない
マツダに尋ねると運転席側は自分の目で確認できるからと言う
そりゃそうだけど、TIIDAは双方とも動いた・・・
メーカーには各々思想というものがあるらしいことが分かった

■シートの生地
後席に座ってみた
その時、前席の肩の部分の生地が毛羽立っていることに気付いた
周りをあちこち良く見るとシート表面に繊維がモヤモヤと逆立っていた
ちょっと強く擦ると破れてしまいそうな薄っぺら生地だ
そう言えば、とある掲示板で毛玉が出来るという投稿を読んだ記憶がある
(シートの座り心地はTIIDAより良いが・・・)

黒いセーターを着て運転
シート生地に黒い毛が無数に付き、それが取れない
短い髪の毛がシート内に絡みつき取るのに一苦労
ベージュシートだから黒色が目立ってしまうんだろうが、TIIDAではこんなことはなかったぞ

■リアコーナーセンサーの音
DOPのバックビューモニターが非常に高価だったので、その代用としてリアコーナーセンサーを装備した
シフトをリバースにするとピーピーと音が鳴るのはどの車も同じ
リアコーナーセンサーの警告音もその音色とほぼ同じような感じだった
おまけにその音量も小さい
ピポンピポンというような異質の音にしないとドライバーはリバースの音と勘違いしそうだ
後席に座っていてビックリした
リバースに入れた瞬間にピーっと1回だけ音が鳴った
この音はリアセンサーが正常に作動しているという確認音らしく毎回鳴ることが分かった
こんな耳障りな音は止めてもらいたいものだ
確認音ならもっと癒し系の音に出来ないものか?

■センターアームレストが欲しい
アクセラを運転することにすっかり馴染んでくると余裕あるセンターアームレストが欲しくなる
うむー やはり欲しいなぁ

■小物を置く場所がない
TIIDAのドアポケットはかなり大きかった
それにセンターアームレストの下には小物を置くところがあり、ドア側のアームレストにも小物を置くポケットがあった
アクセラには1アクションで小物を置く場所として、本来リモコンを置くための窪みくらいしか見当たらないし、それも面積的に小さい
(センターのドリンクポケットはアクセラの方が遥かに使い勝手は良い)

■チケットをサンバイザーに差し込めない
駐車場でチケットを受け取った
それをサンバイザーに差し込もうとしたらベルトが無いのが分かった
これ、どこへ置こうかと悩んでしまい、左手に持ち替えてセンターコンソールの溝に置いた
なんじゃ、こりゃ?
マツダ車ってみんなこんなん??

■降車時よく頭をぶつける
TIIDAより車高が低いのは分かっているが、もう何度ぶつけただろうか
精神的にも肉体的にも頭が痛い
友人が助手席に乗り込んだときも頭をぶつけた
2~3cmほど天井を上げれば乗り降りが楽になりそうな気がする

■変速ショック
TIIDAがCVTでアクセラは5AT
アクセラの1→2への変速ショックが多少気になる
TIIDAに乗っていたとき、エンジン音はさておきスムースな加速は流石CVTだと絶賛した
5ATもほぼCVT並みに変速ショックが気にならない程度のものと思ったが、1→2だけがかなり大きな変速ショックを伴う
マッタリ発進やアクセルを深めにすると違和感がなくなる
中途半端なアクセル操作が一番ダメなようだ
それとアップダウンの道では4←→5にコロコロと変ることがある
この繰り返しが起こるとちょっと気持ちが悪くなる
5速は気が抜けたように車が転がって行くような感じで、4速はエンジンに負荷がかかり回転数が上がる
TIIDAの場合、アクセルを離すと適度なエンジンブレーキが掛かるが、長い坂道でのアクセラ/5速はどんどんと転がって行く、だからマニュアルモードでシフトダウン
この点、グレードが20Sだったらもっと簡単にシフトチェンジできたわけだ
(その他の領域では殆ど変速ショックを感じない)

■後部座席側が狭い
TIIDAは後部座席周りが広かった
アクセラは全長が約200mm、ホイールベースも40mm長くなっているにも関わらず足元が窮屈だ
それに、前席のヘッドレストが意外と大きく前方が見難い

■後部センターアームレストにカップホルダーがない
最近の車は後部座席にセンターアームレストを配置するのが殆どだ
そのアームレストにカップホルダーがあるものと思っていたが無い!
後部座席に座ることなんて滅多にないけれど、カップホルダーがどこにも見当たらないのはいかがなものか?

■ラゲッジスペースが狭い
3ナンバーサイズとなった車幅だが、ラゲッジスペースはTIIDAより狭いようだ
TIIDAは後部座席が前後に移動できるので奥行きに変化をもたせられるがアクセラは固定となっている
幅方向もフラットになった化粧パネルが狭くさせている

■パーキングブレーキ
足踏み式に慣れてしまうとサイド式は億劫に感じる
助手席にカバンを置こうとした時にサイドレバーにベルトを引っ掛けてしまうし・・・

■センターコンソール周りが隙間だらけ
車内を掃除していて、ふとした弾みで100円玉が宙に舞った
サイドブレーキレバーに当ってそのまま下へ落下した
その瞬間、目を疑った
100円玉がそのまま中へ吸い込まれるように落ちて行った
その時、初めて隙間があるのを知った
カップホルダーカバーにコインを置いたまま、カバーを回転させると同じようにコインはコンソール内に落下する
厄介な袋小路のような部分が出来てしまっている



アクセラの走行自体はとても良く出来た車で今のところ大きな不満は変速ショックのみ
しかし、アクセラを何回か乗って行くに従って使い勝手や操作そのもの、更に機能的アイテムにまで不満が次々と出てくる
それも何故か初歩的と言うか基本的と言うか、更にその延長上にある不満のように思えるのがいただけない

その点、TIIDAは車内環境を人間工学的な視点に立って上手くデザインしているように思われる
アクセラユーザーとなった今、この辺りのギャップは多少痛い


六甲山を走る

2007-01-27 | アクセラ

ドタバタの仕事が一段落した
今朝はテニス
何度もTIIDAで走り慣れた、このテニスコートまでの道を、アクセラで行くのは二度目のこと
全く違うし余裕を感じる

テニスが終わって、Wifeと連れ立って六甲に墓参りに行った
相変わらず市街地は車・車・車

墓参りのあと、そのまま六甲山へ登って行った
アクセラで走るのは初めて
TIIDAでは3回ほど走っただろうか・・・
いやなエンジン音を噴かせながら、よいしょ、よいしょと登って行くTIIDAとは裏腹にアクセラは実に見事な足回りと爽快なエンジン音を私に感じさせてくれた
本当にカーブは楽だ

前の車が盛んにブレーキをかけていた
何度も何度も点灯するブレーキランプを見ながら「おーい、そんなにブレーキ踏んだらブレーキが効かなくなるぞ!」と心配になってしまった
そう言えば小豆島に行った時、スキージャンプ台のような車止めを見たが、ここ六甲山にはそんな所は無いようだ

六甲山を降りてコンビニで休憩
ボンネットに手を当ててみたが熱くなかった
TIIDAは結構熱くなったんだが・・・・ アクセラってなんでこんなに熱くならないんだろう??
それと、初めて装着したアルミ
ディスクを指で触ってみた
まだまだ・・・

アクセラの実力を再確認した一日だった

ひとつ気になったのが、シートベルト固定部のキコキコ音
TIIDAはインパネ周りや後ろシートの異音に悩まされたものだが、シートベルトから異音がするなんて
共通部品とでも言える、こんな所から???
うむ~ 理解に苦しむ


燃料メータの動き

2007-01-15 | アクセラ

燃料ランプが点灯した
妻が乗って出かけたのでどの位置で点灯したのかは不明

給油量とメーター指針の位置が知りたくなって、10Lづつ補給しては指針の位置を確認してみた

【補給前】


【10L補給】


【20L補給】


【30L補給】


【40L補給】


満タンにすると吹き零れを起こしかねないと、これ以上の補給は断念

以前、目盛りはほぼ2.5L間隔だと推測したが
どうやらE側は2L、中間部で2.25L、F側で2.5Lのような感じだ

今回Total40L補給したから、E~Fまでの総容量は45Lくらいだと思われる


アクセラ 1ヶ月点検

2007-01-06 | アクセラ
もう1ヶ月点検(1月5日)
走行距離は約1,300kmとなった

コンピュータの履歴も念のために調べてもらったが特に異常無かった
その他の点検も特に異常無し

バリアクリスタルの2回目重ね塗装
親水性というのが特徴らしいが、私が思っている本来の親水性とはちと違うような感じがする
(あれからほぼ3週間が経って洗車したら確かに親水性になっていた)
静電気が激減するともあったが、妻も私もパチッを経験している
汚れも雨で流れるという利点ももうひとつのような感じ
それとボディーの艶もそんなに良いとは思わない
あと2回の施工で効果が出てくるものなのだろうか?


フロントワイパーをPIAAの超強力シリコートワイパー(WSU53とWSU48(呼番は11と8))に換えてもらった
自分でも出来そうと思いながらも、こういうことはプロに任せた方が良い…と手出しはしない
今朝の雨を幸いに早速試してみた
「全然違うやん!」と嬉しくなってしまった
何で初めからこのようなワイパーで納車してくれないんだろう?
拭き取りが甘く筋状の水滴が残ってしまうような標準ワイパーをユーザーに使わすなんてマツダの名前を落とすばかりなのになぁ
残るはリアワイパー・・・
何とかならんか?

大師の水

2007-01-04 | ぶらっと-湧き水
淡路島の大師の水は『様々な病気に効くということで「妙霊水」「大師の奇水」とも呼ばれ、阪神・淡路大震災以後水量が増したと言われています』

なんだか鉄分たっぷりの水のようで、あまり飲みたいなぁーって思わなかったんだけど、飲用可と言うことで一応ペットボトルに入れて持ち帰った
飲んだんだったか??






御井の清水

2007-01-04 | ぶらっと-湧き水
淡路島にある御井の清水
『古事記にも登場する名水で、仁徳天皇が「朝夕、淡路島の寒水を汲みて大御水奉りき」記されている、天皇の御料水として運ばれた『淡路の寒泉』です。以来、茶人が愛用したと言われています。背後に立つ妙見山に降った雨が年月をかけておいしい岩清水となってここにわきだしています。
御井の清水がわき出す妙見山は、六甲山系と同じ花崗岩からできており、水質は六甲山の天然水とほぼ同じで、ミネラル成分が豊富に含まれていると言われています。』

本当の湧き水の場所はここではなく、約15分ほど山を登った竹林の中に竹で作られた小屋があり石碑のある場所…とのこと





なんか、勝手が違うのでそのまま後ずさってしまった

そう言えば、地図に記載されている"御井の清水"の場所はもっと山手の方になっている